記録ID: 961491
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ハイキング
奥多摩・高尾
◆奥多摩バリエーション◆東日原〜カロー谷経路で行く東京都の秘境！カロー大滝！
2016年09月15日(木) [日帰り]
gengen0229
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:15
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,879m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:10
8:10
120分
東日原駐車場
10:10
10:30
50分
カロー谷出合
11:20
11:30
60分
カロー大滝
12:30
12:30
50分
ハンギョウ尾根出合
13:20
13:20
30分
小谷川林道出合
13:50
13:50
30分
日原鍾乳洞
14:20
東日原駐車場
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
カロー大滝までの崩落個所は多いですができるだけ報告していますので写真を参照頂き、あくまでも自己責任にて。自分のスキルを理解して危ないと思ったら引き返して。 |
写真
旧日原小学校、今はねねんぼうという宿施設の一部です。右手の青い階段を登り巨樹コースへと進みます。
扉を開けて進みます。ここに来るまで女郎蜘蛛の巣カーテンがすごくあります。
ほどなくしてこの看板。上がるとヨコスズ尾根コースの途中へ行きますが今回はそのまま直進します。
巨木が通せんぼしている地点。根っこの方に�盍�くとさらに進む道がありますが進まず折れて登ります。
最初の崩落個所、注意して�盍�いてください。その後も小規模崩落地帯が続きますが慎重に行けばクリヤできます。
ここポイントになる崩落個所。倒れた木を�盍�くと次の写真になります。
腐った木橋がありその先すぐ岩場、その先に続く木橋が腐っていて、危険なため前写真の崩落個所を抜けてから木橋を下巻きしてください。
下巻きから順路へ戻り先ほどの岩の先の道へ上がりました。この先すぐに再び木橋が崩壊してるのが見えます。
次の崩落エリア。見た目ほどズルッといかないので思い切ってジャ〜ンプ!崩落先に道が確認できるので取り付きます。その後ははっきりした道型を進みます。
9/15 10:01
次の崩落エリア。見た目ほどズルッといかないので思い切ってジャ〜ンプ!崩落先に道が確認できるので取り付きます。その後ははっきりした道型を進みます。
カロー谷川本流との出合いが見えてきました。奥手がカロー谷本流です。
横篶窪というところらしい。写真手前の木橋を渡りそのまま直進、カロー谷川本流へ進むのが順路。奥に見える木橋があるこの沢を今回は遡上しないでください。
9/15 10:14
横篶窪というところらしい。写真手前の木橋を渡りそのまま直進、カロー谷川本流へ進むのが順路。奥に見える木橋があるこの沢を今回は遡上しないでください。
本流左岸を進むと右岸へ渡る木橋が登場します。写真がぼけてしまいましたがこの橋は渡らずそのまま順路となる本流左岸を進みます。進んだすぐ先に経木小屋跡がありトタンや木材跡があります。ちなみに渡るとハンギョウ尾根へ行きます。
1
9/15 10:31
本流左岸を進むと右岸へ渡る木橋が登場します。写真がぼけてしまいましたがこの橋は渡らずそのまま順路となる本流左岸を進みます。進んだすぐ先に経木小屋跡がありトタンや木材跡があります。ちなみに渡るとハンギョウ尾根へ行きます。
木橋が見えてきました。木橋は崩壊していますので渡渉で渡ります。
この谷の右岸は道が悪く歩きづらいですがそのまま進みつぎの木橋まで進みます。
先ほど見た対岸から見た経路へ上がりそのまま沢から離れるように道筋の通りにつづら折れで上がっていきます。
写真のピンクテープ過ぎてすぐを折れて左に上がっていきます。右にも道がありますが間違いですので注意してください。
前の写真を過ぎてすぐちょっと分かり辛いのですが小さな木の道標が置いてあり二股に分かれています。右手には上がらず（木が横たわってる道）そのまま左の道で進みます。
9/15 11:06
前の写真を過ぎてすぐちょっと分かり辛いのですが小さな木の道標が置いてあり二股に分かれています。右手には上がらず（木が横たわってる道）そのまま左の道で進みます。
木の道標です。なんて書いてあるか読めませんが調べると
＜←賀郎の大滝至30分 賀郎谷小谷至1時間→＞
と書かれています。
＜←賀郎の大滝至30分 賀郎谷小谷至1時間→＞
と書かれています。
この写真では草が邪魔でちょっとわかりづらいですが今回の核心部！崩落＆トゲトゲの木攻撃です。ここは皆、トゲトゲの木なので刺さらないように崩落個所を降り崩落木橋右手のトゲトゲエリアを進め!
9/15 11:14
この写真では草が邪魔でちょっとわかりづらいですが今回の核心部！崩落＆トゲトゲの木攻撃です。ここは皆、トゲトゲの木なので刺さらないように崩落個所を降り崩落木橋右手のトゲトゲエリアを進め!
おおっ！！やっと見えてきました。東京都の秘境カロー大滝です！
今日はこの滝がメインで汗びっしょりなのでピークハントはしないで帰路に付きます。帰路は今きた道の対岸からハンギョウ尾根へ上がります。
1
9/15 11:26
今日はこの滝がメインで汗びっしょりなのでピークハントはしないで帰路に付きます。帰路は今きた道の対岸からハンギョウ尾根へ上がります。
来るとき確認していました滝の手前、対岸の木にピンクテープが巻いてありそれより少し下に上がる道が見えますので渡渉してそちらへ向かいます。
9/15 11:28
来るとき確認していました滝の手前、対岸の木にピンクテープが巻いてありそれより少し下に上がる道が見えますので渡渉してそちらへ向かいます。
確認しにくいですが写真真ん中の細い木にテープが巻いてあり、ココのすぐ下部に経路がありました。
登り始めははっきりした道です。この道を登った最初の尾根を上がりながら次の沢へ向かうのが正規ルート。私は間違って尾根へ上がらず道じゃないところをそのまま直進、トラバースして次の沢へ向かったため正規ルートの40m位下に行ってしまいました
9/15 11:30
登り始めははっきりした道です。この道を登った最初の尾根を上がりながら次の沢へ向かうのが正規ルート。私は間違って尾根へ上がらず道じゃないところをそのまま直進、トラバースして次の沢へ向かったため正規ルートの40m位下に行ってしまいました
対岸にはっきりした経路があり最初それが経路かと思い渡渉して左に行きましたが下りが続くので間違いに気づき来た道引き返しそのままこの経路を上がっていったのですが道がなくなりトゲトゲの密集地へ踏み入ってしまいました。ゲゲッ！！
9/15 11:38
対岸にはっきりした経路があり最初それが経路かと思い渡渉して左に行きましたが下りが続くので間違いに気づき来た道引き返しそのままこの経路を上がっていったのですが道がなくなりトゲトゲの密集地へ踏み入ってしまいました。ゲゲッ！！
そこで周りを見渡すとおおっ？正規ルートに戻るっぽい経路が対岸にあるじゃないか！再び渡渉して素直に上って正規ルートに戻ります。
振り向くとちゃんと道があったことが分かりました。わたしは40〜50mほど下を歩いたことになります。完全にルートミスでした。よいこの皆さんは大丈夫だと思いますが真似しないでください。
9/15 11:59
振り向くとちゃんと道があったことが分かりました。わたしは40〜50mほど下を歩いたことになります。完全にルートミスでした。よいこの皆さんは大丈夫だと思いますが真似しないでください。
ここ分岐になってます。進は右側のピンクテープ方向。左だとまた知らないとこへ......ここを過ぎるとつづら折れで標高あげていきます。
9/15 12:13
ここ分岐になってます。進は右側のピンクテープ方向。左だとまた知らないとこへ......ここを過ぎるとつづら折れで標高あげていきます。
ハンギョウ尾根、臨界標識17/16到着。登り足りない方は長沢背稜へどうぞ。私は早々に下ります。
写真大きくして見てください。赤丸部分がモノレール1000m標識でその上20~30mほど上に左手、赤テープが巻いてある急な尾根を下ります。
前の写真の横にこの朽ちた木があり程よく近い細い木にテープが巻いてあるので良く観てその先の急尾根を下りモノレールとさよならします。
9/15 12:44
前の写真の横にこの朽ちた木があり程よく近い細い木にテープが巻いてあるので良く観てその先の急尾根を下りモノレールとさよならします。
これがモノレール1000m標識ですがここまで来たら行き過ぎです。
赤杭、左手（東側）の道。道型はっきりしていますが危険そうです。よく見ると鳥の巣箱があります。
カロー谷経路の下側の分岐。道型は薄いです。ここを進むと行きで渡らなかったぼけた写真の木橋に出ます。このすぐ下にも分岐があります。
9/15 13:03
カロー谷経路の下側の分岐。道型は薄いです。ここを進むと行きで渡らなかったぼけた写真の木橋に出ます。このすぐ下にも分岐があります。
分岐地点。ハンギョウ尾根への取り付き点のみ鎖がありません。左手から降りてきました。
取り付き点を下から写しました。岩っぽい地点でここだけ鎖がないです。
小川谷林道に出ました。橋手前左から出てきました。橋を渡り小川谷林道下ります。
小川の大滝。滝の音は恐ろしいくらい聞こえてきますが、道の真下なので全然見えません。すぐ下流のバーベキュー場から見に行くみたいです。9/15 13:40
小川の大滝。滝の音は恐ろしいくらい聞こえてきますが、道の真下なので全然見えません。すぐ下流のバーベキュー場から見に行くみたいです。
すぐに広いスペースに出ました。右手の岩は籠岩（かごいわ）、真ん中のとんがったのは梵天岩（ぼんてんいわ）です。
同スペースに階段がありどうやらここからがミズナラ巨樹コースというタワ尾根と合流するコースでウトウの頭へ向かいます。今度行ってみたいね。
9/15 13:41
同スペースに階段がありどうやらここからがミズナラ巨樹コースというタワ尾根と合流するコースでウトウの頭へ向かいます。今度行ってみたいね。
すっかり廃墟なかくれんぼうの家とこの下にバーベキュー場があります。今は進入禁止なのでやってません。
梵天岩（ぼんてんいわ）先にトンネルが見えてきました。トンネルの中は工事中。道がない！どうやら大規模に崩落していたみたい。
日原鍾乳洞上から見ました。写真はよく見えませんが結構人がいました。私はゲートで説教されてます。
装備
| 備考 | GPS&地図コンパス＆鈴＆笛必ず持ってって！ |
|---|
感想
日原鍾乳洞工事ゲートにて強く追い返されてからずっと行きたかったカロー大滝。先日ふと見たTakeshi1108さんのレコを見て強行突破などしなくても行けるルートを初めて知りどうしても行きたくなり朝は雨だったのですが行ってきました。
道型は終始はっきりしていましたが崩落個所が多いため誰でも行けるわけではなく奥深い場所のためGPS装備、地図しっかり読める方が好ましいと感じました。
また私の帰りルートは小川谷林道に出ますがこちらは崩落工事中のため登山者も通行不可です。怒られますんで皆さんは余裕をもって長沢背稜廻りまたはピストンでお願いいたします。小川谷林道の崩落工事は平成29年11月終了で通行可になる予定です。通行可になってからでも遅くはないんで無理はしないでください。結構な雨の後でしたので水量十分でとても良い滝で全然行ったかいがありました。雨量の多いタイミングがベストですよ。
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