花の名山「不忘山」天空に咲くユキワリコザクラを求め、集えアラフォー4人衆

2016年06月06日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,178m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:00

8:00 白石スキー場
11:00 11:10 不忘山
11:45 11:50 南屏風
12:30 13:20 水引平
15:40 15:40 ジャンボリー登山口
16:00 白石スキー場

天候

曇り、山頂は時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石スキー場駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は無し

写真

6/6 8:04

駐車場ではガスの中

6/6 8:06

いざアラフォー隊出発！

6/6 8:08

スキー場もガスガス

6/6 8:10

登山カードの提出

6/6 8:14

クロイロコウガイビル人への害は無いらしい、けど気持ち悪い

6/6 8:20

何かを背負っているアラフォー世代

6/6 8:22

うーん、天気がいまいち

6/6 8:33

白石女子高小屋跡から本格的な登山道に

6/6 8:35

山ツツジがほんと綺麗

6/6 8:35

少し濃い色

6/6 8:39

薄い色

6/6 8:40

癒されまくり

6/6 8:43

サラサドウダンですよね

6/6 8:45

綺麗ですよね〜

6/6 8:45

つぼみと一緒のツツジが絵になる

6/6 8:50

水滴が付いて生き生きしている

6/6 8:51

ナナカマド

6/6 8:52

もくもくと歩く

6/6 8:53

綺麗なツツジとおっさんのコラボ、絵になる！と思うよ、、、

6/6 8:53

ガクウラジロヨウラク

6/6 8:55

ガクウラジロヨウラク

6/6 8:55

可愛いサラサドウダン

6/6 9:01

イワカガミ、コイワカガミとの区別が未だにできない

6/6 9:05

レンゲツツジ

6/6 9:06

リンリンと音が鳴りそう

6/6 9:37

ハクサンイチゲ

6/6 9:41

徐々に疲れが

6/6 9:45

できるだけ足に負担が無いようにハイステップは禁止

6/6 9:48

イワカガミがたくさん

6/6 9:55

ハクサンチドリ

6/6 10:05

ミツバオウレン

6/6 10:15

青空が見えた、暑くなる

6/6 10:22

ハクサンイチゲがたくさん咲いています

6/6 10:29

ミックス

6/6 10:31

カエル岩はすぐそこ

6/6 10:33

カエル岩

6/6 10:33

不忘の碑、ん？周辺減光がひどい

6/6 10:34

下を見るとぞくぞく登ってきますね

6/6 10:36

綺麗なユキワリコザクラ

6/6 10:36

たくさん咲いてる、間に合って良かった

6/6 10:36

山頂への最後の登り

6/6 10:37

コザクラアップ！

6/6 10:47

天空の登山道

6/6 10:59

コザクラ花火

6/6 11:00

可愛すぎるやろ

6/6 11:03

山頂で記念写真撮ったら南屏風へ

6/6 11:04

登山道は花道に

6/6 11:05

フデリンドウはここだけでした

6/6 11:07

西斜面も花がたくさん

6/6 11:08

覗き見

6/6 11:09

雰囲気あるね〜

6/6 11:10

オダマキ

6/6 11:17

花花花花

6/6 11:21

この時期の稜線歩きは最高です

6/6 11:24

ユキワリコザクラ撮影会場はこちら

6/6 11:26

2発目の花火は白い縁取りピンク

6/6 11:37

ちんぐるまー

6/6 11:40

不忘のカッコイイ山容

6/6 11:46

一輪だけミネザクラ

6/6 11:47

南屏風到着

6/6 11:49

ミネズオウ

6/6 11:49

可愛いですよね〜、一人でニヤニャ気持ち悪い(笑)

6/6 12:00

ガスってるのが逆に良い

6/6 12:07

トンネルくぐって歩く

6/6 12:10

縦走路を眺める

6/6 12:12

シャクナゲ〜

6/6 12:24

ミネカエデ

6/6 12:24

水引への分岐から急斜面を下る

6/6 12:25

ガスがとれて雲海！

6/6 12:31

水引入道は今日一のかっこよさ！

6/6 12:34

昼食はすぐそこ！

6/6 12:37

名前シラネ―、何このアオイ花！コバイケイソウとコラボ

6/6 12:37

これワタスゲですかね？違うかな

6/6 12:45

水引平でランチタイム！チングル畑に囲まれて

6/6 13:13

水引平の池に映り込む太陽

6/6 13:19

コバイケイソウの葉が好きなんです

6/6 13:20

マックスチングルマ！

6/6 13:21

6/6 13:24

屏風の映り込みは期待できず、残念！

6/6 13:27

チングルマはピークです

6/6 13:27

さようならチングル畑

6/6 13:28

ツマトリソウかな

6/6 13:28

あとはジャンボを下るだけ

6/6 13:30

イワカガミも見納めです

6/6 13:30

ミツバオウレンにもさようなら

6/6 13:36

振り返ると登山道が切れてる

6/6 13:38

ガスが昇ってくる

6/6 13:43

雲海の中に後烏帽子

6/6 13:44

後烏帽子の頭が見え隠れ

6/6 13:48

高度感が良い

6/6 13:48

屏風に続く登山道

6/6 13:50

絵になる男発見！

6/6 13:51

さっ！帰りましょう！

6/6 13:54

名付けて「わんこ岩」上を向いて餌待ちです

6/6 13:58

見たことない植物

6/6 13:52

ミヤマハンショウヅル

6/6 14:12

シロヤシオの葉が可愛い

6/6 14:14

ジャンボリーはシロヤシオが満開

6/6 14:18

やっと見つけたギンリョウソウ

6/6 15:25

立ってるギンリョウソウも見つけました！

6/6 15:40

ジャンボリーコース入口

6/6 16:08

白石スキー場着！

感想

ponsuke

今回の山は宮城県は刈田郡にある「不忘山」(ふぼうさん)です、南蔵王縦走路の最後の山になります。不忘山は標高1,705m、東京大空襲の時に、B29爆撃機が3機墜落した山としても有名です。花の名山としても知られており今の時期はたくさんの高山植物が咲いています。

今回集まったのはアラフォーで同い年の気持ちは若いおっさん4人衆です。私が山登りを始めた頃には同じ歳で山に登る人はいませんでした、登山仲間が年々増えて嬉しい限りです。1人の静かな山歩きもいいですが仲間と登ってその時の感動を共有できるっていいですよね。

白石スキー場を出発しまずは登山カードの提出です、入口の近くにナメクジのような生き物が「クロイロコウガイビル」ヤマビルの仲間です、ヤマビルと聞くと血を吸うヒルを思い浮かべますが、このコウガイビルは人への害は無いようです、主にナメクジなどを捕食するようです。白石女子高小屋跡まではゲレンデ歩きになります、丁度準備運動に良い斜面です。

ゲレンデ歩きが終わり白石女子高小屋跡に着くと、そこからは本格的に登山道が始まります。この時期は山ツツジが登山道の両脇にたくさん咲いており気持ち良く登る事ができます、山ツツジと言っても色が薄かったり濃かったり、形も違っていたりと違いを見つけるのも面白いです。その他にもサラサドウダン、ユキワリコザクラ、ミツバオウレン、ハクサンイチゲ、ガクウラジロヨウラク、ナナカマド、イワカガミ、ツマトリソウ、シラネアオイ、レンゲツツジなどたくさんの植物が咲いています！

カエル岩の手前でガスがとれ青空が見えました、これはもしかしたら雲海が見れるかもと気持ちが逸ります、気温も徐々に上がってきたので一斉にアウターを脱ぎ始めました。私は汗冷え対策の一つとしてアンダーシャツにファイントラックのスキンメッシュを使用しています、これは本当に優れものでスキンメッシュの上に綿素材のTシャツを着ても汗冷えが感じられません、ファイントラックの営業ではありませんがかなりお勧めです。後日スキンメッシュの記事を書きたいと思います。

カエル岩に着くと、休憩中のグループが何組かいた、カエル岩は近くで見るよりも少し登った所から見下ろしたほうがカエルに見える。近くにある不忘の碑は内容は知っているのに毎回読んでしまう、なので私にとっての不忘の碑とは毎回読んでしまうので忘れる事はない碑にになっている。天気はたまにガスに巻かれるも、晴れ間の時間が多くなってきた、ガスの切れ間に登山道を振り返ると広大な雲海が広がっている、まさに天空に浮かぶ登山道である、天気の良い日は太平洋が見える眺望の良い山だが雲海が広がる景色も素晴らしい！カエル岩から山頂まではそれほど時間はかからない、岩場のゴツゴツとした眺望の良い山頂で北に顔を向けると屏風岳の迫力ある雄大な山肌が広がる、、、、晴れていればの話である。残念ながらこの日は稜線にガスがかかってしまい、たまに薄く見える程度でした。

山頂で記念写真を撮ってもらい、まだお昼には早かったので南屏風へ向かうことにした、不忘山から南屏風までの稜線歩きはユキワリコザクラとハクサンイチゲ、チングルマがたくさん咲いており、忘れた頃にシラネアオイやフデリンドウ、シャクナゲが咲いている、他にはオダマキ、ミネズオウも咲いていました、THE花の名山である。刈田からのハイカーさんもたくさん歩いていて平日の南蔵王とは思えないほど賑やかでした。南屏風に着いたのが12時前後だったと思うが、お昼は屏風をみながら食べたかったので水引平まで我慢することにした。

水引平までは斜度がきつい下りになる、感覚的には直角に近い(笑)慎重に下ります、と言いながら思いきり転んでしまった、登山道だと思っていた所が藪で左足を踏み抜いてしまったのだ。おかげでカメラバックや左半身が土まみれになってしまった。カメラは土埃が付いたくらいで済んだので助かった。高度を下げている途中正面の水引入道の奥に雲海が見える瞬間があり素晴らしい景色に足を止めシャッターを切る、水引入道ってこんなにかっこよかったか！？左に目を向けると後烏帽子の頭だけが雲？ガス？から出ていて面白い写真が撮れた(笑)雲海に浮かぶ島のよう、水引平い着くとそこはチングルマの花畑、正面にはガスが切れたり巻いたりする屏風岳、最高の場所でご飯をたべる事ができた。チングルマの数はここが一番!MAXチングルマ!!

昼食を食べ終わると、後はジャンボリーコースを下山するだけ、ジャンボリーとコガ沢の分岐手前のガレ場から屏風を見た時に小高い岩が見える、良く見るとなんだかワンコが空に向かって座っているように見える「ワンコ岩」と名付けました！なんかいろんな所で名付けている気がする、、、カエル岩をカエルと言うならワンコ岩の方がリアルじゃないか？って事になりました(笑)。分岐からすぐの所でミヤマハンショウヅル？のようなツル花をみました、名前は合っているのかわかりませんので鵜呑みにはしないでくださいね。今回の目標は天気が悪かったので植物の撮影が目的だったのですが最後に撮りたいと思っていたギンリョウソウだけが見つからない、、、今まで山登りしてきた中で自分で見つけられたことがないんです、なのでジャンボリーの下りにかけていました！もうね左右ガン見ですよ(笑)でもなかなか見つからず、諦めかけていたときに何やら白い物が目に入り近づいてじっくり見ると今起きました的なまだ眠いです的なギンリョウソウ発見しました！しっかり立っていないギンリョウソウなのに嬉しくて何枚も撮ってしまいました、その後綺麗に立っているギンリョウソウが見つかるという落ちが、、、

ジャンボリーも下り終わると最後は砂利道を30分ほど白石スキー場まで歩きます、さすがに13キロ歩くのは疲れました往復8キロくらいだからと説明していたので完全に詐欺です(笑)ともあれ無事下山できました、次回の山行は21日

写真はブログの方が綺麗に見れます
http://mylifeblog.outdoorinfo2016.com/

コメント

BOKUTYANN

ユキワリコザクラに瞬殺された（●＾o＾●）
ponsukeさん　こんにちは

やっぱponsukeさんの写真は綺麗だ！
ユキワリコザクラの写真を見た途端にやられちゃいました
ハクサンコザクラやコウシンコザクラなど桜草の仲間は目にしていますが
このユキワリコザクラは見た事がありません
東北地方の限定品なんでしょうか？

こんな可愛いいのをみたらJJIの顔がにやけて挙動不審者になっちゃうヨ
私も登山を始めた頃は「孤高の人」の単独行専科でしたが
最近はパートナーも出来て仲間と歩く事が多くなりました
感動を共有できる仲間っていいもんですヨネ！
これで老人の「孤独死」の心配も無くなったかな

また素敵な写真見せて下さいね

ponsuke

Re: ユキワリコザクラに瞬殺された（●＾o＾●）
BOKUTYANNさん相変わらずコメントが面白い！これ御世辞じゃなくてマジで思ってます(笑)ユキワリコザクラって東北限定なんですか？この時期はどこの山にも咲いているものだと思っていました、、、

最近は一人で山に行くなと言われてますから仲間は大事です！