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Yamareco

記録ID: 905486
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ハイキング
九州・沖縄

獅子舞岳〜地蔵【羽金山はまたも頂上に立てず】

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
12.5km
登り
712m
下り
703m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:24
合計
4:26
11:44
17
12:01
12:01
37
12:38
12:44
24
13:08
13:19
114
15:13
15:20
46
16:06
16:06
4
16:10
ゴール地点
天候 梅雨の晴れ間
晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白糸の滝駐車場にとめました。
白糸の滝は、あじさい祭りで大渋滞、駐車場30分待ち。
16:00過ぎの下山時はさすがにすいているだろうと思っていたら、なんと渋滞はさらに伸びていました。
コース状況/
危険箇所等
P794(4等三角点 桃子)〜P675(3等三角点 地蔵)間は、踏み跡薄く藪こぎ。
特にP759の下数百mは、モミジイチゴやサルトリイバラの群生地でとちゅう身動きが取れなくなりました。
白糸の滝の下の公園。アジサイが満開です。
水遊びするには急流すぎ。
白糸の滝の下の公園。アジサイが満開です。
水遊びするには急流すぎ。
ヤマメの釣り堀。
一竿2千円。4匹まで。5匹目以降300円。
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ヤマメの釣り堀。
一竿2千円。4匹まで。5匹目以降300円。
白っぽいアジサイ
白っぽいアジサイ
子連れ率が高いです。
1
子連れ率が高いです。
白糸の滝。
マイナスイオン〜♪
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白糸の滝。
マイナスイオン〜♪
滝の周囲は、釣り堀やそうめん流しで大賑わいです。
滝の周囲は、釣り堀やそうめん流しで大賑わいです。
青っぽいアジサイ。
青っぽいアジサイ。
ここから羽金山を目指します。
ここから羽金山を目指します。
植栽されたアジサイもいいけど、やっぱり自生しているヤマアジサイが好き。
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植栽されたアジサイもいいけど、やっぱり自生しているヤマアジサイが好き。
昨日行ったマリンワールドで見たウツボとは似ても似つかないウツボグサ。
昨日行ったマリンワールドで見たウツボとは似ても似つかないウツボグサ。
長野峠方面分岐。
この辺から尾根に取り付こうかと思いましたが、ヤブを見て断念。
長野峠方面分岐。
この辺から尾根に取り付こうかと思いましたが、ヤブを見て断念。
縦走路分岐。縦走路方面は前回行ったので、直接車道で鋼山を目指します。
縦走路分岐。縦走路方面は前回行ったので、直接車道で鋼山を目指します。
途中にも縦走を方面への踏跡発見。
途中にも縦走を方面への踏跡発見。
マタタビ。どうしてこの時期だけ葉が白くなるのか?虫を呼んでいるのだろうか。
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マタタビ。どうしてこの時期だけ葉が白くなるのか?虫を呼んでいるのだろうか。
キカラスウリの花
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キカラスウリの花
獅子舞岳頂上付近
獅子舞岳頂上付近
糸島半島方面
この電柱のところから獅子舞岳に向かいます
この電柱のところから獅子舞岳に向かいます
一番高いところには赤テープはあるものの、なんの標識もない。
ここが獅子舞岳ではないのか?
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一番高いところには赤テープはあるものの、なんの標識もない。
ここが獅子舞岳ではないのか?
羽金山の電波塔が見えてきました。
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羽金山の電波塔が見えてきました。
はがね山標準電波送信所ゲート。
日本に2箇所ある電波時計用の送信所の一つだ。
200mの塔。
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はがね山標準電波送信所ゲート。
日本に2箇所ある電波時計用の送信所の一つだ。
200mの塔。
ふむふむ。
インタフォンで中に入れてもらおう。
ふむふむ。
インタフォンで中に入れてもらおう。
なにー!余震の影響で入れない?
以前来た時は工事中で頂上に立てなかったけど、またもや。
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なにー!余震の影響で入れない?
以前来た時は工事中で頂上に立てなかったけど、またもや。
この三角の葉っぱは?
この三角の葉っぱは?
道にはヤマボウシの花がたくさん落ちてます。
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道にはヤマボウシの花がたくさん落ちてます。
河童山分岐
河童山頂上。
向こうに羽金山の電波塔が見えます。
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河童山頂上。
向こうに羽金山の電波塔が見えます。
遠くに浮嶽と女岳が見えます。
2
遠くに浮嶽と女岳が見えます。
ここから下りると白糸の滝はすぐ。
ここから下りると白糸の滝はすぐ。
4等三角点「桃子」
4等三角点「桃子」
三角点の少し先の尾根を下れば、地蔵の三角点に行けるはず。
少々ヤブだが行くことにする。
三角点の少し先の尾根を下れば、地蔵の三角点に行けるはず。
少々ヤブだが行くことにする。
しばらく下ると、踏み跡が出てきました。
木にテープも巻いてありますが、林業用のピンクテープなので、あまり信用できません。
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しばらく下ると、踏み跡が出てきました。
木にテープも巻いてありますが、林業用のピンクテープなので、あまり信用できません。
左に伐採跡が見えてきました。
左に伐採跡が見えてきました。
かなり広い面積のようです。
かなり広い面積のようです。
林業機械のフォワーダが動いています。
林業機械のフォワーダが動いています。
尾根の上まで伐採が進んでいます。
尾根の上まで伐採が進んでいます。
悪い予感的中。行く手を伐採された木が塞いでいます。
悪い予感的中。行く手を伐採された木が塞いでいます。
右の樹林の中に逃げますが、なかなかの藪。
右の樹林の中に逃げますが、なかなかの藪。
足元はツクシショウジョウバカマでびっしり。
2
足元はツクシショウジョウバカマでびっしり。
この辺りを下るはずなんだけどヤブで見通しがききません。
この辺りを下るはずなんだけどヤブで見通しがききません。
かき分けかき分け。
かき分けかき分け。
ショウジョウバカマの花の残骸。
ショウジョウバカマの花の残骸。
右の尾根に赤テープが見えたので移動しようとしましたが、この後モミジイチゴの群生地に突っ込み、身動きが取れなくなりました。
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右の尾根に赤テープが見えたので移動しようとしましたが、この後モミジイチゴの群生地に突っ込み、身動きが取れなくなりました。
引っかき傷だらけになりここを下りてきました。
100m下るのに20分はかかっただろうか。
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引っかき傷だらけになりここを下りてきました。
100m下るのに20分はかかっただろうか。
踏み跡が現れ、ホット一息。栄養と水分を補給します。
踏み跡が現れ、ホット一息。栄養と水分を補給します。
ホッとしたのもつかの間、行く手を再び伐採木に塞がれました。
ホッとしたのもつかの間、行く手を再び伐採木に塞がれました。
またもやヤブに突入。でも、そんなに厳しくありません。
またもやヤブに突入。でも、そんなに厳しくありません。
P683は右側を巻きます。
P683は右側を巻きます。
地蔵への最後の登り。
地蔵への最後の登り。
ここにもこいつが。。。
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ここにもこいつが。。。
三等三角点「地蔵」
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三等三角点「地蔵」
この記念碑の左側に下りてきました。
この記念碑の左側に下りてきました。
すぐ前が「はろ展望所」
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すぐ前が「はろ展望所」
中央に可也山
姫島は霞んでます
姫島は霞んでます
前原から福岡市方面。霞んでわからん。
前原から福岡市方面。霞んでわからん。
地蔵のピーク
白糸の滝まであと2kmの林道歩き
白糸の滝まであと2kmの林道歩き
羽金山の電波塔は遠くからでも目立ちます
羽金山の電波塔は遠くからでも目立ちます
クマノミズキの花
1
クマノミズキの花
クマノミズキ
道沿いには滝もあります
道沿いには滝もあります
白糸の滝に帰ってきました。
まだまだ人が多い。警備員さんが必死に車を駐車場へ誘導しています。
白糸の滝に帰ってきました。
まだまだ人が多い。警備員さんが必死に車を駐車場へ誘導しています。
ゴーーー――ル。
渋滞は1kmほど続いていました。
最後尾は5時すぎるんじゃない?
2
ゴーーー――ル。
渋滞は1kmほど続いていました。
最後尾は5時すぎるんじゃない?

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) GPS 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 とげとげの藪こぎを想定していなかったので、長袖シャツやグローブを持ってませんでした。せめてナタを持っていれば。反省。

感想

雨が降り続く今年の梅雨、ようやく日曜日に晴れました。妻子はお友達と公園に遊びに行くというので、お昼近くになってから山へ出掛けました。
向かったのは羽金山。以前工事中のため頂上に立てなかったのでリベンジです。
それに気になっていた地蔵ピークから縦走路へつなぐルートを辿ってみることにしました。
林道雷山浮嶽線に入り、白糸の滝を過ぎて地蔵の近くの道沿いにとめるつもりでしたが、林道は大渋滞、白糸の滝まで到達するのにかなり時間を食ってしまいました。白糸の滝手前の駐車スペースにちょうど一台空きができたので、予定を変更して羽金山から時計回りに地蔵へ下山することにしました。
喧騒の白糸の滝をあとに、しばらくは車道歩き、途中で適当に尾根に取り付こうかと思いましたが、暑い中の藪漕ぎは嫌なので、そのまま車道をたどり獅子舞岳の取り付きへ。獅子舞岳は頂上の標識もなく「ほんとにこれが頂上?」という感じでした。近くにいくつか小さなピークがあるので、間違えたのかもしれません。でもいずれも車道からひと登りで、わざわざ寄り道する気にもなりません。
羽金山の標準電波送信所のゲートに着き、インタフォンで中に入れてもらおうとしたら、「余震の影響で立ち入りをお断りしています」の張り紙がありました。一昨年の工事中に続き、またもや頂上に立てない。宿題を残してしまいました。
仕方なく、河童山の頂上で昼食をとったあと、もう一つの目的である地蔵へのルート探しに行きました。縦走路を桃子まで行き、あとは尾根を下るだけ、と思っていましたが、なかなか手ごわいヤブコギが待っていました。身長を超えるモミジイチゴの群生地に入りこんだ時は泣きそうになりました。しかも、足はサルトリイバラのツルに絡まり、全く身動きが取れません。動いたら棘が食い込んできます。海兵隊員が有刺鉄線を切るように1本1本倒しながら後ずさりして脱出しました。
地蔵の三角点は、お地蔵様があるわけでもなく、何の変哲もない尾根上のコブで、底を抜けるとすぐに林道雷山浮嶽線に飛び出しました。
白糸の滝に戻ってきたのは16:00過ぎ。さすがに駐車場は空いただろう、と思ったら大間違い。第5駐車場まで満車で、林道の渋滞は午前中の倍くらいに伸びていました。

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コメント

いばらのみち
渋滞、トゲトゲ地獄とお疲れさまでした。
それにしても羽金山は難易度高いですね。私は幸運にも最初の1回で登頂できたので登頂率100%です。(笑)
2016/6/28 11:12
Re: いばらのみち
トゲトゲ地獄は最悪でした
今日お風呂で数えてみたら、腕には30か所ほど引っかき傷がありました。
羽金山は、佐賀県で一番登頂が難しい山かもしれません
2016/6/28 21:06
獅子舞岳山頂
羽金山の山頂に行くのは難しいですね
私も2度目のチャレンジで行けました
行ったはいいけど、中に入れない可能性があるってことで
この山は人気が無いようです
で、獅子舞岳の山頂ですが、yamatabiさんが行かれた所が本当の山頂?
で、以前、私が行った方の獅子舞岳は山頂標識(プレート)があったのですが
地図で見ると、場所がズレていたのでアレ?と思ってました。
2016/6/29 12:45
Re: 獅子舞岳山頂
羽金山は宿題となりましたが、2度あることは3度ありそうなので、電話で確認してから行くか、ヤマレコで誰かが登った直後に行くことにします
獅子舞岳は、chiakiさんが登られた山頂標識がある方が正解でしょう。たぶん。地図が間違ってることもたまにあります。那珂川町の一ノ岳とか。。
でも、いずれにしても、羽金山のおまけのような山ですから、どっちが山頂でも大差ないような気がします。それにしても、獅子舞岳とは、仰々しい名前ですね。何かいわれがあるのかな
2016/6/29 23:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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