荒井山・大倉山・奥三角山・小別沢トンネル経由
- GPS
- 02:25
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 424m
- 下り
- 413m
コースタイム
15:08円山鉱山跡-15:16小別沢分岐-15:34小別沢トンネル
[door to door]
天候 | カスミがかかった晴れ。この時期にしては気温が高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス | door to door の裏山散歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
10月26日から27日に積もった雪は、ほぼ跡形もなく 登山道は歩きやすかったです。 |
写真
感想
この時期のアウトドア、スキー場はオープンしておらず(中山峠スキー場も、雪が消えクローズ)
1000mクラスの山は雪が中途半端でスキーもできず、かと言って
長靴登山をする気にもならず、やっぱり裏山散歩になってしまった。
自宅を1時半過ぎにでて、荒井山緑地から大倉山へ。
先日の雪もすっかり消え、落ち葉で埋め尽くされた登山道が
気持ちいいです。荒井山の頂上は樹木が濃く、展望がないのですが、
晩秋のこの時期は葉の落ちた木々の間からの展望が、そこそこありますね。
大倉山シャンツェの遊歩道は、相変わらず進入禁止になってます。
このまま冬の進入禁止期間になるんでしょうね。気にせず歩いてきましたが、
お一人が降りてきてました。シャンツェの上はリフトで上がってくる
観光客で相変わらず賑やかでした。
大倉山から奥三角山方面へ行きます。この時期、歩く人も少なく
木々の葉も少なくなって明るい静かな山道が快適です。
小別沢トンネルの上を過ぎ、奥三角山の直登コースを見ると
倒木やら落ち葉やらで道が分かりづらくなってます。登る気がなかったのですが
その困難な山道を見ると、俄然登る気が湧いてきましたわ!(^^)!
ガシガシと枝に捕まったり跨いだり潜ったりして、10分ほどで頂上すぐ横の
稜線着。左に一分で頂上です。奥三角山の山頂標識、あったりなかったりで
気にもしていないのですが、気にしている人もいるみたいですね。
この日はなかったです。何もない頂上も人里離れた感じがしていいけどね。
しばし展望を楽しんで下りです。尾根を下って左手に林道っぽい道があります。
以前もこの道を下って盤渓墓地へ抜けましたが、途中に小さな廃屋があります。
なんでこんな山奥にと気持ちが悪かったのですが、小別沢鉱山(円山鉱山ともいう)
の跡だそうです。手稲鉱山と同じ鉱床で昭和30年代まで使っていたそうです。
鉱山跡を左に見ながら下ります。落ち葉の道に不思議な足跡?エゾシカかなと
思ったのですが、土の上の跡を見ると馬の蹄っぽいです。近くの牧場の馬散歩の
跡かもしれませんね。
小別沢の分岐から盤渓墓地経由にしようと歩きだしたら泥道が現れたので
Uターンして小別沢経由にすることに。小別沢の畑では黒豆の収穫中でした。
畑の人に「ばんけいから来たのかい?」って聞かれましたわ。
結構ハイキングの人が歩いているようですね。
小別沢のトンネルを通って帰ってきました。昔のトンネルは心霊スポットで
超有名で2度ほど歩きましたが気持ち悪かったです。
2003年4月に新しいトンネルになってからは、快適とまでは言えないけど、
避けることは無くなりましたね。
北海道建設局土木部のページにこのトンネルの説明がありました。
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小別沢トンネルは、農作物の輸送時間を短縮するために小別沢地区の有志の方々が出資し、
昭和2年頃に発破をかけながらノミなどの人力作業で掘った素掘トンネルが始まりでし た。
その後、昭和30年の本市と琴似町の合併時に札幌市道として認定され、
通算して約70年もの間、利用されてきました。
しかし、長年にわたる使用のため、トンネル内部の岩盤の風化による老朽化が著しく、
また、全幅が3.5m程度と非常に狭く乗用車1台がようやく通ることができる小さなトンネルであったことから、
円滑な通行や安全確保を図るため、本市建設局において、平成11年度から新しいトンネルの整備事業に着手いたしました。
平成15年4月25日に開通した新しい小別沢トンネルは、延長が231.5m、道路幅員が9.5mとなり、
旧トンネルに比べますと非常に大きなトンネルとなりました。また、トンネル前後の道路には、
西区側約70m、中央区側160mの区間にロードヒーティングを設置しております。
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小別沢の名前の由来はアイヌ語で「ク・オ・ペツ」。意味は『仕掛け弓を置くところ』だそうです。
このトンネルが通る前は、小別沢から札幌まで出るのに山道を2時間以上かけて歩いていたそうです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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はじめまして。札幌のumetomosanといいます。
コメントが少し遅くなりましたが、今、marikkaさんのこの記録を読みました。
実は先日、奥三角山に向かってそれらしい小ピークに登ったのですが、それが奥三角山かどうか確認できなかったことと、小別沢への途中にあった朽ちたコンクリート製の小屋のようなものは一体なんだったんだろう、とい不思議に思っていたことが、marikkaさんの記録で判明した次第です。
その後の先日も三角山に行ったときに、他の登山者から「奥三角山はどれか?」と聞かれて、多分あれだと思うと答えましたが、間違いでなくて良かった。
ありがとうございました。
umetomosanさん、コメント嬉しいです♪
umetomoさんも、この辺りをウロウロしてますね!
先ほど見てきましたよ。奥三角山、私有地なのかと思ってます。
あの直登コースも、ここ2・3年で出来たようです。
山頂には「よこして山」とか「奥三角山」の標識を
見たことがありますが、無い時も(^_^;)
三角山は「犬禁」の看板があるので、なるべく避けています。
昔は散歩コースだったんですけどね。
この辺の山を歩くときはワンコ連れてますので
お声かけてくれると嬉しいです。なんかバッタリ遭遇しそうな気がします
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