鳳凰三山

2016年07月17日(日) 〜 2016年07月18日(月)

• GPS: 32:20
• 距離: 16.3km
• 登り: 2,180m
• 下り: 2,162m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 0:14
• 合計: 10:28

5:14 青木鉱泉
6:00 6:11 中道ルート登山口
7:10 7:12 林道出合
10:21 10:21 御座石
11:46 11:47 薬師岳
15:42 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:36

5:53 薬師岳小屋
6:32 6:41 鳳凰山
7:08 7:09 鳳凰小屋分岐
7:46 7:48 アカヌケ沢の頭
8:44 8:46 鳳凰小屋
9:53 9:54 白糸の滝
11:06 11:06 南精進ヶ滝
13:29 13:29 青木鉱泉
13:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

通常の登山道。整備されていて特に問題なし

その他周辺情報

青木鉱泉は入浴できず

写真

7/17 7:52

登り始めて間もなくガスが湧く。樹林帯が幻想的な雰囲気になる

7/17 9:24

登り始めて3時間ほどすると苔が非常に美しい場所が出てくる

7/17 10:47

1900m近辺ではギンリョウソウがあちこちに点在。こんなに多くのギンリョウソウを初めて見た

7/17 11:22

2450m付近でハクサンシャクナゲが現れる

7/17 14:44

稜線に到達するとこの一帯の名花タカネビランジに出会える

7/17 15:30

薬師岳小屋付近に咲くゴゼンタチバナ

7/18 4:33

薬師岳で日の出前の驚く光景に出会う。八ヶ岳近辺が美しい

7/18 4:34

雲海越しの富士山、素晴らしい

7/18 4:40

徐々に赤く空が染まり、近くの山にも色が出る

7/18 4:49

ご来光
雲の上からまぶしい太陽が出てきた

7/18 4:57

白根三山、塩見などの山並みもくっきりときれい。
北岳が近い

7/18 5:02

薬師岳から観音岳へ。
振り返ると雲海の上の富士山富士山

7/18 6:13

明るく大きな観音岳

7/18 6:29

歩いてきたルートを振り返る

7/18 6:41

観音岳に到着すると今まで見えなかった甲斐駒ケ岳が大きく見える。地蔵岳が貧相に見える

7/18 7:02

徐々に地蔵岳が威厳を作る

7/18 7:44

地蔵岳への途中で咲いていたヨツバシオガマ

7/18 7:47

イワオオウギもあちこちで見られる

7/18 7:48

もちろんタカネビランジも点在する

7/18 7:53

地蔵岳到着
オベリスクが威厳を持つ

7/18 8:00

お地蔵さまと地蔵のオベリスク

7/18 8:10

鳳凰小屋へ降りていく途中で振り返る
オベリスクの姿が変わる

7/18 8:48

鳳凰小屋で咲いていたクルマユリ

7/18 9:42

下山途中で見つけたバイケイソウの群落

7/18 9:58

白糸の滝
かなり足が疲れていた

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

celeryboy

昨年の同じ時期に登った山。昨年は曇りがちの空から真っ赤な太陽が出て、沸き立つガスがその光を反射して燃えるような光景になった。その思い出が忘れられず再び同じ場所へ。
昨年は夜叉神から今年は青木鉱泉から御座石経由で登る。ここは途中の樹林帯が美しく、苔むした森は非常に美しい。そしてギンリョウソウがあちこちに点在し写真に夢中になった。2400mを過ぎたあたりからハクサンシャクナゲが現れ、稜線が近いと感じる。稜線に出たときは雨が降りだし、慌てて小屋へ。
翌日の日の出は昨年と違うが感動した。雲海が広がり富士山が浮かぶ。白根三山もくっきり。素晴らしかった。
その後ずっと晴れ。稜線は実に快適。観音岳に到着すると威厳のある甲斐駒ケ岳が見える。その後の地蔵岳までは素晴らしい晴れの稜線歩き。ところどころで咲いているタカネビランジ、この山域ならではの花がピークでうれしかった。
地蔵岳からはドンドコ沢の下り。このルートは下るにはよろしくないルート。急こう配が足を痛める。青木鉱泉に戻った時には本当に足ががくがくになった。
しかし、総じて今回も感動の山だった。

コメント

Ukemake

誰かと思えば
妙に花に詳しい人だと思ったら。

celeryboy

Re: 誰かと思えば
同じようなところで撮影してもアングル、構図、感性の違いが面白い。