十勝岳（上二股ノ沢 右股→左股）

2016年09月22日(木) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:54

5:55 スタート地点
9:09 9:47 十勝岳
13:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

下りで使った左股は、長めのザイルがあった方が良い。

写真

野塚は雲の中。晴れるのかどうか。

前回よりは水が減っていた。

朝が来る。

伏流する。

そして復活。

西側なので日陰で結構寒かった。

右股はこんな感じ。

前回登った、オムシャヌプリ。

この方向にヒグマがいた。単眼鏡で観察していたら、下降予定の沢に向かって下りていった。うーむ。

ピークを後にする。

山紅葉。微妙。

懸垂したところだったと思う。

右岸巻いた。バイルに頼る。

大滝。ここの巻きがシビアであった。長いザイルが欲しい。

装備

個人装備

ザイル20ｍ

感想

yamatoki-tsune

十勝岳（日高山脈の）

最近常連の天馬周辺。今日は十勝岳。

本当は「左股→右股」で行く予定だったが、ルート不明瞭で分岐を見逃してしまったので「右股→左股」に変更した。今思えば、これがあだになったか？

右股は単調な登りであまり面白くはなかったが、最後の方で出てきた滑滝は良い。最後の藪漕ぎで横着して右往左往してしまったのはいただけない。山頂は無風晴れで気分良い。遠目にクマさんが見えた。下る予定の沢の方に降りて行ったのでちょっと不安になる。

左股の下降は割とヤバかった。10メートルを超える滝が3つあり、一つ目は滝中を懸垂下降、二つ目は右岸をバイル下降、三つ目はハングした岩の下に生える潅木にザイルをかけて懸垂下降。長めのザイルと、ハーケンを打てる技術が必要だったと思う。

今回の山行は少し背伸びしすぎたかもしれない。確実な山行の積み重ねで、着実に成長したいと思うのだが、そろそろ初心者向きの沢が近場になくなりそうです。