ツバメオモトとシラネアオイの饗宴 - 蝦夷松山~雁皮山

2016年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 9.7km
• 登り: 626m
• 下り: 621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:57

8:30 栗の木十字路
9:30 9:30 花の道分岐
10:00 10:10 蝦夷松山
10:35 10:40 石楠花山
10:55 11:25 雁皮山
12:05 12:05 花の道
13:27 ゴール地点

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

函館市内陣川町の四稜郭(※五稜郭じゃないです！)前を通って旧陣川温泉に向かいます。
車は栗の木公園入り口に停めるか、雨裂のできた林道コンディション次第では、
通称栗の木十字路まで入れます。
今回は栗の木公園は車でいっぱいだったので(登山者ではなかった模様)少し入ったところにあるスペースに車をデポしました。

コース状況／危険箇所等

蝦夷松頂上直下に岩場あり。
また、蝦夷松~雁皮山の尾根筋はほぼやせ尾根が続きます。
でも、とくに危険個所はありません。

写真

ルート全景

5/15 8:36

オオタチツボスミレ

5/15 8:36

オオタチツボスミレ

5/15 8:40

シロバナタチツボスミレ

5/15 8:45

チゴユリ

5/15 8:47

クルマバソウはもうすぐ

5/15 8:49

タチツボスミレの群落

5/15 8:53

シラネアオイ

5/15 9:05

タチカメバソウ

5/15 9:06

ヒトリシズカ

5/15 9:12

ミヤマエンレイソウ

5/15 9:14

ミヤマスミレ

5/15 9:16

ヤマシャクヤクのつぼみ
この花大好き

5/15 9:21

これはアズマイチゲのほうかな？
もう終わりかけ

5/15 9:30

クマよけナベ
これをガンガンたたくと、近くでまったりくつろいでいた羆が「うるさ~いっ！」と襲ってきそう…

5/15 9:33

フッキソウ

5/15 9:35

クマ呼びナベ

5/15 9:38

女王様

5/15 9:48

ヒメイチゲ

5/15 9:56

蝦夷松山デス

5/15 9:56

万畳敷原野方面

5/15 9:57

当別丸山とその向こうにかすかに雪をいただいた大千軒岳周辺の山々

5/15 9:57

お約束、津軽海峡と函館山

5/15 9:57

三森山

5/15 9:58

これから向かう雁皮山

5/15 10:06

なぜか鎌のデポ？
ちなみにこの周辺はギョウジャニンニク畑でした

5/15 10:12

この山、シラネアオイがこんなにたくさんあったんだっけ？

5/15 10:20

ヒメイチゲ
かわいい…

5/15 10:35

ツバメオモトはまだつぼみだったか？

5/15 10:40

ミネザクラ(違うかも)

5/15 10:40

葉柄、花柄に毛がないのでチシマザクラではなさそう？

5/15 10:41

雁皮山から蝦夷松山を振り返る

5/15 11:34

フイリミヤマスミレ

5/15 11:40

ミヤマスミレは地上茎なしです

5/15 11:40

ミヤマスミレ

5/15 11:57

オオカメノキももうすぐ咲きそう

5/15 11:59

をっ、ツバメオモト咲いてる！

5/15 12:23

シラネアオイとツバメオモト
花の道はもうずっとこの2種の大饗宴

5/15 12:24

ツーショット

5/15 12:25

群落

5/15 12:31

次の主役狙いでマイヅルソウがスタンバってます

5/15 12:35

ミヤマエンレイソウのデュオダンスユニット

5/15 12:38

ダケカンバの芽吹き

5/15 12:57

春紅葉

5/15 12:59

これは何でしょう？
トウダイグサの仲間？
フシギな造形です

5/15 13:06

少し紫がかってます

5/15 13:07

さらに紫っぽい

5/15 13:11

ブナの新緑ステキです

撮影機器：

IXY 420F CANON

感想

myu

函館市郊外の身近な山に、この時期たくさん咲くはずのツバメオモトに期待して出かけてきました。
登山口となる栗の木公園には、ふもとの石仏めぐりと思われる方々20人ほど準備していました。
栗の木十字路から歩き始めると、まずはスミレロードのスタートです。
多いのはタチツボスミレ、オオタチツボスミレで、たまに白花という感じですが、地上茎のない種類もいくつか見られました。
ハンディ図鑑をもってこなかったのが悔やまれました。

少し登っていくとシラネアオイが目立ち始めます。
その他にはアズマイチゲ、フッキソウ、エンレイソウ、タチカメバソウなどなどなかなか道がはかどらなくなります。
花の道分岐を過ぎて岩場に差し掛かると、所どころにヒメイチゲの姿が見られました。
蝦夷松山から雁皮山への尾根にでると、あちこちにツバメオモトが見られるようになりますが、まだつぼみのほうが多いようです。
稜線上もシラネアオイは花盛りです。

雁皮山で一休みした後、尾根道を戻り、花の道に入るとそこからは延々とツバメオモトとシラネアオイの文字通り花の道が続きます。

花の道を降り切った後は笹流川の右岸の道をたどって栗の木十字路に戻りました。

自宅から登山口まで車で10分余りのところに、こんなステキな山があるなんて、ほんとに幸せです。

コメント

waji

花花花・・・
myuさん、こんにちは。
花がたくさん咲いていてなかなか進みませんね、この時期このルートは。
市街地のすぐ近くなのにとても自然豊かですよね。熊さんもうろついているし。
花目当てだけでも行く価値のある山と思います。

myu

Re: 花花花・・・
waji-bbさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうなんです。
花だけでもなかなか道がはかどらなくなってしまうのに、ついでに晩御飯のおかずまで少々調達したりして…

そういえば、クマちゃんの落とし物もありました。