【紅葉狩り�◆枸疑赤�
茨城県
narodniki
- GPS
- 01:47
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 415m
- 下り
- 417m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
私が行った昼下がりの時間帯は公営第1及び第2が満車。第3に駐車。 第3からでも10分くらいで竜神大橋に行けるのだが、どうしても第1に停めたいのか車が何台も列をなしている。 足が悪いとか老齢というのでなければ、時間のロスと排気ガスを増やすだけだろう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
竜神大橋はあの梶山静六が造ったというだけあって立派で、自分が危ない行為をしない限り安全。 竜神峽沿いは道路が舗装されている。「落石注意」とあったような気もするが、まあ大丈夫だろう。特に大きい石も落ちていなかったし。 |
写真
拍手
感想
【紅葉狩り� 曄�http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-90146.html
から続く。
奥久慈男体山を降りて、まだ時間が微妙に残っていたので、竜神峽も訪れることとした。
残っていた時間が本当に微妙で、どうなることかと思ったが、何とか日没1時間くらい前に現地到着。
無料駐車場に停め、最奥の駐車場に停めようと列をなしている車を横目に竜神大橋に至る。夕陽に山々の紅葉がぼんやりと照らされ、影となる山裾はますます黒々と地に沈む。
竜神大吊橋の傍まで来たが、さすがに高さを誇るだけあって、下の竜神湖から遠くの山々まで見渡すことができる。橋を渡るためだけに金を払うのも気がひけたが、右岸から左岸へ行く他の道がよくわからなかったので橋を歩いて対岸へ向かう。
橋その物については展望もよく、ガラス板をはめて下を覗き込めるようになっているが、しっかりと造ってあるため、吊橋の醍醐味である揺れが無いのが残念である。時間をかけても10分はかかるまい。それで300円だったかな。そういえば『ビートたけしのTVタックル』か何かで無駄なハコものとして取り上げられていた。観光資源として造ったのならムダとも言い切れないだろう。
竜神大吊橋は本来一方通行となっており、渡ったら向こう岸で階段を降りて帰ってくることになっている。折り返し戻って来る人も結構いたが私の目的は吊橋ではなく峡谷なので階段を降りる。因みに、階段出口はバーが付いていて一度出たら入れないようにしてある。要注意だろう。
その後は夕暮れなずむ峡谷沿いの道を亀ヶ淵までひたすら歩く。日没が近いため半分は走って行った。他にもカップルや家族連れが奥の方へ向かっていたが、「亀ヶ淵まで3km」といった表示を見て引き返すであろうことは明らかだった。実際、帰り道では誰にも会うことはなかった。
紅葉の具合は最盛期は既に過ぎたと見えて、静かな湖面や道路に主に黄色の落ち葉が広がりまた積もっていた。時々山登りを終えた二、三の人とすれ違う他は、ただサクサクと私の歩む足音のみが湖沿いの遊歩道にに木霊する。
小一時間程で目的の淵に到達。広く静かな空間の奥まった所に、その淵はあった。
誰もいない静かな場所で水音さえ止まっているかのように感じられる。水及び川床も竜神湖の水面から得る印象とはうってかわって澄んでいて綺麗である。これは何も湖が汚いと言っているのではなく、弱まる陽光や湖面を埋める落葉によって湖が魅力を十分に発揮できないところに、薄暗い中でも凛として時雨佇む淵に感動したということである。
日没が迫っていたため帰りは半ば走る。暗くなるまでに吊橋の下まで戻ってこられたが、今回は紅葉の盛りは過ぎ、時間も遅く、滞在も短かった。今後、じっくりまったりと楽しみたいものである。
〜おわり〜
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する