記録ID: 89622
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ハイキング
丹沢
塔ノ岳 初単独行
2010年12月04日(土) [日帰り]
- GPS
- 08:16
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,456m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
風の吊橋前7:40 - 8:55新茅荘9:05 - 10:55烏尾山11:10 - 11:35行者岳11:40 - 12:15書策小屋(跡地)12:20 - 12:30新大日12:35 - 13:10塔ノ岳山頂13:55 - 14:15天神尾根分岐 - 15:50作治小屋 - 16:00新茅荘 - 16:50風の吊橋前
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日の当たらないところは、霜柱が残っている(登山者に踏みつぶされているが)が、日の当るところは、霜柱が融けてぐちゃぐちゃのところが多い。 書策小屋は地図には載っているが、実際には建物がなかった。 天神尾根分岐から天神尾根入口までのルートは階段(といっても一段の高さが胸まであるものもあり)があったが、途中からない箇所が多くなり、何となくできている道と、木に巻いてあるテープ頼りになってきて、ガレ場続きで結構きつい。 下のほうにはまだ紅葉が少し見ることができる。 |
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この記録に関連する登山ルート
積雪期ピークハント/縦走
丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
今回本当は新茅荘まで車で行くつもりだった。
しかし、途中からの林道があまりにもガタガタ道だったので、引き返し「風の吊橋」前に駐車。これが間違いの元。そこから新茅荘まで約1時間。少し時間の余裕を見て来たもりだったが、その貯金はこれで使い果たしてしまった。
何とか新茅荘まできたものの、肝心の登山口が地図から読みとった場所は「ほんとにここでいいの?」というような場所。 とりあえずそこから5分ほど入ってみたが、あまりの荒れ具合に「これは違う」と思い、引き返して新茅荘に入り、一服していたベテランらしき登山者に地図を見せて確認するも、「そこでいいんだよ。ちょっと荒れてるけどね。」とのお答え。 ベテランになるとあれで「ちょっと荒れてる」程度なのか。自分のレベルの低さを痛感した。
半信半疑で進むもきついことには変わりない。しばらくすると後ろから人影が。安心したものの、あっという間に抜き去られた。 あんなふうに行けたらいいなと思いながら、何とか烏尾山に到着。
ここまで来ると、あとは稜線伝いになるので、何にも迷うことはない。突き進むのみだ。
何とかはじめの時間の借りを取り戻さねば。しかし、いくらビギナーががんばっても、登山地図の所要時間通りに行くのが精いっぱい。あとは休憩時間を削るしかない。と思っていたが、塔ノ岳について昼食をとりながらずばらしい景色をみているとテンションが上がってしまい、写真を撮りまくり。結局ほとんど時間短縮できなかった。
こうなったら下りでスピードアップだ。
途中までは結構いいペースだった。しかし、戸沢への分岐点から暗転する。さっきまでは親切に道標や登山道がきれいだったが、こっちはほとんど獣道のようだ。
はじめは階段らしきものもあったが、途中から一段が胸の高さまであるところもあり、しまいには途中からなくなってしまった。
これまで読図とコンパスについて勉強してきたつもりだったが、ほとんど周りに目印になるようなものがなく、役に立たない(ベテランならあの状況でも地図とコンパスで進むべき道を確認できるのだろうが)。
ポツリポツリと木に巻いてあるテープを頼って降りて降りていったが、そのテープの色が赤だったり、白だったりで本当に登山ルートの目印なのか、心配になってきた。
そんな時に川の音が聞こえてきた。地図では東側に源次郎沢というのが、だんだん登山路に近づいてくることになっている。「間違いなかったんだ!」一気に元気になった。相変わらず道は険しいものの、ガンガン降りて行った。ついには地図通り川を横切り、「天神尾根入口」の道標を発見。「今更遅いんだよ」と同時に「助かった」と思った。
ここから先は単なる緩やかな下り坂なので、苦しくはないのだが、ずいぶん下の方に車を置いてきてしまったので、先は長い。登山としての面白みはない道ではあるが、余裕が出てきたせいか、ちらほら見える紅葉の写真をパシャパシャ。おかげで車についたことにはずいぶん薄暗くなっていた。我ながら懲りない性格だと思った。
今度は駐車場までの道についても確認しなければいけないな。 あと、登山をについてもガイドブックの言葉をそのまま信じちゃいけないということを痛感した今回の塔ノ岳ハイキングだった。
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