三頭山 花いっぱい! 雨煙別コース(幌加内)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 573m
- 下り
- 568m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ 麓24℃ 登山時暑い 山頂心地よい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅「幌加内」から国道275号を幌加内市街、旭川方面に2.7km南下。 右手に「三頭山雨煙別口」の丸太看板があり右折。(ここまで舗装路) 【三頭山 雨煙別口➡丸山分岐(五合目)駐車スペース】 国道から砂利道に入り約1kmの「登山道看板」と「入山ポスト」のある分岐を右折。 結構荒れた砂利道を5km進むと、10台程停められる「丸山分岐(五合目)」の駐車スペースがあります。 ------------------------------------------------------------------------------------- 車で五合目まで上がれる荒れた5kmの区間は、中盤より深砂利の登りが続き、FF車だと砂利に埋まり登れそうにない坂もあり、車の腹を砂利に擦る所も多数あります。 退避スペースがほとんどないため、対向車が来ると相当苦労すると思われます。 ------------------------------------------------------------------------------------- 他、砂利道の心配がいらない、道の駅「幌加内」からの「政和コース」は、片道1時間ほど山行が長くなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【雨煙別コース 丸山分岐(五合目)口】 前半は樹林帯の緩やかなアップダウン。 三頭山に取付く中盤から、登りが続き、細いトラバース道と岩混じりの急登は注意。 倒木超え数か所、笹被りの雪解け小川道などありますが、どれも区間は短いので、大きな問題はないと思われます。 後半に短い残雪を数か所を歩きましたが、柔らかめなのでキックステップで大丈夫でした。 下山時、草刈機3台、チェーンソー1台とすれ違い、地元の方が整備のため入られたので、後日行かれる方はだいぶん歩きやすくなっていると思います。(感謝です!) |
その他周辺情報 | 【道の駅「森と湖の里ほろかない」】 営業時間 10時〜17時 トイレは24時間使用可。駐車場24時間開放。 物産館、食堂など。名産は幌加内そば。 三頭山 雨煙別口から、国道275号沿いに2.7km北にあります。 ---------------------------------------------------------------------------- 【政和温泉ルオント】 入浴時間 10時〜21時 入浴料金 大人500円 子供250円 大浴場、サウナ、庭園露天風呂。 道の駅すぐにあり。 ログキャビンあり。宿泊2人3,990円〜4人2,625円(各1名料金、温泉入浴料含む) |
写真
感想
【6月11日 和寒南丘森林公園キャンプ場 前泊】
山の前夜にはキャンプが最近の定番。
登山口から35km離れてますが、和寒のキャンプ場で前泊です。
キャンパーも少なく、湖面を一望出来る場所にテントが張れました。
シラカバ林越しに湖が見える景色は北欧の雰囲気(行った事ないですが)で、のんびり焼肉BBQ後、就寝しました。
【三頭山 雨煙別コース 丸山分岐(五合目)駐車スペースへの砂利道】
予報通りに広がる青い空。朝食を済ませ、登山口へ。
旭川方面から、国道275号沿いの道の駅「ほろかない」の手前2.7kmの右手に、「三頭山雨煙別口」の丸太看板があります。
フラットな砂利道を1km進むと<直進/右折>分岐。
コースマップ看板と入林届ポストのある「右の道」へ進みます。
ここからはの深砂利の急な坂道で高度を上げいく、5kmのなかなかの悪路。
雨裂ある道で、時々車の腹をこすりながら進みます。
そして最大の難関、後半の深砂利の急登。
段差のある道を、勢いを殺さず一気に走ります。
4WDで1.5リッターの車は、深砂利にズブズブ埋まりそうになりながらも、どうにか登り切ることが出来ました。
またこの道は退避スペースがほとんどなく、対向車が来た際には相当苦労することとなります。
FF車や自信のないときは、もう一つの「政和コース」からが良いでしょう。
山行が往復1時間30分多くはなりますが安心です。
【丸山分岐(五合目)から序盤はアップダウンの樹林帯】
砂利道の終点、誰もいない駐車スペースで、妙な達成感を感じながら準備。
8:30「丸山分岐」から登山開始!!
しばらくはアップダウンの続く、明るい樹林帯を歩きます。
登山開始から足元には色々な花たちが。
序盤はヒメイチゲ、マイヅルソウが満開。
ハクサンチドリ、ムラサキヤシオをアクセントに花の路が続きます。
少し進むとシラネアオイがお出迎え♪
チシマザクラも咲いていました(^^)
【トラバース道〜登り】
緩やかなアップダウンの道が終わり、三頭山に取付く中盤から登りが始まります。
少し進むと雪渓が現れ、久しぶりのカタクリ、エゾエンゴサクなど早春の花が咲き乱れています。
登りのトラバース道で高度を上げていくと、傾斜も増してきます。
踏み外すと藪に落ちる細トラバース道もあり、tomoは慎重に登ります。
右手に「反射板」が現れると8合目。
笹の茎が滑る登りの後、岩が目立つ登りとなり背後には雄大な景色が広がってきます。
チシマフウロ、シラネアオイ、ハクサンチドリの紫の花に囲まれた登りを進むと、「胸突き八丁」看板。
このあたりから岩が少なくなり、笹被りの道が続きます。
靴をドロドロにしながら、笹被りの下の小さな沢の道を抜けると傾斜が緩やかになってきます。
【三頭山 3つのピーク】
ピーク手前の雪渓を気持ち良く登ると、1つ目のピーク「一頭山」。
山頂まで500mの看板から、手前ピークの「二頭山」と目指す山頂の「三頭山」が見えます。
短いハイマツ帯を抜けると「二頭山」。山頂まで200m看板あります。
最後の大きな雪渓。
tomoは雪渓を大喜びで登り切ると、三頭山山頂到着です!!
山頂からの眺望は素晴らしく、北に天塩山地の稜線が続き、南東の幌加内市街を見下ろし、遠景に表大雪と十勝連峰もが浮かび上がっています。
広い山頂広場で男性4人組、ご夫婦2組と景色を堪能しながら昼食休憩♪
爽やかな風の中、のんびりしました。
【景色を楽しみながらの下山】
40分の休憩後、下山開始!
山頂直下の雪渓で雪滑りを楽しみ、細トラバース道、岩の多い下りを慎重に進みます。
急な岩のある下りに、1か所間違いやすい分岐(直進× 左に降りる)がありますが、ピンクテープで遮られていますので大丈夫でしょう。
途中、チェーンソー1台、草刈機3台を担いだ方々とすれ違いました。
登山道整備してくださる方のおかげで安全な山行が出来、感謝です。
景色や花を楽しみ、登りと同じくらいの時間をかけて、のんびりと下山しました。
今回の「三頭山」。そんなにメジャーではない山ですが、早春から初夏の花々がいっぱい楽しめました。
樹林帯、トラバース道、笹被り、ハイマツ帯に、tomoお初の雪渓など変化ある山歩きも面白く、なかなか良い山行でした。
(深砂利急登の車走行も含めて・・・<笑>)
後半の岩混じり細トラバース道に苦労しながらも、おNEWの靴をドロドロにしながら、今日も頑張ったtomoでした(^^)
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