太郎山 そうだ熊に会いに行こう
- GPS
- 05:38
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 800m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ヤブ、喬木ヤブ、ピッケルによるカッティング、スタンス&ホールドを探す力、などを要求される場面あり。 |
その他周辺情報 | みかぐら荘、あすなろ荘、小会瀬 など上川地区に温泉有り。 |
写真
装備
個人装備 |
ミツウマ製ピン無し長靴
スパッツ
|
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感想
そもそも、この山を目指そうと思う登山者はそう多くはないと思われる。
地図上に山名表示のある山を全て踏む。とか、ある地点から見える山を登り尽くす。などといった一種の使命感を持った人が稀に訪れるのではと想像する。
倉谷林道終点から三川分水嶺経由矢筈岳ルートの帰り道、目につくのは魚止山となりの1120m峰、その並びに3つの頂のひとつがこの太郎山だ。
登りたいと思わせるアングルなのが、同じ早出川右岸の大戸沢山辺りから見る太郎山。一番の今山行のトリガーになったのはそれだ。
2週前に天候、体調ともに申し分ないコンディションで望んだ。
中腹でツキノワグマとニアミス。しっぽを巻いて退散。
このままでは気持ち悪い。
悪い予報にほぼあきらめていたが、当日朝予報が降らなさそうと言うので、これは行くしかないと決行。
半月前にあった路上の残雪は消えていたが、法面から雪とともに落ちたであろう石がある所もあり、またこれらが尖っていたりするのでパンクしないか不安をさそう。
取り付きの「一ノ又沢橋」より上流方向はきれいに舗装されていた。そして橋を渡った所にスペースがありそこへ車を置く。
ヤブをわけつつ、前回歩いた辺りまで進むが当然雪消えも進んでいる。
雪の残るブナ林で着脱しやすいアイゼンを着ける。着脱しやすいということは脱げやすいということでもある。いわゆる「使えないモノ」カテゴリーに入ってしまうグッズなのかもしれない。
斜度が増すとヤブを掴んで登るようになった。
山頂近くには岩棚状の所も出てきた。いい具合に手がかり、足がかりがあった。
突き上げた所からわずかに右へ行くと傾いた三角点があった。
歩きだしたころは青空だったが、気圧の谷が通過する、、の予報通り、空もいつしか重い雲の占有率が上昇していた。早出川をはさんだ対岸の尾根も上部は雲の中に隠されていしまってた。通常なら山頂で食事したい場面だが、下りに不安があったのでここでは休まず速攻でもどることにする。
何度か往路と異なる方向に下ってしまい、登り返したり、ヤブの中を強引にトラバースして軌道修正したりといったこともやらかしてしまう。
最後も林道が見えているのに、取り付きから数メートル上流方向に出てしまった。
特別な何かがあるというわけでもない、人に勧めるような山でもない。機会があればまた行くか?と訊かれたら わからないと答えるだろう。でもすっきりとした山頂展望は見てみたい気はする。
コメント
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おはようございます。
落とし物との遭遇だけで良かったですねぇ。猿も怖いんです、わたし。
猿もボス風のでっかなのとか、集団だとおっかねです。
落し物は「今朝、したばかり」って感じのフレッシュなモノでした。
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