花の森吉山（ヒバクラ登山口〜コメツガ山荘）

2016年06月30日(木) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 10.2km
• 登り: 717m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:40

7:10 スタート地点
9:00 9:05 ヒバクラ岳分岐
9:40 9:42 山人平
10:15 10:30 森吉山
10:54 10:55 森吉山阿仁避難小屋
11:08 11:08 石森
11:15 11:20 森吉神社避難小屋（森吉神社）
11:34 11:35 雲嶺峠
11:42 11:45 一ノ腰
12:21 12:21 森吉山一ノ腰コース六合目
12:42 12:42 森吉スキー場分岐
12:50 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

東京〜角館：秋田新幹線
角館〜阿仁前田地区（前泊地）：レンタカー
宿泊場所（テラマーク山荘森吉山）〜ヒバクラ登山口：宿の送迎車

コース状況／危険箇所等

全コースを通して歩き易いルート
現在は雪渓の通過は全くない。

写真

ヒバクラ登山口

登山口の道標

気持のよいブナ林を行く

見上げると

先ずマイヅルソウ

熊がかじった？1070m

ギンリョウソウも暗い木の下に

淡いピンクが美しいイワカガミ

可愛い！

一面に

ゴゼンタチバナ

びっしりと群生中

アカモノ

ヒバクラ岳のピークが左手に

シラネアオイ

イワイチョウ

ウラジロヨウラク

湿原と池塘

初のチングルマ

スマトリソウ

青空広がる前方に森吉山

ヒバクラ岳分岐

ハクサンチドリ

ニッコウキスゲ

チングルマの綿毛

ミツバオウレン

アカモノ三兄弟

山頂方面が曇ってきた

キスゲ通りを行く

振返ると湿原の中の木道

綿毛

タニウツギ

山人平に到着

チングルマもまだまだ

元気なチングルマ

色鮮やかなイワカガミ

ややや！山頂にガスだ

ショウジョウバカマ

オオバキスミレ

アオノツガザクラ

ハクサンボウフウ

これは綺麗なチングルマ

山頂近くから振返るとヒバクラ岳（右奥）と手前中央に山人平の湿原

カラマツソウ

山頂直下の斜面はヒナザクラのお花畑

周りに沢山

気品がある白

美しい！

いよいよ山頂へ

到着するとガスの中

三角点にタッチ

一瞬ガスが切れて山人平が顔を出す

祈りの山です

下山開始するとピンクの珍しいアカモノ

ハクサンシャクナゲはこれから

真紅のウラジロヨウラク

いつの間にか山頂にガスがとれ、登山者の姿

阿仁避難小屋

湿原を行く

ハクサンチドリ

森吉避難小屋の隣に森吉神社

落っこちないか奇岩

雲嶺峠うを通過

一の腰の展望台

女性的な優しい姿の森吉山

遠くに白く光るのは大館ドーム

勘助道分岐

ゴールのこめつが山荘に到着

感想

yamatake01

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今年は当初、神室山、焼石岳、和賀岳（林道通行止めで中止）を予定していたが、東北の週間天気予報が出発前に大きく変わり、晴れの地域を求めての山旅となり、ホテルの変更、キャンセルなど大わらわとなった。

結局当初予定の山は全滅で、秋田北部の「花の森吉山」、「東北の名山・鳥海山」の2座となった。

1座目の森吉山は前回はコメツガ山荘〜森吉山〜山人平往復〜阿仁ゴンドラのルートだったが、今回はヒバクラ登山口〜コメツガ山荘までに縦走コースをとった。
このヒバクラコースはお花が多いのにびっくりで、森吉山のメインコースだろう。

ヒバクラ登山口からブナの美しい森を通り、ヒバクラ岳へと標高を上げていくと登山道脇にはイワカガミ、ゴゼンタチバナなどの花が続き、ヒバクラ分岐までくると湿原にニッコウキスゲなど、山人平にはチングルマが残り、さらに森吉山山頂近くにはヒナザクラガ群生して、まさに花・花・花の森吉山だった。

山頂までは天気が良かったが、山頂に到着するとガスが出て遠望はきかなかったが十分に花の百名山を味わった。