天城高原ゴルフ場内にあるハイカー用駐車場にはすでに多くの車が停められており、中型の観光バスからは今まさに登山者の団体が降車中であった。
0
5/14 8:52
天城高原ゴルフ場内にあるハイカー用駐車場にはすでに多くの車が停められており、中型の観光バスからは今まさに登山者の団体が降車中であった。
団体に紛れるように登山口へ歩を進める。長男と妻は張り切っているが、次男はいつも通り不平不満を口にしている。
0
5/14 8:53
団体に紛れるように登山口へ歩を進める。長男と妻は張り切っているが、次男はいつも通り不平不満を口にしている。
歩き始めてまもなく、カエルさんに遭遇。子供たちのテンションが1上がった!
0
5/14 8:56
歩き始めてまもなく、カエルさんに遭遇。子供たちのテンションが1上がった!
砂防堰堤の導水管を見つけてちょっと寄り道。しかしカエルは見つからなかった。子供たちのテンションが1下がった。
0
5/14 8:58
砂防堰堤の導水管を見つけてちょっと寄り道。しかしカエルは見つからなかった。子供たちのテンションが1下がった。
しわくちゃキノコ。序盤は沢沿い(といっても雨天時を除けばほとんど水は無いようだが)を歩くため、辺りはジメジメしている。
0
5/14 9:02
しわくちゃキノコ。序盤は沢沿い(といっても雨天時を除けばほとんど水は無いようだが)を歩くため、辺りはジメジメしている。
しばらく歩くとジメジメがなくなり、爽やかな樹林帯の道を歩く。新緑が目に鮮やかだ。
0
5/14 9:10
しばらく歩くとジメジメがなくなり、爽やかな樹林帯の道を歩く。新緑が目に鮮やかだ。
四辻に到着。名前からするとかつては十字路だったのだろうが、現在は三方向にしか分岐していない。
0
5/14 9:15
四辻に到着。名前からするとかつては十字路だったのだろうが、現在は三方向にしか分岐していない。
樹林帯の登山道を歩く。道端ではツツジが花を付けていた。
2
5/14 9:21
樹林帯の登山道を歩く。道端ではツツジが花を付けていた。
ミツバツツジかと思ったらアマギツツジらしい。樹高が高いのが特性なのか?
1
5/14 9:30
ミツバツツジかと思ったらアマギツツジらしい。樹高が高いのが特性なのか?
子供たちは順調に歩いている。それもそのはず、ほぼ平坦な道が続き、駐車場から全然標高を稼げていない。
1
5/14 9:34
子供たちは順調に歩いている。それもそのはず、ほぼ平坦な道が続き、駐車場から全然標高を稼げていない。
今日は山をふたつ登るんだよ、と言ったら、絶対嫌だと次男。ふたつ登らないとバッチが買えないんだよねと長男。
1
5/14 9:49
今日は山をふたつ登るんだよ、と言ったら、絶対嫌だと次男。ふたつ登らないとバッチが買えないんだよねと長男。
徐々に勾配がキツくなってくる。妻がちょっとツラそう…
2
5/14 9:56
徐々に勾配がキツくなってくる。妻がちょっとツラそう…
人間禁止だ!人間禁止!とはしゃぐ子供たち。妙なところがツボにハマったらしい…
2
5/14 10:05
人間禁止だ!人間禁止!とはしゃぐ子供たち。妙なところがツボにハマったらしい…
万二郎岳の山頂付近にはアセビが多い。
2
5/14 10:09
万二郎岳の山頂付近にはアセビが多い。
万次郎岳山頂に到着。標高1,299メートルピークで、最高峰である万三郎岳の前衛峰的な位置付けの山である。山頂には大勢の登山客がいたので、休憩は短めに。
2
5/14 10:10
万次郎岳山頂に到着。標高1,299メートルピークで、最高峰である万三郎岳の前衛峰的な位置付けの山である。山頂には大勢の登山客がいたので、休憩は短めに。
さて、ここからはいったん鞍部を目指して下りに入る。斜度は若干キツめだが、整備されていて歩きやすい。
2
5/14 10:15
さて、ここからはいったん鞍部を目指して下りに入る。斜度は若干キツめだが、整備されていて歩きやすい。
少し下ったところにある岩場は、万三郎岳の絶好の撮影ポイント。登山者を引き連れたツアーガイドらしき男性が「最初で最後の撮影ポイントですよ!」とアナウンスしていた。
2
5/14 10:20
少し下ったところにある岩場は、万三郎岳の絶好の撮影ポイント。登山者を引き連れたツアーガイドらしき男性が「最初で最後の撮影ポイントですよ!」とアナウンスしていた。
左手の稜線には、風力発電用の風車が回っているのが見えた。もとより風の強い地形なのだろう。
1
5/14 10:21
左手の稜線には、風力発電用の風車が回っているのが見えた。もとより風の強い地形なのだろう。
勾配が緩むと、気持ちの良い尾根歩きになる。吹き抜ける風が心地よい。
1
5/14 10:27
勾配が緩むと、気持ちの良い尾根歩きになる。吹き抜ける風が心地よい。
この辺りはアセビの木が非常に多い。シカの食害とは無縁な有毒植物だけに、其処彼処で元気に花を付けている。
1
5/14 10:33
この辺りはアセビの木が非常に多い。シカの食害とは無縁な有毒植物だけに、其処彼処で元気に花を付けている。
振り返って万二郎岳。ちょっとデコボコしている。
1
5/14 10:38
振り返って万二郎岳。ちょっとデコボコしている。
鞍部には「馬の背」の名が付けられており、なだらかな地形で歩きやすい。
0
5/14 10:38
鞍部には「馬の背」の名が付けられており、なだらかな地形で歩きやすい。
アセビのトンネル。妻と子供たちがお腹が空いたと言うので、予め買っておいた豆大福を渡したが、一個じゃ足りない、と文句を言われてしまった。
2
5/14 10:45
アセビのトンネル。妻と子供たちがお腹が空いたと言うので、予め買っておいた豆大福を渡したが、一個じゃ足りない、と文句を言われてしまった。
ツルツルしたヒメシャラの木。麓から山頂まで至る所でよく見掛けた。
1
5/14 10:52
ツルツルしたヒメシャラの木。麓から山頂まで至る所でよく見掛けた。
石楠立(はなだて)に到着。字面から見て明らかにシャクナゲを意識している感じだ。
0
5/14 11:06
石楠立(はなだて)に到着。字面から見て明らかにシャクナゲを意識している感じだ。
幅広の尾根道が続き、次男坊もそれほど不機嫌ではない様子。順調に距離を稼ぐ。
1
5/14 11:24
幅広の尾根道が続き、次男坊もそれほど不機嫌ではない様子。順調に距離を稼ぐ。
登山道に沿って張られたロープ上を、シャクトリムシが器用に歩いていた。彼奴らは糸を使って高木から降下してくるので、たまに登山者にも取り付いていると思う。
1
5/14 11:32
登山道に沿って張られたロープ上を、シャクトリムシが器用に歩いていた。彼奴らは糸を使って高木から降下してくるので、たまに登山者にも取り付いていると思う。
シャクナゲの花。登場の予感はすれどなかなか現れないなと思っていたが、ようやくのご登場。
2
5/14 11:34
シャクナゲの花。登場の予感はすれどなかなか現れないなと思っていたが、ようやくのご登場。
こちらも「アマギ」の冠詞が付くらしい。6月上旬までが見頃のようだ。
0
5/14 11:41
こちらも「アマギ」の冠詞が付くらしい。6月上旬までが見頃のようだ。
子供たちが騒いでいるので何かと思ったら、黒曜石を発見したらしい。黒くてツヤがあって、いかにも子供が喜びそうな石だ。
2
5/14 11:49
子供たちが騒いでいるので何かと思ったら、黒曜石を発見したらしい。黒くてツヤがあって、いかにも子供が喜びそうな石だ。
この先、登山よりも石拾いに専念しそうな予感…でも、国立公園内なのでお持ち帰りはダメよ。
2
5/14 11:49
この先、登山よりも石拾いに専念しそうな予感…でも、国立公園内なのでお持ち帰りはダメよ。
やや勾配のキツいエリアを抜けると、万三郎岳の山頂に到着。標高1,406メートルピークで、一等三角点(点名:万城岳)が埋設されている。
2
5/14 11:54
やや勾配のキツいエリアを抜けると、万三郎岳の山頂に到着。標高1,406メートルピークで、一等三角点(点名:万城岳)が埋設されている。
山頂は大賑わい。ちなみに、なぜ万二郎と万三郎がいるのに万太郎がいないのかと思って調べてみると、伊豆市と沼津市の境にある「達磨山」の別名が万太郎というらしい。ずいぶんと場所が離れているし、標高もだいぶ低いのだが…
2
5/14 11:57
山頂は大賑わい。ちなみに、なぜ万二郎と万三郎がいるのに万太郎がいないのかと思って調べてみると、伊豆市と沼津市の境にある「達磨山」の別名が万太郎というらしい。ずいぶんと場所が離れているし、標高もだいぶ低いのだが…
北側の眺め。ガスってしまってよくわからないが、集落のようなものが見える。ゴルフ場関係の建物かも知れないが。
0
5/14 12:12
北側の眺め。ガスってしまってよくわからないが、集落のようなものが見える。ゴルフ場関係の建物かも知れないが。
さて、シャクナゲコースで下山にかかる。標準タイムでは2時間半くらいだが、次男がへばってきているので、どうかな…
0
5/14 12:18
さて、シャクナゲコースで下山にかかる。標準タイムでは2時間半くらいだが、次男がへばってきているので、どうかな…
次男が見つけたデカい黒曜石。重いので、ここに飾り付けてお別れする。
2
5/14 12:19
次男が見つけたデカい黒曜石。重いので、ここに飾り付けてお別れする。
ここの下りは段差が大きいので、背が低い次男はペースが落ちてしまう。まあこれは仕方ない。
1
5/14 12:34
ここの下りは段差が大きいので、背が低い次男はペースが落ちてしまう。まあこれは仕方ない。
樹林の隙間から覗くのは、天城山塊のピークのひとつ「遠笠山」である。たぶん。
1
5/14 12:34
樹林の隙間から覗くのは、天城山塊のピークのひとつ「遠笠山」である。たぶん。
疲れがピークに達したのか、「足が痛い」を連発。仮病なのは妻も承知なので、気を紛らわせたりハッパをかけたりしながら歩かせる。
2
5/14 12:55
疲れがピークに達したのか、「足が痛い」を連発。仮病なのは妻も承知なので、気を紛らわせたりハッパをかけたりしながら歩かせる。
涸沢分岐点に到着。ここから北側に道が分岐するが、現在はあまり歩かれていないようで、ロープによって簡単に封鎖されていた。
0
5/14 13:09
涸沢分岐点に到着。ここから北側に道が分岐するが、現在はあまり歩かれていないようで、ロープによって簡単に封鎖されていた。
次男のペースが極端に落ち始め、頻繁に休憩を挟む。長男は少しイライラ気味。
1
5/14 13:33
次男のペースが極端に落ち始め、頻繁に休憩を挟む。長男は少しイライラ気味。
シャクナゲコースというだけあって、随所にシャクナゲが見られた。
1
5/14 13:39
シャクナゲコースというだけあって、随所にシャクナゲが見られた。
本来なら30分程度で歩けそうな距離を、約1時間かけて進む。この辺りまでが一番難渋したところ。(次男的に)
2
5/14 14:07
本来なら30分程度で歩けそうな距離を、約1時間かけて進む。この辺りまでが一番難渋したところ。(次男的に)
年代を感じさせる案内板。ドリルのような工具で破壊されていた。どうせなら撤去すればいいのに。
0
5/14 14:46
年代を感じさせる案内板。ドリルのような工具で破壊されていた。どうせなら撤去すればいいのに。
長男が(見るに見兼ねて)次男の手を引いてくれるようになったので、だいぶペースが戻ってきた。
2
5/14 14:52
長男が(見るに見兼ねて)次男の手を引いてくれるようになったので、だいぶペースが戻ってきた。
四辻に戻ってきた。ここまでくればあと一息。ちょっと長めの休憩を取る。
0
5/14 14:55
四辻に戻ってきた。ここまでくればあと一息。ちょっと長めの休憩を取る。
往路にも見た砂防堰堤。次男の頭を鼻に見立てると、なんだか動物っぽく見える。ネズミ?コアラ?
1
5/14 15:24
往路にも見た砂防堰堤。次男の頭を鼻に見立てると、なんだか動物っぽく見える。ネズミ?コアラ?
予定より約40分押しで、ようやく駐車場に戻ってきた。人影は疎らになり、駐車している車の数は10台程になっていた。
2
5/14 15:28
予定より約40分押しで、ようやく駐車場に戻ってきた。人影は疎らになり、駐車している車の数は10台程になっていた。
トイレの前には靴洗い場がある。今回は使わなかったが。なお、長男は駐車場で眉間をブヨに咬まれてしまい、結構腫れて可哀想なことになってしまった。自分も経験があるが、なかなか腫れが引かないんだよな…
1
5/14 15:29
トイレの前には靴洗い場がある。今回は使わなかったが。なお、長男は駐車場で眉間をブヨに咬まれてしまい、結構腫れて可哀想なことになってしまった。自分も経験があるが、なかなか腫れが引かないんだよな…
登山バッチは近所にあるハーヴェストホテルで購入。この後は道の駅伊東マリンタウンに併設されているシーサイドスパで湯に浸かり、夕食はサクラエビの天ぷらやシラス丼。なかなか豪勢な一日だったじゃないかと妻に言ったら「泊りで来たい」と言われてしまった。ですよね…
2
5/14 15:30
登山バッチは近所にあるハーヴェストホテルで購入。この後は道の駅伊東マリンタウンに併設されているシーサイドスパで湯に浸かり、夕食はサクラエビの天ぷらやシラス丼。なかなか豪勢な一日だったじゃないかと妻に言ったら「泊りで来たい」と言われてしまった。ですよね…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する