烏帽子岳-袴腰岳-横津岳
- GPS
- 04:24
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 552m
- 下り
- 538m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬季はここから先は通行止めとなりますが、04/09に通行止め解除となり、今は「暫定通行止め」ということになっています。 暫定通行止め とはなっていても普通に通行できます。 ここから道なりに8kmあまりで、旧横津国際スキー場跡に到着です。 ここから先は除雪されていないので、車での通行はまだできません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状態はざらめで、日が高くなるにつれ腐ってきました。 何回かササズボを頂戴しましたが、全行程ツボ足ですたすた歩ける楽ちんコンディションでした。 危険個所はありませんが、横津岳から烏帽子岳にかけてはメリハリのないだっぴろい高原状の地形なので、視界がないと怖いです。 |
その他周辺情報 | 大沼国道に出たあたりにある「序葉久」の板そばがおいしいデス。 |
写真
感想
前日(04/09)から、横津道路の冬季通行止めが解除になったとのことなので、早速よこつ国際スキー場跡から烏帽子岳(+袴腰岳ピストン)、横津岳と三角周回してきました。
朝9時ごろスキー場跡に着いてみるとすでに車が10台程度止まっていました。
半分以上は、ゲレンデ跡をハイクアップして滑り降りるスキーヤー、ボーダーのようですが、この日は1年で一番横津岳がにぎわう日かもしれません。
アルミワカンを持ってはきましたが不要そうなので、まずはツボでスキー場跡の第2リフトにそって登り始めます。
ゲレンデ上部にはシール登高する二人組の姿が見えます。
スキー場跡から横津岳山頂にある航空監視レーダー保守の雪上車のトレールに沿って登っていきます。
第2リフト終点からも少し雪上車のトレールを追い、雪上車が横津岳に向けて左にカーブしていくあたりでトレールをはずれ、方向を定めてまっすぐ烏帽子岳に向かいます。
昨日は函館市内でも10mを超える風が吹きましたが、今日は風も穏やかで気持ちよく晴れ上がりました。
ざくざくと小気味よくザラメ雪を踏んで、ほどなく烏帽子岳に到着です。
晴れてはいるものの、春霞なのか空気の透明度は低く、どちらを見てもぼんやりと眠たくけぶっています。
烏帽子岳から「憩いの森」と呼ばれる鞍部に降りて、ここから袴腰岳の急坂を登り返します。
見上げる頂稜の雪がまぶしいです。
袴腰岳頂上で霞んだ展望をしばし楽しんでから、いったん憩いの森に戻り、ここからは烏帽子岳の肩をかすめるようにして横津岳を目指します。
横津岳山頂のレーダードームは、冬季はフェンス入口が解放されていて、建物入り口を風よけに使わせてもらえるようになっています。
この日はまだフェンスは解放されていたのでドーム敷地内の陽だまりでのんびりさせてもらいました。
横津岳を後にしたら、横津神社に寄っていきます。
神社は雪の上にもう ほとんど 全身を現していました。
今年は雪解けが少し早いのかな?
神社からはまたレーダー保守の雪上車のトレールを追って、スキー場跡まで下山しました。
下山後まだ時間が早かったので、大川ゲート周辺の遊歩道を少し散策して見ました。
フクジュソウ、ナニワズ、キクザキイチゲ、エゾエンゴサクが咲き始めていました。
カタクリはまだのようです。
このあたりが、花ざかりになるのは、もう少しだけ先のようです。
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