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Yamareco

記録ID: 891029
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ハイキング
阿蘇・九重

雨の涌蓋山

2016年06月04日(土) [日帰り]
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kei737 その他10人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
11.5km
登り
656m
下り
656m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:25
合計
6:25
7:56
34
八丁原登山口
8:30
8:32
73
9:45
9:47
28
10:15
10:19
63
11:22
11:38
75
12:53
12:54
87
14:21
八丁原登山口
天候 小雨 時々雨
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八丁原登山口:路肩に駐車帯あり 筋湯温泉から車で5分程度
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト、水場はありませんでした。日陰も無いに等しいです。
ところどころ林道を歩いたりしますが、分岐には道標があり気をつけていれば迷うことはないと思います。
その他周辺情報 筋湯♨ http://www.sujiyu-onsen.com/
八丁原発電所 http://www.kyuden.co.jp/life_pavilion_hachobaru_index.html
久住高原あたりでフロントガラスにポツポツと雨が当たりだしました
久住高原あたりでフロントガラスにポツポツと雨が当たりだしました
筋湯の足湯に立ち寄りコンビニで買った弁当を食べました。
九重の名水を補給するリーダー
筋湯の足湯に立ち寄りコンビニで買った弁当を食べました。
九重の名水を補給するリーダー
何の花でしょう
八丁原の駐車場に車を移動し、雨装備を整え出発
八丁原の駐車場に車を移動し、雨装備を整え出発
先ずは、一目山を目指します
先ずは、一目山を目指します
天気がもってくれるといいのですが
天気がもってくれるといいのですが
草原の中を登って行きます
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草原の中を登って行きます
雨ですが意外に眺望がききます
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雨ですが意外に眺望がききます
登山口を振り返って
登山口を振り返って
涌蓋山が見えてきました
涌蓋山が見えてきました
筋湯温泉の湯けむりが上がってます
筋湯温泉の湯けむりが上がってます
阿蘇山も見えます
1
阿蘇山も見えます
一目山山頂付近から涌蓋山方面
一目山山頂付近から涌蓋山方面
一目山山頂で小休止
一目山山頂で小休止
久住連山も良く見えます
久住連山も良く見えます
登山口方向
一目山山頂
標高1,287.4m
一目山山頂
標高1,287.4m
雨なのに結構見通しが利きます
阿蘇五岳方面
雨なのに結構見通しが利きます
阿蘇五岳方面
風車が沢山回ってます
風車が沢山回ってます
長閑な草原歩きです
長閑な草原歩きです
林道に出て
柵を通過し歩いて行くと
柵を通過し歩いて行くと
マムシグサが生えてたりしますが
マムシグサが生えてたりしますが
ミヤマキリシマが現れたり、
楽しみながら歩けます
ミヤマキリシマが現れたり、
楽しみながら歩けます
ミヤマキリシマは久住山系のように密生していないのですが、これはこれで綺麗です
ミヤマキリシマは久住山系のように密生していないのですが、これはこれで綺麗です
道はしっかりしてます
道はしっかりしてます
由布岳のネコ耳が見えます
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由布岳のネコ耳が見えます
みそこぶし山の向こうに涌蓋山
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みそこぶし山の向こうに涌蓋山
ちっちゃな花です
何でしたっけ?
ちっちゃな花です
何でしたっけ?
みそこぶし山を目指し
みそこぶし山を目指し
みそこぶし山山頂
標高1,299.6m
みそこぶし山山頂
標高1,299.6m
いよいよ涌蓋山です
いよいよ涌蓋山です
すみれの仲間?
前にもお目にかかったことがありますね
すみれの仲間?
前にもお目にかかったことがありますね
また林道を少し歩きます
また林道を少し歩きます
ところどころゲートがあります
ところどころゲートがあります
涌蓋越
うっかりすると見落としますね
ここから右の林の中に入って行きます
涌蓋越
うっかりすると見落としますね
ここから右の林の中に入って行きます
チゴユリ
新緑にピンクの彩り
新緑にピンクの彩り
山頂手前のピークから
山頂手前のピークから
背後のもうもうと上がる湯けむりは八丁原の地熱発電所です
背後のもうもうと上がる湯けむりは八丁原の地熱発電所です
鞍部からの標高差100mを一気に登ります
鞍部からの標高差100mを一気に登ります
そろそろ山頂到着ですかね
そろそろ山頂到着ですかね
人が少ないので、というかいないので独り占め状態です
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人が少ないので、というかいないので独り占め状態です
お待たせしてすみませんでした
お待たせしてすみませんでした
涌蓋山山頂
標高1,500m
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涌蓋山山頂
標高1,500m
山頂の祠
由布岳も靄って見えなくなりつつあります
由布岳も靄って見えなくなりつつあります
歩いてきた道程
何は無くとも記念撮影です
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何は無くとも記念撮影です
風が強いので昼食はおあずけで、とりあえず高度を下げます
風が強いので昼食はおあずけで、とりあえず高度を下げます
山頂付近は岩がごろごろしてます
山頂付近は岩がごろごろしてます
ミヤマキリシマ纏う涌蓋山
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ミヤマキリシマ纏う涌蓋山
ずんずん下って
小ピークでランチタイム
小ピークでランチタイム
温かいスープが沁みわたりました
温かいスープが沁みわたりました
ポツポツ雨からシトシト雨に変わりました
ポツポツ雨からシトシト雨に変わりました
一目山は林道で裾を巻いて
一目山は林道で裾を巻いて
一気に登山口に到着です
リーダーには綿密な計画を立てていただきお世話になりました
皆さんどうもありがとうございました
一気に登山口に到着です
リーダーには綿密な計画を立てていただきお世話になりました
皆さんどうもありがとうございました
山のいで湯、筋湯温泉の名物打たせ湯に入りました
入浴料300円也
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山のいで湯、筋湯温泉の名物打たせ湯に入りました
入浴料300円也
写真は打たせ湯の一部です
広い湯船でゆったりと浸ることができました
いい湯でした〜 ♨
写真は打たせ湯の一部です
広い湯船でゆったりと浸ることができました
いい湯でした〜 ♨

感想

毎年恒例の、と言ってもご一緒させていただくのは今回で3回目ですが、久住を歩く会に参加させていただきました。
熊本地震の被害で九州は大変なことになってますが、行くことも支援のひとつと勝手に決めて装備を整えました。
仙台から新幹線を乗り継ぎ、広島で用事を済ませた後、車を走らせて別府入りしたのは6月4日夜の9時ごろだったでしょうか。

今回白羽の矢が立った山は、涌蓋山(わいたさん)です。形のいい独立峰なので由布岳や久住山、阿蘇あたりからでも一目で見分けのつく、以前から気になってた山でした。
5日早朝、別府の常宿を5時半に出発し、途中のコンビニで食べ物を調達して筋湯温泉を目指します。
長者原あたりで雨がパラついてきたものの急激に悪くなる感じはありません。
筋湯温泉の足湯で朝食を済ませ、九重の名水を補給してすぐ近くの登山口に移動します。
雨具を着てザックカバーをかけ、準備万端で出発したのは8時少し前でした。
ポツポツと降る雨なので大して苦にならず、目の前の緑のピーク、一目山を目指します。高度を上げていくと目指す涌蓋山はもちろん久住連山も見渡せ、雨とはいえ見通しが良いのにビックリポンだす。
山頂近くからは由布岳や阿蘇山も見ることができ、名前に劣らない眺めの良い山だと実感しました。天気が良い日はここでのんびりティータイムもいいかも。
一目山山頂からは、みそこぶし山から涌蓋山へと続く道が確認でき、長閑な山歩きができそうと期待が膨らみます。
一目山を後に北へ下って行くと、雨も相変わらずポツポツと落ちてくるものの視界は良好で、気持ちのいい道が続きます。
久住山系といえばこの時期はミヤマキリシマで有名ですが、涌蓋山もこれもまたポツポツですがピンクの花が新緑の山肌を彩って綺麗です。
同行の植物学者の方に足元にひっそりと咲いてるちっちゃな花を見つけてもらいながら歩き、みそこぶし山を越えていよいよ涌蓋山への登りにかかるところ、涌蓋越で林道から山への分岐の箇所が分かり辛く、うっかりすると通り過ぎるところでした。
そこから道はだんだんと急になり、山頂手前の小ピークで息を整え、さらにミヤマキリシマ咲く急登をワンピッチで360度の展望が待つ山頂に到着です。
先々週登った宮城県の船形山と同じ標高(1,500m)だったのでこれまたビックリポンだす。
この山頂は広く、しかも遮るものがないため360度の展望を楽しみながらのランチタイムに絶好の場所ですが、今回はタイミングが悪かったようです。
山頂は風もあり、雨も心なしか強くなってきたようで、山頂でのランチは諦め記念撮影の後下山することになりました。
山頂下のピークでササッと弁当を食べてほぼ来た道を引き返し、細かいアクシデントはあったですが皆さん無事に帰ってくることができました。
下山後は筋湯温泉の打たせ湯に打たれ、雨で冷えた身体を温めました。

火の国九州というだけあって、山に登るとあちこちに湯けむりが上がっているのが見え、当に生きている地球を感じることができました。
一連の地震がこのまま収束に向かうことと九州の一日も早い復興を祈りつつ東北へと向かってます。

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