金峰山(金峰山荘からのピストン＆日帰りなのに1泊)

2016年07月30日(土) 〜 2016年07月31日(日)

• GPS: 07:39
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,096m
• 下り: 1,093m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:32

8:16 金峰山荘
9:23 9:24 川端下林道終点
11:14 11:15 金峰山小屋
11:45 13:20 金峰山
13:28 13:28 五丈石
13:30 13:31 金峰山
13:47 13:57 金峰山小屋
14:57 14:57 川端下林道終点
15:43 15:43 廻り目平キャンプ場
15:48 15:48 金峰山荘
15:48 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道須玉ICから一般道にて廻目平キャンプ場へ。
キャンプ場入口にゲートがあり、駐車券を取って入場。4時前に入場すると前日からの1泊が加算されます。キャンプ場はトイレ、24時間のシャワー(3分100円)もあり、下山後は金峰山荘のお風呂（18:30まで）に入れます。

コース状況／危険箇所等

山頂までの距離があり1000mほど標高を上げますが、道中歩きやすかったです。
登山道は根っこと土が多かったですが、先週の武尊山とは異なり、段差が小さいので小幅でリズムよく下ることができました。（登りの下りのタイムが違いすぎる…）

その他周辺情報

山頂近くの金峰山小屋にとてもきれいなトイレ(200円)があって助かります。

写真

7/30 8:13

キャンプ場の大きな駐車場。ずーっと奥まで止められます。日曜日にはいっぱいになっていました。

7/30 8:14

金峰山荘を出発です。ここのお風呂は山荘宿泊者以外は18:30まで400円で利用できますがとてもきれいで気持ちいいお風呂です。

7/30 8:40

なだらかな登り林道をひたすら登ります。左側には沢があります。

7/30 8:59

沢の水がとてもきれい。

7/30 9:23

中ノ沢出合まできました。ここから登山道ですがまだまだ先は長いです。

7/30 9:34

少し急になってきました。ただ、大きな岩もなく歩幅を小さく登っていくことができます。しかし全然人とすれ違いません。追い抜く人も追い抜かれる人もいない…

7/30 9:40

最終水場が分かるようになっていました。沢の水を汲む感じです。

7/30 9:47

きのこ発見！今日のキノコは少し黄色いですね。

7/30 10:07

登山道の中間地点まで来ました。金峰山小屋まで森の中を進みますが、どちらの方角にも行けてしまいそうです。だけど要所にロープが貼ってあるので間違えることはありませんでした。

7/30 10:09

シラビソ、コメツガなど樹木に説明の札がかけられていました。コメツガって葉っぱがお米みたいだから付けられた名前なんですね。少し長い米粒に見えるのでタイ米に近いのかな。

7/30 10:38

突然視界が開けました。あれは五丈石かなぁ。

7/30 11:13

金峰山小屋に到着です。ん？小屋の隣に大きな岩が。さっき見えた岩かなぁ。小屋にバッジが売ってます。

7/30 11:16

金峰山小屋から見える向こうの稜線です。登っている人が見えました。富士見平小屋方面から登ってきた人かな。

7/30 11:26

小屋から山頂までちょっと登って振り返ると小屋と岩、そしてその向こうの山まで見えました。結構登ってきたんですね。

7/30 11:46

山頂到着！あー曇ってきた…

7/30 12:31

山頂から国師ヶ岳方面に少し歩いたところいい具合の岩場の平らなスペースがあったのでここでお昼です。ミートスパゲティ。途中まで食べてから写真の撮り忘れに気づいてパシャリ。

7/30 12:37

もう一品。ラ王のしょうゆ味です。お、おいしい…
ご飯を食べていると国師ヶ岳方面から人がどんどんやってきます。ファミリーや若い人が多かったです。地図を見ると大弛小屋あたりに駐車場があるようなので、ここから登るのかな？そこからだと山頂がめっちゃ近いなぁ。

7/30 13:23

食事を終え、金峰山山頂に戻り、その先の五丈石に向かいます。山頂から目と鼻の先。周りはあいにくの雲ですがこの岩、、存在感ありまくりです。

7/30 13:27

五丈石から見える金峰山山頂。すぐそこですね。
下山を開始します。

7/30 13:59

帰りに金峰山小屋で小屋の名前が入った木片と鈴がついたストラップを買いました。山バッジはキャンプ場の金峰山荘で買います。チリンチリン小さくかわいい音が鳴ります。

7/30 14:33

帰り道。とても歩きやすく小さいステップでリズムよく下ることができました。行きと同じ道ですが少し見え方が違いますね。行きに見たものが見つからず、行きに見なかったものが見れたり。

7/30 16:28

今日は日帰り登山ですが日帰りではありません。この先のテント泊登山を見据えて練習です。ぶっつけ本番のテント泊縦走登山は危険だと思いキャンプ場で練習の一泊なのです。

7/30 18:13

テントを戸惑うことなく無事に設営できたので、山荘のお風呂に入りにいきました。テント泊縦走登山ではお風呂に入れるわけないのですが、とてもよいと噂のお風呂に入ることにしました。練習なのでよしとします。で、お風呂後のご飯のラーメン。マルちゃん正麺の味噌ラーメンです。

7/30 18:48

そしてメスティンのカレーライス。カレーライスおいしい…

7/31 8:47

無事1泊できました。無事ってほどでもないですね。ここはキャンプ場だし。この写真の右側に芝生が大きく広がっていて、大小さまざまなテントがいっぱいでした。
このあとテントをテキパキたたんで、少し周りを散歩してから山荘で朝どれレタス100円を2つほど買って帰りました。レタスがみずみずしい！

7/31 11:38

帰りに小作(清里店)に寄ってほうとうを食べました。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

Xperia Z3 SO-01G SONY

Xperia A SO-04E SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 飲料 コッヘル フライパン ストーブ 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント シュラフ シュラフシーツ ヘッドライト エアマット 着替え

感想

しろたんきゅ

今回の金峰山は1泊2日分の食料と非常食、テント、シュラフなどのフル装備を背負っての登山を行いました。キャンプ場にテントを張ってから軽装備で登山すればよいのですが、この先の縦走テント泊登山を見据え、自分の力量をはかるためにあえて行った登山でした。
これまでの日帰り登山と異なり、重い荷物を背負って登ることがこれほど大変なことかと思い知らされ、いつもの軽装備で歩いていた感覚で縦走登山してはいけないことがはっきり分かりました。縦走計画に役立つ経験をしたと思います。装備の軽量化も見直したいです。あと、水を持ちすぎた感じがするので途中の水場や山小屋での補給を考えに入れたほうがよさそうだなと思いました。フライパンは縦走には無しにしなきゃ。