富士山 富士宮口〜御殿場口〜プリンスルート
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:50
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:55
天候 | 霧雨 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 源泉掛け流し/ヘルシーパーク裾野 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
備考 | *高くても機能性の高い薄手の防寒具ひとつあれば寒さは問題ないと思います。 *かさ張るタオルより、山で愛用の薄くて軽い和手拭が大活躍しました。マスク代りにもなります。 |
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感想
眺めるための秀麗な山、もし、登ってがっかりしたらイメージが崩れてしまうので挑戦するつもりはなかった富士山。
7月は天候に恵まれず誕生日登山で計画していた男体山に登りそびれたため、夏休みを利用してとうとう初登頂する事となりました。
熊が出る危険がないし、登山道やトイレも整備されているし、かえって計画しやすいかも、という理由で。
そして、隠れた理由に、登山をすると言うと必ず聞かれる『富士山、登った⁉』の質問にたいして説明するのにウンザリしていたというのもあります。やっぱ登んなきゃダメかな⁉
結果、下山して日が経つにつれ、登って良かったなとしみじみ思い返しています。イメージ、変わりました、より身近な存在として愛着がわきました。
子供たちは、山小屋体験が一番楽しかったらしく、星空や御来光など、非日常を満喫していました。小さなお子さま連れの方々も多かったです。
この日の富士宮口はたまたまなのかいつもなのか分かりませんが海外(アジア)からの観光客が8割以上に見受けられ、日本語をほとんど耳にしませんでした。アジアの方は逞しく、楽しげにお喋りしながら登山/下山してくる方ばかりで、中にはサンダル履きの強者までいて、富士登山の感慨より、そちらに気をとられてばかりでした。疲労感満載の日本人とは対照的で、高所に強く、開放的な民族なんだろうなぁと、羨ましくもありました。
*心配していた高度障害については、小まめな水分補給を徹底したので幸い我々は頭痛や吐き気には悩まされず過ごせましたが、思考回路は停滞していたように感じます。
山荘で一泊中はやはり熟睡できず、例えるなら長時間のフライトのようでした。
*天候の変化は昨夏の乗鞍岳で充分経験したつもりで想定内ではありましたが、ほんの2〜3分で晴天から霧雨になったり変化が激しく、汗かきの我が家は予想通り着るものに悩まされました。急に日が照るとムシムシ暑かったり、霧で濡れて寒かったりするので、仕方なく終始レインを着込んでの登山となりました。超薄の防寒具が思ったより温かく、ダウンは御来光を見た早朝の気温3度の時しか使用しませんでした。
*山頂郵便局はオススメです。6時から14時までの限られた営業なので、近い富士宮口、御殿場口コースの方はぜひ立ち寄って欲しいと思います。そのまま出せる登頂証明大小2通、4枚の富士山ハガキ+ファイル付き各々500円、中1日で自宅に届いてビックリ。良い記念になりました。
*プリンスルート、少しですがアップダウンがあり、変化があるのでオススメです。濃霧で視界ゼロでしたが、幻想的でした。
*帰りは裾野方面へ足を伸ばし、かけ流し温泉ヘルシーパーク裾野でさっぱりしました。
食堂の豚カツ定食はボリュームバッチリで、空きっ腹が大喜びしていました。
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