棚沢左俣(西丹沢・中川)


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 569m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*丹沢湖から中川方面へ、中川橋を渡った所に広い駐車場があります。 |
写真
まただ、堰堤ばっかし。
たしか、山行募集に『堰堤登りの沢です』と書いてあった。こればっかりで終わってしまうのか???
姉さん、兄さんの後をついて行くだけです。事前勉強はして来ていません。
『今日は左俣へ入ります』とリーダー。
”大滝から80m戻ると右岸に赤テープがあり、50mの所の上を見ると虎ロープが見える”とリーダーの事前調べにはあるが、どの辺りが80mなのか???結局は前の堰堤の所だった。
(確かに堰堤を越えているときに、斜め上前方に赤テープは確認していた)
鹿柵沿いに大滝落口の方へ行くと、急斜面になり、危険である。ここは、鹿柵が破れた所から真直ぐに進み、踏跡????らしいところを行った方が楽である。(急斜面だけどね)
いま登っている抜け口が核心です。しっかりそうに思える岩でも、脆い。私はホールドを2ヶ所壊してしまった。
『あ、危ない』とotafuku リーダーが叫んでくれましたが、伊達に単独で沢登りはしていません。こんなところで落ちるような私ではありません。(正直、少しビビりましたが・・・)
姉さん、兄さんには感謝です。
前日の健康診断(5年ぶり)で、毎月通っている医院の女医院長に『明日は山へ行くな』と言われました。心電図の波形がおかしいと言うのです。『死ぬよ』とはっきり言いませんでしたが・・
さて、どうやって食べよう。バターも無いし、シチューも無い。おでんに入れるか。カップラーメンに入れるか。
タマゴタケに似た毒キノコだったらどうしよう・・初めて食します。(人は早かれ遅かれいつかは死んでいくんだ、えい、食ってしまえ)
装備
個人装備 |
UV長袖シャツ
ベスト
タイツ
半ズボン
沢タビ
雨具
ザック
行動食
地図(地形図)
ヘッドランプ
時計
カメラ
ヘルメット
確保機
カラビナ
クイックドロー
スリング
セルフビレイランヤード
タイブロック
スワミベルト
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感想
『カアちゃん大変だ。先生が明日山へ行くなって。車中泊などもってのほかで、エコノミー症候群になるから止めろと言われたよ』
毎月、高血圧と痛風の薬をもらいに通っている病院の女医院長先生が、『区の無料の健康診断をやってください』と、あまりにもしつこく言うものだから、『たまにはいいか』と山行の前日に健康診断を受けてやった(正しい日本語は、受けました)。実に5年ぶりの健康診断であったらしい(前に一度受けたことがあったが、もうとっくにいつ受けたのかは忘れていた)。
『心電図に異常が見られます。紹介状を書くから、大学病院でエコー検査をしてください。明日必ず行ってください』
『だめだよ、俺、明日から山へ行くし・・泊りで』
『山へ行くのを止めて、宿もキャンセルすればいいでしょ』
『小屋へは泊まらない。車中泊で車の中で寝ます・・・』
『エコノミー症候群になったらどうするの』とこわい顔の先生。
『うち、お金無いし・・入院、手術となったら、先々の生活に困って首くくりだよ。俺、やりたいこともやったし、子供たちも大きくなったし、ポックリ逝った方が生命保険のお金が入り、その方がかみさん大喜びだよ。俺、山へ行くよ』
『心臓の薬出すから持って行く?、ニトロの入っているような薬』
『いいよ、大丈夫だから』
『紹介状を書くから、山から帰ってきたら必ず大学病院で検査を受けてね』
実際はもっと生々しい会話があったが、私の文才ではここまでか。
自宅へ帰りかみさんに話をすると案の定『お金ないよ。どうするの、お父さん』。
『山も止めるか。酒も止めるか。いいや、何とかなるさ』
どうやらかみさんもお金(生活費)が心配らしい。
『やっぱ、山から帰ってきたら大学病院へ行ってきな。検査だけでも受けてきな。おとうさん。あとは何とかなるさ。ダメになったら隣の家(元工場の40坪のこちらも我が家)を売るか』
どうやら、1泊2日の和名倉沢を2泊4日もかけてしまったのは、そう云う事だったのか、なっとく。つまらないどうでもよい事を書きすぎました。
棚沢のことですが、ヤマレコUPに疲れました、これでご勘弁お。
(棚沢のこと何も書いてはい無いでわないか、いい加減なやつだなおまえは)
これから、サッカーの試合へ行ってきます。帰ってきたら続きを書きます。とりあえず、これでヤマレコへUPしとこっと。
釜入沢のUPもしなければ。
たった今サッカー中止の連絡がありました。続きを書こっと。
(この辺のくだりは削除してもよいのではないか)
めんどくさい、このままでいいよ。
棚沢は、6基の堰堤(7基だったかな?)を越え、見ごたえのある大滝、その大滝の高巻きは手ごたえ十分(何のこっちゃ)。その上は大きな滝はありませんが、ナメあり、ナメ滝にちょっとした小滝の連続です。
なんたってアプローチがほとんどないうえ、下降はドンピシャ駐車場だし。行程もほどほど丁度よい。天気が崩れそうなときや初心者を連れて行くならおすすめです。私のような軟弱なんちゃって『沢登ろ』にはちょうど良い(しかし、ナメてかかると痛い目を見るかも)。
今回の棚沢遡行で『まだ、まだ行ける。まだ動けるぞ』と思ってしまい、翌日は単独で釜入沢も遡行してきました。
下山後日数が過ぎてしまい、誰がこのレコ見てくれるのかな。
釜入沢のレコもUPする予定だが、下山後の5日を過ぎてしまいそうです。
otafuku リーダー、ucon 兄さん、心臓の持病もち(まだ決まった訳ではないが、ほぼ決定!)の小生にお付き合いいただき、ありがとうございました。ただ、ただ、感謝、感謝です。
追伸
釜入沢もやっつけて帰宅した翌日、東邦医大病院でエコー診断と再検査をして来ました。結果は怖くて聞けません。てぇ、診断結果を聞くのは明後日でした。
どう転ぼうと、これからも沢登りをやめようとは微塵も考えてはおりません。どこかの山の中で小生が転がっていたら、どうぞ踏んづけて行ってください。決して、救助隊は呼ばないでください。這ってでも、自力下山が私の鉄則です。
大学病院の診察費用は8,500円だったとかみさんに報告したら、
『高け〜、ボッタクリだよ』と一言。
『やっぱ、入院手術はダメだわ。おとうさん、行くなら早く逝っとくれ』
と言ったか言わないとか・・・
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメントをいただけると嬉しい限りです。
コメント
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berninakeikoさん、相変わらずのおもしろいレコ、読ませて頂いております。
何てったって、諸悪の根元は肥満でしょう。体重を少し減らしましょうよ。体重を減らすと、軽くなって、そこらじゅう走りたくなりますよ。トレランも可能かも。
自分も、5-6kg減らしたい!
old-diver さん こんにちわです。
釜入沢のレコをアップしていたので返信が遅くなり m(_ _)m
二十歳のころは走って下山を競っていたものですが・・・
『肥っているから走れないのか、走れなくなったから肥ったのか』
どこかのTVコマーシャルで言っていました。
『ドッちも〜』
私もあと5kg、70kgに落せればOKなのですが
ベストに戻すにはあと15kg、60kgまで落とせれば最高なのですが
諸悪の根元は肥満と紫の煙。
その原因となるものは、やっぱ
少しでも体重を減らすように頑張ってみます。
コメントをいただきありがとうございます。
お久しぶりです
当方・リハビリ中で参加出来ませんでした ごめんなさい
old-diverさんも言われております。
体重減らしましょう
kazika さん こんにちわです。
最近 kazika のレコが無かったのでどうしたのだろうと思っていました。
otafuku 姉さんから話を聞きました。
お大事に、リハビリ頑張ってください。
てぇ〜、他人事でわない。自分も体重を減らし、諸悪と戦っていかなければ
『あ、kazika さんのレコ出てる』
私がよくチェックしていないだけか
berninakeikoさん、こんにちは
今回はご参加頂きありがとうございました
検査の結果が心配ですね
良い結果になるよう神様にお願いしておきますね
おでん美味しそう
タマゴタケ、大丈夫で良かったですね
釜入沢の記録も楽しみにしています
otafuku 姉さん こんにちはです
ご心配ありがとうございます。
このおでん美味しいですよ。紀文のおでんです。
常温で保存がきくし、なんたって安い。OKスーパーで買うと2袋で300円。
私の車中泊、紅ホテルの常備食糧です
アッ! berninakeikoさんのことか! ホッ!
でもberninakeikoさんとの山行は自信が着くで大好きです。
これからも今のままで(ダイエット無しで)長生きしてください。
よろしくお願いします。
ucon さん
(ダイエット無しで)了解です
オッと、こんなことをほかの人に聞かれたら、またお叱りを受けてしまう
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