白山〜外来植物除去ボランティアin南竜ヶ馬場〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 925m
- 下り
- 929m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:30
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 2:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていて、危険箇所はありません。道迷いの心配もありません。来年の開山1300年に向けて、段差の大きいところの迂回路がつけられたり、どんどん整備されています。 |
その他周辺情報 | 市の瀬に永井旅館があり日帰り入浴できます。600円。純重曹泉という珍しい温泉だそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
白山の外来植物除去の方法は、登録したボランティアが個人的に登山の際に除去するやり方、登録したボランティアがイベントに参加して除去するやり方、一般の方々も一緒になってイベントに参加して除去するやり方の三種類あります。前回の除去作業は、登録したボランティアによる除去イベントでした。今回は、登録していない一般の方々も参加の除去イベントです。こうした白山での試みは10年以上の歴史があり、今回で参加延べ人数が1000人を超えました。
南竜では、ハクサンオオバコの群生地があり、雑種も発見されています。今回、雑種と思われる個体を見ましたが、見分けはかなり難しそうです。今年から、新たな5年計画の事業がスタートしました。現時点で南竜のオオバコが喫緊の課題ということだそうです。今年から参加したのですが、この事業がスタートした頃は、大きく育った立派なオオバコがたくさんあり、一人で4キロものオオバコを除去された方もいらっしゃるそうです。それを下まで持ち帰るのですから大変だったでしょうね。
今回は、探さなければならないという状況で、オオバコの数はとても少なくなり、活動の成果が表れているようです。ほぼ取りつくしたと言っていい状況でした。しかし、登山道にはまだまだ、大きなオオバコがあり、花もつけています。「これでは、いたちごっこだ!」と質問してみたら、人が山を楽しむ以上は起こりうる問題で、実際の話、除去しながら種を持ち込んでいるということもありうる。緊急性のあるところから徐々に「地道にコツコツ」やっていくしかないと言われました。その通りです。実際に「根切り」という道具を使って、除去作業をしていると「地道にコツコツ」がぴったりという感じです。
さて今回の参加費は、南竜山荘に一泊して三食食べて4000円でした。さらに夜には飲み放題の懇親会に無料で参加できました。最後に除去したオオバコとエクアドルさんのハクサンバナナを交換してもらえました。ハクサンバナナとは、購入することでこの運動に1円の寄付ができるというもので、県内の某スーパーマーケットの協賛で行われている事業です。富山に行くと同じような雷鳥バナナというのがあるそうです。というわけで、かなりお得感のある山行きになりました。参加者も賑やかで明るく楽しい人たちばかりでした。
今回のイベントには環境省の中央庁舎からも3人参加しており、白山保護官の方も参加していらっしゃいました。
除去作業に参加していた者です。
「これでは、いたちごっこだ!」の方なんですね。
覚えていますよ(^_-)-☆
雨が降らなくて良かったですよね。
2日間、お疲れ様でした。
こちらこそ、お疲れ様でした。たくさんの皆さんと一緒に楽しく作業出来て良かったです。どれだけ頑張れるか分かりませんが、「地道にコツコツ」楽しくやっていこうと思っています。よろしくお願いします。
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