記録ID: 849559
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ハイキング
甲信越
高山（こうざん） 魚沼の静かな里山
2016年04月20日(水) [日帰り]
Forest21
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:57
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 411m
- 下り
- 397m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:57
10:29
8分
毘沙門堂駐車場
10:37
10:37
50分
三十三番観音めぐりコース入口
11:27
11:27
19分
第16番観音・分岐点
11:46
12:35
27分
高山
13:02
13:02
30分
第16番観音・分岐点
13:32
13:32
33分
沢ルートに入る
14:05
14:05
15分
沢ルートを出る
14:20
14:20
6分
毘沙門堂・普光寺
14:26
毘沙門堂駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■カーナビは「雪国おくにじまん会館(025-777-4535)」にセットするといいです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■1→3番観音区間は沢歩きとなります。やや危険箇所もあるため注意してください。靴を濡らしたくない方は、長靴をオススメします。 ■16→33番観音区間の尾根を歩いて高山山頂をピストンするだけでしたら、特別に危険箇所はありません。 |
写真
『高山(483m)』はJR浦佐駅のすぐ裏、「毘沙門堂」から登る魚沼の里山。写真右のピークになります。中央の白い建物は、平成27年6月に出来たばかりの魚沼基幹病院です。
2
4/20 10:09
『高山(483m)』はJR浦佐駅のすぐ裏、「毘沙門堂」から登る魚沼の里山。写真右のピークになります。中央の白い建物は、平成27年6月に出来たばかりの魚沼基幹病院です。
【毘沙門堂・駐車場】関越自動車道・大和スマートICから車で15分、毘沙門堂の駐車場に到着。スペースは20台ほど。すぐ隣に「雪国おくにじまん会館」があり、広い駐車場＆おみやげ＆トイレがあります。
3
4/20 10:30
【毘沙門堂・駐車場】
関越自動車道・大和スマートICから車で15分、毘沙門堂の駐車場に到着。スペースは20台ほど。すぐ隣に「雪国おくにじまん会館」があり、広い駐車場＆おみやげ＆トイレがあります。
関越自動車道・大和スマートICから車で15分、毘沙門堂の駐車場に到着。スペースは20台ほど。すぐ隣に「雪国おくにじまん会館」があり、広い駐車場＆おみやげ＆トイレがあります。
10時30分、支度を整えて歩き始めます。毘沙門堂の奥へと進みます。ちなみにこの「浦佐毘沙門堂・普光寺」は、JR浦佐駅から徒歩5分です。
3
4/20 10:30
10時30分、支度を整えて歩き始めます。毘沙門堂の奥へと進みます。ちなみにこの「浦佐毘沙門堂・普光寺」は、JR浦佐駅から徒歩5分です。
【浦佐毘沙門堂・普光寺】歴史あるこの毘沙門堂は、日本三大奇祭「裸押合大祭」でも有名です。
http://www.pref.niigata.lg.jp/minamiuonuma_kikaku/1349733696169.html
2
4/20 10:36
【浦佐毘沙門堂・普光寺】
歴史あるこの毘沙門堂は、日本三大奇祭「裸押合大祭」でも有名です。
http://www.pref.niigata.lg.jp/minamiuonuma_kikaku/1349733696169.html
歴史あるこの毘沙門堂は、日本三大奇祭「裸押合大祭」でも有名です。
http://www.pref.niigata.lg.jp/minamiuonuma_kikaku/1349733696169.html
「西山遊歩道・三十三番観音めぐりコース」を進みます。登り切った展望台から分岐し、高山に登る道があるのです。周辺の散策マップはこちら。http://www.senjuin.or.jp/201304nishiyamasansaku.pdf
4/20 10:37
「西山遊歩道・三十三番観音めぐりコース」を進みます。登り切った展望台から分岐し、高山に登る道があるのです。周辺の散策マップはこちら。
http://www.senjuin.or.jp/201304nishiyamasansaku.pdf
http://www.senjuin.or.jp/201304nishiyamasansaku.pdf
数メートル先にこんな標示がありました。水害被害のため「短靴では濡れます…」と書いてあります。でも、長靴は持ってきていないから、そのまま進むしかありません…(^^;)
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4/20 10:38
数メートル先にこんな標示がありました。水害被害のため「短靴では濡れます…」と書いてあります。でも、長靴は持ってきていないから、そのまま進むしかありません…(^^;)
立ち並ぶお墓の脇を通過し、石段を登ってスタートです。年季の入った石段に歴史を感じます。
トキワイカリソウがたくさん咲いていました♪他にも、ピンク色やホワイトもありました。
お墓脇の石段から登ること10分で、早くも左『越後駒ヶ岳(2002.7m)』と右『八海山(1778m)』がバックに見えてきました！
5
4/20 10:53
お墓脇の石段から登ること10分で、早くも左『越後駒ヶ岳(2002.7m)』と右『八海山(1778m)』がバックに見えてきました！
この日は三十三番観音様を、第三十三番から逆回りで巡るかたちとなりました。至って安全な登山道が続きます。
あちこちでカタクリが群生していました。
美人さんが現れました(^^)
美人さんが現れました(^^)
春めいた新緑の登山道を歩きます。誰一人としておらず、静寂の春山を堪能します♪
「あぁ、好きだ。この山…」
「あぁ、好きだ。この山…」
日当たりのよい明るい尾根道が続きます。ブルーやイエローのスミレが色を添えます(^^)
【分岐点・山頂方面へ】11時27分、第16番観音・分岐点にやって来ました。ここで三十三番観音めぐりコースを離れ、高山山頂へと向かいます。
4/20 11:27
【分岐点・山頂方面へ】
11時27分、第16番観音・分岐点にやって来ました。ここで三十三番観音めぐりコースを離れ、高山山頂へと向かいます。
11時27分、第16番観音・分岐点にやって来ました。ここで三十三番観音めぐりコースを離れ、高山山頂へと向かいます。
分岐点から先は、所々でヤブがせり出していたりします。ただ、踏み跡自体は明確です。
【山頂手前・急登アリ】
山頂手前は急登があり、ロープも設置されています。でも距離は短いです。
山頂手前は急登があり、ロープも設置されています。でも距離は短いです。
【高山・山頂に到着】
11時46分、『高山((483m)』に到着です。「白山」と記された石祠があります。
11時46分、『高山((483m)』に到着です。「白山」と記された石祠があります。
『高山』山頂はこぢんまりとしています。5人も座ったら、もう一杯。でも展望はバツグンです。守門岳・越後三山・巻機山や魚沼市がよく見渡せま〜す(^^)
9
4/20 11:49
『高山』山頂はこぢんまりとしています。5人も座ったら、もう一杯。でも展望はバツグンです。守門岳・越後三山・巻機山や魚沼市がよく見渡せま〜す(^^)
【高山・記念撮影】
「高山、登ったぞ−！」
越後三山を背に写真を撮ったら、思いっきり逆光(^^;)
「高山、登ったぞ−！」
越後三山を背に写真を撮ったら、思いっきり逆光(^^;)
【高山・静かなランチ】展望を楽しみながらラーメンを食べます。「だぁ〜れもいない。聞こえてくるのは鳥のさえずりだけ。静かだぁ…」
7
4/20 12:18
【高山・静かなランチ】
展望を楽しみながらラーメンを食べます。「だぁ〜れもいない。聞こえてくるのは鳥のさえずりだけ。静かだぁ…」
展望を楽しみながらラーメンを食べます。「だぁ〜れもいない。聞こえてくるのは鳥のさえずりだけ。静かだぁ…」
「必死に山頂を目指す登山もいいけど、こうしてのんびりと過ごす里山もいいもんだなぁ…」
【高山・下山開始】
12時35分、下山開始。
「ありがとう、ステキな時間が過ごせたよ。またね…」
12時35分、下山開始。
「ありがとう、ステキな時間が過ごせたよ。またね…」
こんな風景を眺めながら、ゆっくりと斜面を下ります。どこかでヒバリが鳴いています。
【下山・分岐点を通過】
13時02分、分岐点に戻ってきました。ここから「三十三番観音めぐりコース」を周回します。
13時02分、分岐点に戻ってきました。ここから「三十三番観音めぐりコース」を周回します。
キクザキイチゲ
ロープで囲われた広場に群生していました。他にカタクリも群生していました。
ロープで囲われた広場に群生していました。他にカタクリも群生していました。
次々に現れる観音様に挨拶をしながら、歩き続けます。こちらのコースに入ると、杉林の樹林帯で展望はありません。
【注意・1→3番観音区間� �13時32分、この標柱から沢沿いのルートに入ります。ここからの区間はあちこちに危険があり、注意が必要です。
4/20 13:32
【注意・1→3番観音区間� �
13時32分、この標柱から沢沿いのルートに入ります。ここからの区間はあちこちに危険があり、注意が必要です。
13時32分、この標柱から沢沿いのルートに入ります。ここからの区間はあちこちに危険があり、注意が必要です。
【注意・1→3番観音区間�◆�V字となった沢を歩くのですが、ホントにココが「観音めぐり」コースなのかと疑うほど野性的です。
2
4/20 13:37
【注意・1→3番観音区間�◆�
V字となった沢を歩くのですが、ホントにココが「観音めぐり」コースなのかと疑うほど野性的です。
V字となった沢を歩くのですが、ホントにココが「観音めぐり」コースなのかと疑うほど野性的です。
【注意・1→3番観音区間��】
岩をつかんでバランスをとりながら、足場がほとんど無い沢水スレスレのところをパスしたり…
岩をつかんでバランスをとりながら、足場がほとんど無い沢水スレスレのところをパスしたり…
【注意・1→3番観音区間�ぁ�
がれきが堆積した小さな滝をいくつか越えたりしなければなりません。
がれきが堆積した小さな滝をいくつか越えたりしなければなりません。
【長靴があるとOK】ただ、靴が濡れてもよければ問題ナシ。ドボンせずに進むのが困難なだけです。水量は少ないので、長靴なら大丈夫です。
4/20 13:44
【長靴があるとOK】
ただ、靴が濡れてもよければ問題ナシ。ドボンせずに進むのが困難なだけです。水量は少ないので、長靴なら大丈夫です。
ただ、靴が濡れてもよければ問題ナシ。ドボンせずに進むのが困難なだけです。水量は少ないので、長靴なら大丈夫です。
14時05分、最後にこの小さな滝をパスすると、登山道に合流しました。
滝の傍らにはこんな掲示物が落ちていました。沢沿いはもともとのコースでは無かったようです。
登山道とも林道ともとれる道を歩きます。堰堤の向こうに『八海山』が見えてきました。
登山道脇に植えられたスイセン。誰に見られることもなく、ひっそりと咲いていました。
14時20分、毘沙門堂・普光寺に戻ってきました。手水舎にて喉を潤します。
14時22分、鳥居をくぐって登山終了。同時に「三十三番観音めぐり」も終了で〜す(^^)/
普光寺正面の石段を下る途中からでも、八海山や越後駒ヶ岳がよく見えます♪
【バックショット】
静かな里山に登り、ゆっくり花と展望が楽しめた山旅でした。それでは、また(^_^)/~
静かな里山に登り、ゆっくり花と展望が楽しめた山旅でした。それでは、また(^_^)/~
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
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|---|
感想
花と展望に出会える山、そして歴史を感じさせる静寂の山『高山』。
静かに自分だけの時間が過ごせる「とっておきの山」というのが、誰にでもあるのではないでしょうか？
私にとって「高山」は、そんな山です。
（参考文献）
・『藪岩魂 ハイグレード・ハイキングの世界』打田�０� 著 山と渓谷社
（参考サイト）
・セフコの森『西山三十三観音様・高山』
http://sefuko.la.coocan.jp/2012/121125.html
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