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ハイキング
東海
能郷白山 開山1300年祭 能郷谷から
2016年06月05日(日) [日帰り]
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
9:00
330分
能郷谷登山口
14:30
能郷谷登山口
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
能郷集落の白山神社に登山届所(公衆電話ボックス)あるも、用紙無し。事前に用意する必要あり。能楽舞台の手前に公衆便所あり、これより先にトイレ無し。 |
写真
撮影機器:
感想
能郷白山開山1300年祭があるのを新聞で知った。30年前からの能郷白山フアンとしては放っておくことはできない。天気予報では昼まで雨だが決断は変わらない、もちろん決行。いつもの如く日曜の朝6時、ごそごそしていると、女房ドノ眠そうな顔で「いつもいつもご苦労様ですね」と、まだ夢の中。
我が家から能郷白山神社まで1時間半。初めて来た頃にくらべて道中はずいぶん変わった。トンネルが出来たり、砂利道が舗装されていたり、30年間通いつめて今回でたぶん50回目。(吹雪で行く手を阻まれ前山で撤退の数回は、回数に含まない。)
なぜそこまでと女房ドノ。「俺がお前のダンナで35年のようなもの。俺も今日までタデを食っていたのかもしれない。」
さて開山祭であるが、朝8時にもなるのに、白山神社にはひと一人いない。あとで知ったことだが、催しは温見峠コースであったらしい。
泰澄上人は1300年前、間違いなく能郷谷から登っている。村の若衆を案内につけて兎谷か八谷を詰めて尾根に上がったのだろうことは想像できる。少なくとも現在の登山口になっている能郷谷の最奥でなかったことは確かだろう。還暦を過ぎた老人は「筋」を通す。ちょっと頑固かも知れないが、権現様に柏手を打ってから、ひとり能郷谷を登る。
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最近登ったので興味があります。よろしければ是非教えてください
兎谷、八谷は能郷谷の支流でしょうか。すみませんがお願いします。
20年ぐらい前、息子が中学生だった頃二人でスキーを履いて能郷白山を下ったことがあります。前山からの尾根を飛ばして調子に乗りすぎて、能郷谷へ下る目印のテープとブナの大木を見過ごしてしまった。高度計が1000mになって初めて迷ったことに気付いた。「まずい」と思いつつ来た尾根を戻っているときに割と平坦な土地が多いなと思った。八谷付近からなら登れそうだと感じたが果たせないままに還暦を迎えてしまった。
旧徳山村の白谷からは砂防ダム工事で使ったのであろう道を使って登ったこともあったが、ダムに湛水された今は登山口までまでたどり着くのが容易ではないことが想像できる。冬季もこの谷は雪崩の起きやすい地形になっており、雪の締まった残雪期にのみ登頂可能かと思います。
能郷谷からの登頂をお勧めします。登山口からは全山広葉樹の自然林で、紅葉の頃は「見事」と思わず口に出してしまうものがあります。また残雪期もその名のとおりの「白山」そのもので本家の加賀白山にも負けない威厳を見せてくれます。
有難うございます。紅葉の時期に是非登りたいと思います。詳細な説明、有難うございました。感謝します。
天気さえ良ければ、ご来光もまた素晴らしいものがあります。お盆の頃御嶽の右手に上がります。もちろんテントを持参する必要があります。権現様と枕を並べて夜を明かすのもまた「オツ」なものです。
私の登行時間は登山口の渡渉地点から2時間ですが、通常は3時間を見る必要があります。 能郷白山をこっそり愛する老人
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