常念岳 〜やっと会えた、

2016年07月28日(木) [日帰り]

• GPS: 12:07
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,735m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:57

4:01 常念岳登山者用駐車場
4:17 4:29 一ノ沢登山口
4:40 4:40 山ノ神
5:28 5:28 王滝ベンチ
5:52 5:56 烏帽子沢
6:25 6:25 笠原沢
7:38 7:47 最終水場
8:35 8:53 常念小屋
10:23 10:48 常念岳
11:56 12:08 常念小屋
12:43 12:52 最終水場
13:36 13:36 笠原沢
14:08 14:09 烏帽子沢
14:33 14:34 王滝ベンチ
15:19 15:20 山ノ神
15:30 15:36 一ノ沢登山口
15:58 15:58 常念岳登山者用駐車場
15:58 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢登山口手前、登山者用無料駐車場利用
前日23:00到着で6〜7割、帰り16:00頃は8〜9割、うまってました
ただし、少し下に第2駐車場があり、こちらは1台のみ駐車
駐車場までの道は少々狭いですが最後まで舗装された走りやすい道路です

コース状況／危険箇所等

一ノ沢登山口〜常念乗越　歩きやすく、いわゆる一般登山道(長いですが)
常念乗越〜常念岳　岩稜帯でルート少々わかりづらいです(乗越から標高差約400m！)

写真

おはようございます。今回は久っっっしぶりの北アルプス！常念岳をめざし、やって参りましたo(^∇^)o

コースタイムが長いこのコース・・・スローペースな私たちは暗闇の中スタートです。

しばらく歩くと明るくなってきましたが・・・雲が厚そうです。

「大滝」着
地図だと王滝です。

沢沿いルート、爽やかです。

いやー、雲が・・・

途中、空がひらけて東側
雲の後ろに太陽

西側
お、少し青空も

今回もニッコウキスゲ

「胸突八丁」近辺はお花の宝庫でびっくり！ここは違う意味で胸を突かれました。

クルマユリ！存在感ありますね〜

このコは、いつも蜂さんに人気。

そうこうしてる間に青空が・・・
(今思えばこの日のピーク)

少し雲が減った東側
登って来た一ノ沢が見えます。

このルートは何度も沢をいったりきたり。隊長は木の橋が苦手みたいです。

「最終水場」なるところで冷たい水をいただきます。

最終水場以外、特に水場として用意されている場所はないようですが、この先、沢から離れるので最終ということだと思います。

第一ベンチ通過。燕と同じく、3つあるようですね。

う〜・・・ガスがかかってきてしまいました。

樹林帯の中、第二ベンチ。

第三ベンチと通過して・・・

おお！一気に抜けました＼(^ ^)／

でも山頂はガスかな〜(＞＜)

「常念乗越」
槍、穂高方面×・・・＿|￣|○

いやー、あっちもダメそうだなぁ。

と、ここでヘリ登場！テン場近くで作業

うおーー！カッコよすぎだぜ！！ヘリ−！！

と、この間に常念岳が・・・ガス(-□-川）

急いで登り始めます。

常念小屋もガスにのまれそう・・・

先長いッス（−＿−;）

槍、穂高方面・・・死亡

やっと見上げてたピークに着いた！・・・けど

あっちかー！山頂

途中で三股への分岐

少し青空が！一刻も早く登りたい！・・・が、全然ペースがあがりません(_ _|||）

どうにか到着、、

はい、真っ白

360度、だいたい真っ白

少々休んで下山開始

下りだけど登ってるように見えるような見えないような・・・錯覚写真

テレビの方(？)ライチョウいませんでした？と聞かれたので、見たと言う人には会ったけど、見てませんね〜と回答。

ライチョウ・・・以前、曇ってる日の方が出てくると燕山荘のおねーさんに教えてもらいました。

今日は見たと言う方にも会ってるわけだし、いるのは間違いないんですよね。

どーせ、この下りじゃ隊長は時間がかかるので、この辺りからワタクシ、本気でライチョウを探し始めます。

私のカメラ(レンズ)は28mmなので、だいたい視野と一緒、こんな感じで見えてます。

で、何かを見たり探したり、集中すると50mmくらいなのでこんな感じ。上の画像のクロップです。何が言いたいかと言うと、いるんです！この写真、現地で見つけたときのまんまなんで、これで見つけられる人は現地でも見つけられるかも？

ゆっくり、せいいっぱい近づきます。

50mmクロップだとこんな感じ。
これくらいの距離感でした。

素敵なカメラ目線をくれたので、特別に120mmくらいでクロップ(笑)望遠レンズほしい・・・

まさか、本当に会えると思ってなかったライチョウに別れを告げ、隊長に追いつきます。それにしても美しい小屋です。

乗越まで下りてきました。隊長はライチョウを確認できなかったらしく、私が先に行っててと言ったのでチョット怒ってます(^^;)

最後に常念小屋でバッジ購入！

下山中、学生さん？の大行進！100人位はいました（゜ロ゜;）

最近よく見る先端が明るい色のコイツですが、赤くなるんですね・・・

下山でもやっぱり撮っちゃいます。

下山でもやっぱり大人気。

この胸突八丁からの30分、お花畑です。

王滝まで戻ってきました。
滝はありませんでしたが、ちょっと沢に近づいてみます。

沢っていいですね。

ざっぶーん！したい・・・

「一ノ沢登山口」
今日は沢山の人が登ってました。みなさんお疲れ様でした。

駐車場まで20分の舗装路で本日終了です。

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

POCKET2001

北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山にリベンジするため、梅雨が明けてすぐの平日であろう7／26から7／28まで三連休をとっていました。
しかし梅雨が明ける気配なく、どこもかしこも晴れ予報なし。
とくに南アルプスは悪く、泣く泣くボツに・・・
寂しすぎるので他の場所も探し、尾瀬あたりに照準を切り替えたりしましたが、直前で予報が変わりボツ

結局、泊まりは諦め、1日だけでもと、日帰りに選んだのが少し天気予報がマシだった常念岳。
槍や穂高は曇り予報だったので、どうかな〜と思いましたが、そのまんまになってしまいました。
(常念岳は少し青空もあったけど、槍、穂高は雲、ガスで見えず・・・)

でも、前の日から泊ってる人は絶景が見られたみたいです。
槍も穂高も、朝の内は完璧に見えて、オマケに山頂でライチョウも見たと。
その後、山頂に登ってく途中に年配の方もライチョウ見たと教えてくれたので、相方が「探さないと見つからないものですかね？」と訪ねると、目の前にチョロチョロ出てきた、みたいなことを言っておられました。

やっぱりそういう運がないと見られないものかな、とも思いましたが、近くにいるのは間違いないので、テレビ隊らしき方の「やっぱ、いるんですね〜」の一言で火が付いてからは血眼で探しました。

ライチョウの生息地では常に会えることに期待していて、突然ふっと現れるのではないかと思っていましたが、私の場合、探さなくては絶対に見つからなかったと思います。
でも、探して見つかったというのも奇跡なのかな・・・。

それにしても今回はたくさんの登山者の方がいました。
中でも小学生低学年くらいの子達がいっぱいいてビックリ！
結構な山だと思うのですが、登れちゃうんですね。
本当にすごいと思います。

コメント

heroherokame

ライチョウ
常念岳は行ってみたい山です。
楽しく紹介くださり、ありがとうございます。

天気が今一でしたが、ライチョウとバッチリ会えてよかったですね！

私も、ライチョウは探さなくては見つからないし、
探しても見つからない時もあると思っています。
何しろ、相手はカモフラージュ色なのでジートしているとわからないですよね。

今度は隊長とご一緒に、見つけてやってください。

POCKET2001

Re: ライチョウ
ありがとうございます^^
そうなんです、撮ってきた写真をみても、背景と同化して分かりにくいんですよね。
写ってるって、わかってても探しちゃいます(笑)

現地で見つけたときは遠目に鳥の頭のシルエットが白の背景(ガス)に浮かんで見えたので、「ん？！」って感じでした。

その後、ハイマツに入っていくとこまで見てたのですが、中にグリグリ入っていって、まったく見えなくなりました(^^;)
こうなるとカモフラの域を超えているので、ほぼ見つからないですよね・・・。
でも、一度見つけられたんで、これからは毎回挑戦しちゃいそうです^^ｖ