以東岳

2016年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,819m
• 下り: 1,822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:59

6:43 大鳥登山口
7:25 7:25 冷水沢橋
7:49 7:49 七ツ滝沢橋
7:58 7:59 七ツ滝沢水場
8:11 8:11 七曲水場
8:41 8:55 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
10:23 10:26 三角峰下水場
11:01 11:10 オツボ峰 (御坪峰)
12:06 12:48 以東岳
12:53 12:53 以東小屋
13:57 13:59 東沢渡渉点
14:22 14:39 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
14:58 14:58 七曲水場
15:14 15:14 七ツ滝沢水場
15:24 15:24 七ツ滝沢橋
15:53 15:58 冷水沢橋
16:40 16:40 大鳥登山口
16:42 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

泡滝ダム駐車場までは、庄内あさひインターから県道44号・349号を経由し約45分。
20台ほど停められます。
最終コンビニは、国道112号と県道44号の交差点にあるファミマになります。
登山口までは夏山シーズン中、登山ハイヤーあり。
詳しくはこちら→http://www.asahi-kankou.jp/kankou/pdf/tozanhire2016.pdf

コース状況／危険箇所等

●お手洗いは駐車場と大鳥小屋にあります。
●登山道はきれいに刈払いされており、大変快適。危険箇所は特にありません。
●水場は、七曲・大鳥小屋は水量豊富。三角峰下と碧玉水（以東小屋下）は未確認。
●以東小屋は建設中のため使用できません。

写真

ここからスタート。

大鳥川沿いに進みます。

へっぴり腰ながらも余裕で通過。

このルートは水場が豊富。
んー、美味♪

大鳥小屋到着。

こういうホースの使い方もあるんだなあ、と。

こちらに進みますよ。

樹林帯の急坂を45分頑張ると・・・

稜線が見渡せるようになります。

遠いぞ、以東岳(汗）

大鳥小屋が小さくなって、ちょっと充実感。

道は三角峰を巻いて付けられています。
夏の雰囲気ですね。

たくさん咲いていたミヤマリンドウ。
良い色してます。

雪渓の奥には障子ヶ岳方面の山並み。

一面のハクサンシャジン。
薄紫に染まっています。

伸びやかな稜線。こんな道を歩きたかったんです。

でもさっぱり近づかない（笑）

御坪峰の分岐。
あちらの道は熟練者コースですね。

ありゃ、ガス上がってきちゃった。。。

トンボが乱舞しキスゲ咲く登山道。

来し方振り返る。
こうして見ると結構歩いたね。

思いがけずヒメサユリの群落がありました。
今シーズンは見られないと思っていたので嬉しい。

岩尾根をたどって行きますよ。

…と見せかけて、しっかりと巻いて行きます。

目的地までもう少し！

本日の最高地点、以東岳三角点です。

山頂標識は三角点から少し離れたところに。
こちらで大休止とします。

残念ながら今回も主稜線は見えず。。。

以東小屋は作業員の方が泊まりこみで建設中でした。

現在は基礎工事を行っているようです。
完成が待ち遠しい。

お馴染みの「熊の毛皮を広げたような」大鳥池を見ながら下ります。

やっと化穴山が姿を見せてくれました。
玄人好みな山ですね。

間もなく激下り終了かな？

東沢渡渉点。
今日は飛び石がなくても大丈夫でした。

湖畔の道は細かいアップダウンが多く、足に堪えます。

やっと小屋が近づいてきた。

そのうち泊まってみたいですね。

小屋のテラスでしばし休憩。
最後に以東岳見納め。

駐車場って、あの山の陰だよね…

ヒグラシの合唱を聴きながらひたすら歩く。

泡滝ダムに戻っておしまい。

感想

mokkedano

三年振りの以東岳。
前回は当地にしては大変な被害を生じた豪雨の爪痕が生々しく残る状態だったが、すっかり傷は癒えて普段と変わらない静かな風景だった。
登山道を管理されている方の努力の賜物。感謝に絶えない。

天候にも恵まれ、じっくりと夏の朝日を味わうことができた。相変わらずスッキリとした視界を楽しむことは叶わなかったが、これは山が私にまた訪れて欲しくて勿体ぶっているのではないかと、都合良く解釈しておくこととする。

大朝日岳周辺と異なり、相変わらずスライドする登山者が少ない山域である。
その代わりと言ってはアレだが、東沢渡渉点から大鳥小屋までの区間は当地の多数の住民にお会いした。ざっと15〜20匹ほど。
大変スリムな方々だが、彼らが苦手な方は驚いて池に落ちないように十分注意されたし。

コメント

waque

スリムな方々
以東岳はモッケさんの庭の一つですね。
写真のコメントを拝見してると、美味しいお水や楽しい吊り橋が思い出されて行きたくなっちゃいました(^.^)
大鳥小屋までの道は「地元の方々」との出会いがたくさん有り、和みの道ですよね。
スリムな方々、今回はずいぶんお会いになりましたね。
三年振りの再会を喜んで出て来られたのでは(^_−)−☆

mokkedano

waqueさん
甘いコースではないのですが、たまに無性に歩きたくなるんですよね
かと言って、スリムな住民に会いたくて大鳥を目指すわけではないのですが
waqueさんならいずれ「ナイトハイクで狐穴まで行ってみた」なんてレコを上げそうですが

MSFAN

以東岳
大鳥池からの日帰りはやっぱり長いですね、以前から行って見たいと思ってるコースですが、ここも思ってるだけで終わってます（あとは飯豊）
ちなみに地元の住人はちょっと苦手です

mokkedano

MSFANさん
駐車場から大鳥池までが長いんですよね
小屋に一泊なさると郡山からいらしても、2日で余裕を持って歩けますよ
お暇を見つけて是非地元の方とふれ合ってくださいませ

meiken

また行きたい以東岳♪
昨年以東岳に訪れたときはガスで全然大鳥池の熊の毛皮見えませんでした
また行きたいな〜
大鳥小屋…そのうちここで鍋宴会でも…
池の畔でニョロニョロ住民の抜け殻見つけたことありましたが
持って帰れば運勢上がるかな〜

mokkedano

meikenさん
私の場合、山頂から池は見えるのですが主稜線を見たことがないのです
今回は見えるはずだったんですけどねぇ・・・
機会があれば皆で行ってみたいところですね

蛇の抜け殻ですが、万助にも時々ありますので宜しかったらどうぞ

Kagero

以東岳
大鳥池ー以東岳
このコース憧れます
1-2泊で狐穴小屋先まで行ってみたいです
が、こちらからは遠いですね

mokkedano

kazikaさん
狐に連泊して、二日目は西朝日まで足を延ばすのも楽しそうですね
晴れた日の稜線漫歩、私も憧れます
お暇を見つけて是非！お供いたしますよ