西ヌプカウシヌプリ
- GPS
- 02:49
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 592m
- 下り
- 584m
天候 | 曇り時々晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
扇が原駐車場トイレは閉鎖 然別湖畔駐車場トイレ水洗使用可 |
写真
感想
超早起きして南部日高まで行くつもりだったが、起き上がれず。のんびり出発となってしまった。天気予報は晴れだが雲が多い、陸別を越え足寄を越えると青空が見えてきたが、風が強い。車の調子が悪い。変な音がする。芽登の坂を登るとウペペとニペが青空に白く輝いている。然別の山々も良く見える。上士幌に着くころにはハンドルを取られる程の風、車の調子をごまかしながら然別の山を登っていく。サホロスキー場が霞んで見える。西ヌプカウシの登山口が見つからず、既に凍っている駒止湖まで行ってしまった。そのまま、然別湖まで行って戻り、地図をよく見たら扇が原展望台の下だった。登山口に車1台分のスペースがあったが、またしても通り過ぎ、結局扇が原の駐車場に。先客が1台。雪はない。風が轟々鳴っている。上カッパでインチキスパイク、ダブルストックで出発。笹の急斜面を登ると、雪で濡れた笹がジャージを濡らす。暑くなり、下カッパ、上シャツで仕切り直し、狭い登山道脇の笹ブッシュがストックを絡み取り、歩きづらい。意外と急斜面。アキレス腱が伸びまくる。ドロドロの道が滑る。ヘロヘロになって1205m凸の尾根に出ると林が薄くなり、十勝平野が霞んで見下ろせる。東ヌプカと白雲、天望が見える。先客が1人降りてきた。程なく雪の1205m凸に到着。平らで広い。風も強いが林のおかげでそれほどでもない。足跡が先へ進んでいる。ここがピークでも良かったのだが、先へ進む。標高で46m差しかないのに降りなければならない。途中で雪の足跡が消えた。戻ったらしい。でも、なんとなく進んでしまう。雪の林を下るが、赤布がしっかり付いていて迷う心配はない。コルを降りきると大きなガレ場に出る。赤布がおおざっぱについているが、岩が大きく、イマイチコースが判らないが、慎重に登る。雪の踏みぬきと滑落に注意し、なるべくヒースを踏まないように、意外と時間がかかる。そして、埋もれたガレ場の上のエゾ松林の雪の急登を登りきると、いきなり湖が。思っていなかった絶景?と思いきや、展望は湖方向だけ、そして、山頂は何処ですか?木に赤いテープで棒が括りつけてある。ここ?やっぱりここしかない。何かガッカリ。付近をフラフラしたがやはり見えない。風も強く、寒いのでそのまま降りる。雪のガレ場を慎重に降りると、どんどん西にずれてしまう。ナキウサギは鳴かない。コルの下の西は展望がありそうだが、風が強いのでそのまま帰る。1205m凸を越えると霞む十勝平野にダイブするように下り始めるが、滑る滑る。ストックも笹に取られ上手く突けず、何回も尻もちをつきながら下に着いた。もっと雪が付いたら面白いのかもしれないが、木が多くてスキーはどうだろうか?春はダニが多そうだからきっと来ないだろうが。
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