霧降高原・隠れ三滝・霧降の滝〜花と滝とヤマビルと

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 14.8km
• 登り: 534m
• 下り: 1,343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:13

8:09 霧降高原駐車場
8:37 8:41 小丸山
9:20 9:24 霧降高原駐車場
9:49 9:49 戊辰の道分岐
10:34 10:52 マックラ滝
11:08 11:20 玉簾滝
11:26 11:29 丁字滝
12:16 12:57 霧降の滝駐車場
13:04 13:09 撤退地点
13:18 13:45 霧降の滝駐車場
14:22 東武日光駅

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

自宅最寄駅〜東武日光駅（東武、往復）
JR日光駅〜霧降高原（東武バス、行きのみ）
東武スペーシア特急券（下今市→春日部）1230円（帰りのみ）

写真

7/3 7:48

霧降大橋から日光連山
朝方の雨もやんだようで、思っていたよりも回復傾向でした。大谷川では、なんか放流しているようでした

7/3 8:12

天空回廊
天気予報のせいか、いざ登ってみると人はまばらでした

7/3 8:15

ノハナショウブ
登りだしてすぐに、ノハナショウブがでてきました。間にある、赤い花はシュロソウです

7/3 8:21

ニッコウキスゲと山々
見ごろだけあって、さすがにたくさん咲いています

7/3 8:28

ニッコウキスゲ
見ごろというフレーズが微妙で、つぼみもまだまだあります。来週もまだ見ごろだと思います

7/3 8:34

ニッコウキスゲ
P〜Oエリアの斜面は結構な密度で咲いていますね

7/3 8:36

丸山
いつも登ろうかと思うのですが、今回も登らずじまい

7/3 8:38

ヒメシャジン
小丸山展望台のデッキの下に咲いていました

7/3 8:43

赤薙山方面
小丸山周辺はあまり花も見られず。クマザサにおおわれて、草原っぽい雰囲気がいいですね

7/3 8:44

鳴虫山など
薄い雲にただよう山々。これはこれでいい感じ

7/3 8:51

ニッコウキスゲと山々
鹿沼方面の山はどれがどれなのかよくわかりませんが、キスゲの斜面によく合います

7/3 8:53

ニッコウキスゲ
久しぶりに、キスゲを見にきたけど、時期としてはいい時期だったと思います

7/3 8:55

ハナニガナ
キスゲ以外は、この花が一番多かったですね

7/3 8:56

クルマユリ
咲きはじめで、まだ少しだけでしたが、この花は目立つのでついつい撮ってしまいますね

7/3 8:58

コメツツジ
こちらも咲きはじめ。木にたくさんついてくれると楽しいですね

7/3 9:00

ハナニガナ
モンシロチョウがフラフラ、ハナニガナにとまってくれました

7/3 9:04

ニッコウキスゲと高原山
雨が降っていて山の遠望はないかなと思っていたけど、ほとんど見えていました

7/3 9:09

ニッコウキスゲ
密集しているところを撮ろうと思うのですが、まだまだつぼみが多いですね

7/3 9:11

シモツケ
ピンク色で目立ちますね。咲きはじめでこの花以外は見なかったです

7/3 9:12

カラマツソウ
こちらはちらほら。これからもっと増えそうですね

7/3 9:13

ヨツバヒヨドリ
捕食するアサギマダラを探しましたが、まったく見なかったです

7/3 9:14

シロバナニガナ
シロバナもありました。黄色が大多数でした

7/3 9:16

トンボ
木道にとまるトンボ。風が強かったので、羽根休めでしょうか

7/3 9:18

ヤマブキショウマ
にぎやかな感じの花ですね

7/3 9:20

ノハナショウブ
アップで撮ると違う花みたい

7/3 9:22

オトギリソウ
こちらも咲きはじめ。花数は結構多かったです

7/3 9:22

コバギボウシ
つぼみだらけで、やっと咲いている花みつけました

7/3 9:24

人・人・人
下りてくると、次のバスが到着したようでした。ほかに団体さんなど、凄い人出になっていました。始発できてよかったです

7/3 9:31

通行止情報
丁字の滝下〜霧降の滝のルートが変更になっているとの情報。戊辰の道も何気に×になっていました

7/3 9:40

トウゴクシソバタツナミソウ
ちらほら。何もないところだけに花は目立ちますね

7/3 9:53

戊辰の道分岐
戊辰戦争のとき、幕府軍が日光を戦火から守るために、この道で落ちのびて、六方沢で仮泊し会津をめざしたということが書いてありました

7/3 10:15

渡渉箇所
マックラの滝のある沢の上流を渡渉します

7/3 10:21

赤薙山
一か所だけ、遠望するポイントがありました

7/3 10:39

マリンシューズ
沢散策のために、昨日上州屋で入手したマリンシューズなる靴。ゴム地なので、ぬれたコケはよく滑りました。やっぱりモンベルのサワサンダルがよかったかな？

7/3 10:48

マックラの滝
滝下で沢を渡り、対岸から。三滝もこの滝が一番滝らしくて、いいですね

7/3 10:48

マックラの滝
これも対岸から

7/3 10:51

マックラの滝
真っ正面から。こちらのほうがしぶきがかからないのが意外です

7/3 10:52

マックラの滝
滝の落ち口のアップ

7/3 10:57

キツネノボタン
沢沿いの道をいくとキツネノボタンが咲きはじめ

7/3 11:04

サワギク
こちらも咲きはじめ

7/3 11:23

玉簾の滝
横長の2つの滝

7/3 11:15

玉簾の滝
右側の滝です。ナメっぽくてきれいですね

7/3 11:20

玉簾の滝
滝つぼに少し入って、横から

7/3 11:17

玉簾の滝
奥側の滝です。近すぎて、全体が入らないけど、水に入らないとなかなか近寄れないですね

7/3 11:31

丁字の滝
この滝はやや遠目から。雨後のせいか、水量は多めな感じがします

7/3 11:32

ヤマアジサイ
いい感じに咲いていました

7/3 11:32

カラマツソウ
数株あり、満開な感じでした

7/3 11:36

廃道
丁字の滝から変更されたルートを通ればよかったわけですが、廃道後の状態が見たかったのと、今回は霧降川下流から毘沙門山、大谷向駅まで歩く予定だったので、通行させていただきました。このことが悲劇をうんでしまいましたが。多分このあたりにたくさんいましたね

7/3 11:44

サワギク
数株、たくさんの花をつけていました

7/3 11:46

渡渉箇所
ここが通行止の原因となった場所。橋が流されています。

7/3 11:49

ヤマビル
渡渉箇所を渡ったときに、ヤマビルが4匹ついていることに気がつきました。この4匹には吸われていなくて、靴をはきかえてほっとしたところ、顔をふいたところ、鮮血。びびりました。左耳たぶの後ろが吸われたあとで、血が止まらないんですよね。そういえば、戊辰の道あたりで、違和感があったような。上から降ってきたか、木から移ってきたか、恐るべしです

7/3 12:29

日光連山
渡渉箇所のあとは、問題なく通れました。山の方はやっぱりこんな感じでした

7/3 12:30

霧降の滝
新しくなった、展望デッキから。木が生い茂る時期ですが、わりとよく見えていたように思います

7/3 12:30

霧降の滝
下の滝をアップ。深緑の、霧降の滝もいいですね

7/3 12:37

長峰ヶ丘方面の分岐
GPSで、分岐を確認して、一旦バス停の方に戻りました。すると、ヤマビルが1匹ついていたので、取り除いて、休憩などをして、こちらに突入しました

7/3 13:22

ヤマビル
突入後7分下ったところで異変に気がつきました。足元に大小4匹のヤマビル。あまり歩かれない道なので、この先もどれだけいるのかわからないので、一旦、バス停の方戻ってきました。やっぱり一緒に連れてきてしまいました

7/3 13:23

ヤマビル
靴の表面のヤマビルを5匹取り除いだあと、靴を脱ぐと中にもいます。靴下の上から吸ってるようです

7/3 13:24

吸われたあと
靴下を脱ぐと、やっぱり吸われてる。血が止まらない。足をふいて、靴下をはきかえました。耳たぶの後ろの血も止まっていないので、今回はここで撤退としました。今となっては、廃道に行って存在を知ってかえってよかったような。知らないで突入していたら、もっと被害が大きかったような気がします

7/3 13:39

ヤマビル
帰り道、ネットを検索していたら、隠れ三滝周辺には多くいるみたいですね。雨後の活発なときは注意した方がいいみたいです。霧降川に下りるルートは行きたくないですね

7/3 15:47

日光詣スペーシア
東武日光駅まで歩いて、電車に飛び乗り、めずらしくスペーシアで帰りました。春日部駅を降りると、熱風。36℃でした

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

よの

来週の遠征を控えて、あまりやり過ぎたくないし、全く歩かないのもよくないので、あまり負担がかからないようにと、霧降高原〜隠れ三滝〜霧降の滝〜霧降川自然研究路〜毘沙門山〜大谷向駅を歩くこととしました。

霧降高原は大混雑を予想していましたが、始発だったのか、天気予報のせいか、思っていたより混んでいなくて、ゆっくり回りました。ニッコウキスゲは満開前で、そこそこの見ごろ状態でした。ヤマレコを見ていると、もう見ごろでピークを過ぎちゃったのかと思っていましたが、全然そんなことはなく、つぼみはたくさんあるので、まだまだ見ごろを続きそうです。

戊辰の道から隠れ三滝。隠れ三滝は何回か訪問しているので、沢遊び感覚で滝に接近してみました。このあたりにもヤマビルはいるんでしょうが、それほどでもなかったような気がします。そのあと、遠回りしたくなかったし、廃道後の状態も見たかったので、廃道へ。あまり人が入っていない感じもなかったのですが、そこそこヤマビルの巣になってしまって、ヤマビルとの闘いになってしまいました。

霧降の滝〜霧降川自然研究路の区間、林道に下りるまでのコースタイムは35分だったので、一気に下りてしまおうと思っていたのですが、さすがに嫌気がさしてしまいました。この区間のヤマビルの量は半端なかったです。林道歩きを想定して、スニーカーできてしまったミスもありますが、林道まで下りたら血だらけになっていたでしょう。山をやっていれば、どこかでヤマビルにやられることがあるとは思っていましたが、身近な日光でやられるとは思っていませんでした。勉強になりました。

コメント

yoroshiku

怖いですね〜(~_~;)
yono さん
前半はお花で癒されましたが、
後半のヤマビルの写真、ゾゾ〜っといたしました。
ヤマビルの生息地からの脱出、お疲れさまでした！(⌒-⌒; )

よの

Re: 怖いですね〜(~_~;)
yonoshikoさん、こんにちは。

あまり気持ち悪いので、たくさん載せるのはやめようかと思ったんですけど
隠れ三滝周辺は行かれる方が多い場所なので、載せることにしました。
霧降の滝の滝つぼにも行ったことがあるのですが、あの感じだとその周辺にも
たくさんいそうですね。今度いくときはヒル除けも持っていかないといけないですね。
ヒルがいるから丹沢を避けていたのに、日光でやられるとは
奥多摩が一番安心していけるなぁと思いました。