記録ID: 885507
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沢登り
奥秩父
奥秩父・一之瀬川竜喰谷
2016年05月28日(土) [日帰り]
nao
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 540m
- 下り
- 536m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:55
6:25
45分
竜喰谷出合
7:10
7:20
40分
下駄小屋ノ滝
8:00
8:10
100分
曲り滝
9:50
10:00
40分
二俣
10:40
10:55
85分
大常木林道
12:20
石楠花橋
今回、当初はベテランMさんと入会希望者のクライマーお兄さんと行く予定だった。
だが、出発当日、車出してくれる予定だったクライマーお兄さんが仕事の都合で急遽不参加となり、どうなるかと思ったが、Mさんがレンタカーを手配してくれて何とか実施となった。(よかったぁ〜)
前夜、私の地元までMさんが車で来てくれて出発。
青梅街道をひたすら走り、石楠花橋の少し先の駐車スペースで幕営。
途中、大常木谷の入渓点近くの駐車スペースに沢ヤと思われるパーティが幕営していた。
石楠花橋手前では、カモシカちゃんが道路真横に登場。
カーブを曲がったところで現れたので、こっちもカモシカちゃんもびっくり。
カモシカちゃん、びっくりしておどおどしながら後ずさりしながらも逃げずに車が去るまで道にいた。結構怖がらないのね〜。
それにしても、最近はずっと暑い日が続いていたとはいえ、奥秩父の夜は寒い。夜空はきれい。
朝、5時起床。
のんびり朝食とって、沢装備になり、6時25分に入渓点。
一之瀬川本流と竜喰谷の出合の直下から入渓した。
入渓早々、一之瀬川本流の強い流れにびっくりする。
さすがにまだ水は冷たい。
竜喰谷はナメで始まり気持ちがいいが、やっぱり奥秩父。
一見歩きやすそうなナメだけど、妙に滑る。
精錬場ノ滝。
右岸には山道がある。
今日はMさんも私もシャワークライミングする気満々できたが、あまりの寒さにあっさり今日はシャワーは無理だねということで巻くことにした。
白山書房の「東京周辺の沢」には右岸を巻くとなっているが、左岸に明瞭な巻道がある。
下駄小屋の滝。
今回の沢で最も高い滝。
ロープを出してMさんトップで左壁を登った。
懸垂で沢床に戻ったが、落ち口付近の岩はどれもヌメっていていやらしかった。
10mナメ滝は、ヌメってはいるものの、問題ない。
この先、しばらく穏やかな渓相が続く。
本日の核心、曲がり滝。
ここもシャワーなので、右岸から巻いた。
が、これがかなりの大高巻き。
かなり高度感があり、間違えて足を滑らせれば滝下に真っ逆さまなところだったので、高いところ苦手な自分はドキドキでした。
これだから沢は好きだけど、高巻きは嫌い。。
転落事故も発生しているらしい・・・。
幅広4mの滝。
低いなだらかな滝だが、上部がヌメッていて、あと少しのところで足が滑ってしまってヒヤリ。
ここは結構、他の人の記録をみても滑って釜にどぼんしているようだ。
中ノ平沢との二俣あたりから少し渓相も明るくなっていた。
その後も滝がほどよく現れる。
10時40分、大常木林道に出る。
ヤブこぎが無く、快適。
下山は、地図に載っていない大常林道を読図しながら下る。
かなりしっかりした歩きやすい道だった。
大常木林道を西へ進むと途中で上りと下りに分かれるが、下りの方へは行かず、上りから行って無事登山道に出た。
下りはどこに出るのだろう。多分、二ノ瀬に出るのかな。
それにしても、何だかもう7月か8月のような雰囲気であった。
森中、虫やら鳥の鳴き声とかの大合唱で、むんむん暑いし。
尾瀬の大清水の雰囲気と何か似てたなぁ〜。
だが、出発当日、車出してくれる予定だったクライマーお兄さんが仕事の都合で急遽不参加となり、どうなるかと思ったが、Mさんがレンタカーを手配してくれて何とか実施となった。(よかったぁ〜)
前夜、私の地元までMさんが車で来てくれて出発。
青梅街道をひたすら走り、石楠花橋の少し先の駐車スペースで幕営。
途中、大常木谷の入渓点近くの駐車スペースに沢ヤと思われるパーティが幕営していた。
石楠花橋手前では、カモシカちゃんが道路真横に登場。
カーブを曲がったところで現れたので、こっちもカモシカちゃんもびっくり。
カモシカちゃん、びっくりしておどおどしながら後ずさりしながらも逃げずに車が去るまで道にいた。結構怖がらないのね〜。
それにしても、最近はずっと暑い日が続いていたとはいえ、奥秩父の夜は寒い。夜空はきれい。
朝、5時起床。
のんびり朝食とって、沢装備になり、6時25分に入渓点。
一之瀬川本流と竜喰谷の出合の直下から入渓した。
入渓早々、一之瀬川本流の強い流れにびっくりする。
さすがにまだ水は冷たい。
竜喰谷はナメで始まり気持ちがいいが、やっぱり奥秩父。
一見歩きやすそうなナメだけど、妙に滑る。
精錬場ノ滝。
右岸には山道がある。
今日はMさんも私もシャワークライミングする気満々できたが、あまりの寒さにあっさり今日はシャワーは無理だねということで巻くことにした。
白山書房の「東京周辺の沢」には右岸を巻くとなっているが、左岸に明瞭な巻道がある。
下駄小屋の滝。
今回の沢で最も高い滝。
ロープを出してMさんトップで左壁を登った。
懸垂で沢床に戻ったが、落ち口付近の岩はどれもヌメっていていやらしかった。
10mナメ滝は、ヌメってはいるものの、問題ない。
この先、しばらく穏やかな渓相が続く。
本日の核心、曲がり滝。
ここもシャワーなので、右岸から巻いた。
が、これがかなりの大高巻き。
かなり高度感があり、間違えて足を滑らせれば滝下に真っ逆さまなところだったので、高いところ苦手な自分はドキドキでした。
これだから沢は好きだけど、高巻きは嫌い。。
転落事故も発生しているらしい・・・。
幅広4mの滝。
低いなだらかな滝だが、上部がヌメッていて、あと少しのところで足が滑ってしまってヒヤリ。
ここは結構、他の人の記録をみても滑って釜にどぼんしているようだ。
中ノ平沢との二俣あたりから少し渓相も明るくなっていた。
その後も滝がほどよく現れる。
10時40分、大常木林道に出る。
ヤブこぎが無く、快適。
下山は、地図に載っていない大常林道を読図しながら下る。
かなりしっかりした歩きやすい道だった。
大常木林道を西へ進むと途中で上りと下りに分かれるが、下りの方へは行かず、上りから行って無事登山道に出た。
下りはどこに出るのだろう。多分、二ノ瀬に出るのかな。
それにしても、何だかもう7月か8月のような雰囲気であった。
森中、虫やら鳥の鳴き声とかの大合唱で、むんむん暑いし。
尾瀬の大清水の雰囲気と何か似てたなぁ〜。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・一之瀬林道:落石注意 |
その他周辺情報 | ■ももの里温泉 http://www.fuefukinoyu.com/momonosato/ |
写真
装備
共同装備 |
8mm×30m
|
---|
感想
奥秩父の沢は緑濃くて静かでやっぱりいい。
竜喰沢は長さほどよく、軽快に登れる滝がテンポよく存在して、詰めもなく、スマートな沢で、下山もちょっと読図しながら楽しめるところが楽しかった。
Mさんに去年の米子沢のときより大分慣れたんじゃない?とか言われたけど、そんなことは全くなく、やっぱり沢行きたがるくせに毎回怖いと思う。
とはいえ、それでも少しは恐怖心もなくなり、自分なりにこの滝の登攀ルートはここって読んだり、ここはちょっとあそこが自分には厳しいからロープほしいとか判断できるくらいの力はついてきたから少しは進歩しているのかもしれない。
今年はあまり沢に行けないかもしれないが、泊まりで沢でみんなでまた焚火したいな。
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