編笠山
- GPS
- 08:50
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
06:20小淵沢→タクシー→06:30観音平口 帰り 途中出会った方に、観音平口から小淵沢駅まで送っていただきました。 本当にありがとうございます! 16:05のあずさで帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。ポストは観音平の地図看板の隣にあります。 木の枝などに付いている赤テープを見落とさないようにすれば、 トレースがなくても大丈夫だと思います。 |
写真
感想
天気に恵まれた1日でした。
夜明け前にスタート。ほんの最初はヘッデン使いました。
薄暗い林の方向にヘッデンを振り向けたら、光るものがいくつも。
鹿さんでした。何組もあって、ちょっとホラーでした。
雲海までは順調。誰にも会わない静かな山。気持ちいいねー、とか思ってたら、すぐにトレースがなくなり、膝下ラッセルの箇所が。
押手川を過ぎ、山頂まであと数百メートルの急坂は、腰〜胸あたりのラッセル。
これがお風呂なら気持ちいいだろうくらい、鎖骨あたりまでズボッ→這い出る→またズボッ…を繰り返し、もー無理、と諦めかけました。
でも、振り返ると、甲斐駒も北岳もバチコーンと見えてる。
天気良い分、諦めるのはまだ早いと気合いのラッセル行。
そうこう苦戦していると、後ろからお二人連れがいらっしゃり、
「ラッセルしていただいたおかげで助かりました。次代わります」と、
男性が声を掛けてくれました。
もう、ありがたいのなんの。最後の数十メートルは、ラッセルしていただきました。楽チンさせてもらいました。ありがとうございます。
でも、最後の数百メートルだけで1時間くらいかかってしまいました。
もし、お風呂に浸かってるがごとく、へたくそなラッセル跡が残っていれば、
それは私です。
広い山頂は風強かったですが、南アルプス、富士山がバッチリ。
赤岳、阿弥陀岳は山頂部分が恐ろしげな雲の中。あの時間は大変だっただろうなー。
滞在時間そこそこで下山。途中、先ほどのお二人に「観音平口からタクシーですか。なら、小淵沢まで車で送りますよ」と、言っていただき、「ほんとですか!?」と、図々しく乗せていただくことに。
お話を聞くと、登山ベテランのお二人。とても楽しかったです。
観音平口から振り返ると、さっきまでいた編笠山が美しかったです。
案外高いとこにいたのね、私。
こうやって振り返ると、今日の自分をほめてあげたくなりました(^-^;)
今日は山も天気も良かったですし、お二人さまにすごく親切にしていただいたこともあり、楽しい1日でした。
…にしても疲れた!
時間かかりすぎた!
観音平から押手川はだらだらしすぎたかなー。
コメント
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windyさん
初めまして、こんばんは! usagi2kameと申します。
編笠岳のラッセル山行、楽しく読ませていただきました。
無雪期に登った事がありますが、頂上からのパノラマは見飽きぬものがありますね 。
編笠は次の積雪山行の有力候補でして、状況把握と言う意味でも大変参考になりました。
冬は、西の富士見高原登山口から登る事を考えていましたが、観音平口と言う手もあるのですね!
ところで、腰〜胸のラッセルがあったとの事ですが、その際は、スノーシューで歩く方が良いのでしょうか?
アドバイス頂けると大変助かります 。
よろしくお願いいたします。
usagi2kameさま
はじめましてm(_ _)m
コメントありがとうございます。
私はスノーシューを使ったことがないので、よいアドバイスができませんが、あれは圧雪でなくても行けるんですか?
あくまでも昨日の状態は、ですが、ふかふかの雪の上に、ちょっと硬い雪の層がある感じでした。イメージとしてはクレームブリュレ!?
ラッセル交代してくださったベテランの方はかんじきを持っておられましたが「うううーん、あとちょっとだから、かんじき履きたくないな」と言っておられました。履けば楽なのかも…しれません。
楽しい山行になるといいですね〜。
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