雌阿寒岳（さすが北海道、素晴らしい大絶景）

2016年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 914m
• 下り: 913m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:49

8:20 雌阿寒温泉登山口
10:14 10:00 雌阿寒岳
12:01 12:09 阿寒湖畔コース分岐
12:55 ゴール地点

天候

晴れ
気温高し、少しガスっぽい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雌阿寒温泉駐車場にも、オンネトー駐車場にもかなりの台数が停められます。
今日も好天の土曜日でも8：00で十分停められました。

コース状況／危険箇所等

人気の百名山、迷うことも危険な場所もありません。
雌阿寒温泉からしばらくは森の中緩やかな道が続きます。
三合目辺りからハイ松の開けた尾根になり展望も開けてきます。
朝のうちは太陽が真正面になり写真も撮れませんし、上を見るのも眩しいです。
五合目以降は岩場の急坂の連続となります。
足場もしっかりしていて、自分の歩幅で歩けるのであまり疲れを感じません。
最初から最後までテープやペンキの目印があるので迷うことはありません。
山頂の眺めは素晴らしく、雄大な外輪山は日本ではないみたいだし、大きな火口の中にある褐色とコバルトブルーの沼は神秘的でもあります。
周囲を見渡すと、昨日泊まった阿寒湖温泉と雄阿寒だけが大きく見えます。
ちょっともやっててよくわかりませんでしたが、奥には昨日登った舎利岳や知床連山も見えます。

下りは、9合目からしばらくはザレてズルズルと滑りやすいので注意です。
富士との分岐を過ぎると勾配はゆるやかで歩きやすい道が続きます。
ただ歩いた割りに中々高度が下がらずちょっと飽きる。
（こっちから登ると全然疲れず山頂に行けそう）
オンネトーからは湖の周りを歩いて出発地に戻る。
雌阿寒温泉の直前に道が突然沢状態になりあわてます。
100mくらいなのであわてずに。

その他周辺情報

出発地の雌阿寒温泉に日帰り温泉があります。
２００円ですが洗い場も石鹸もありません。
汗を流す程度ですが、硫黄泉のいい湯です。
コンビニ等は付近にありません、阿寒湖等で事前調達が必要です。

写真

10/1 8:16

出発地の雌阿寒温泉駐車場です。
まだ十分停められます。

10/1 8:19

川の水が白濁して硫黄臭がします。

10/1 8:20

ここが登山口です。
登山届けがおいてあります。

10/1 8:24

最初は緩やかな林の中の道で気持ちよくあるけます。

10/1 8:28

この辺り幾分急になります。

10/1 8:53

三合目です。

10/1 9:01

三合目を過ぎるとハイ松の開けた尾根になります。

10/1 9:09

北海道らしい雄大な原生林がはてしなく続きます。

10/1 9:19

五合目に到着。
この辺りから岩場の急坂が続きます。

10/1 9:40

七合目。
この辺りも大きな岩がゴロゴロしてます。
ただ足場がよく、自分の歩幅で歩けるのであまり疲れません。

10/1 9:45

何だ？
新種のキノコ？宇宙人の通信機？
たぶん噴火の観測関係の機器だと思います。

10/1 9:55

終始太陽が真正面にあり、逆光で写真が撮れません。
ルートを確認するのに上を見るのも眩しいくらい。

10/1 9:58

上の写真が撮れないので、下をパチリ。
歩いてきた道です。

10/1 10:06

外輪山に出て火口が見えます。
褐色の沼が見えます。
ゴーゴーと音を立てて噴煙を上げてます。

10/1 10:08

阿寒湖と雄阿寒岳です。

10/1 10:16

山頂です。
風が冷たい。

10/1 10:17

登山犬のモコちゃんです。
出発地の野中温泉で飼っている犬らしいですが登山客と一緒に登ってくるそうです。
名前の通りモコモコです。

10/1 10:19

雄大な外輪山。
日本じゃないみたい。

10/1 10:19

富士とコボルトブルーの火口湖。

10/1 10:22

何か神秘的な雰囲気です。

10/1 10:31

火口と山頂です。

10/1 10:31

外輪山です。

10/1 10:39

富士に行こうと思ったけど、荒地のジグザグ道を見て萎えてしまいました。

10/1 10:50

9合目からはザレてズルズルの道が続きます。
何度コケそうになったか。

10/1 10:53

オンネトー湖。

10/1 10:58

この辺りは枝が張り出して体を斜めにして歩きます。

10/1 11:09

林の中緩やかな道が続きます。

10/1 11:45

気持ちの良い道が続きます。
でも歩いた割りに高度が下がりません。
ちょっと飽きてきます。

10/1 11:55

最後の丸太階段です。

10/1 12:01

オンネトー駐車場に到着しました。

10/1 12:09

幕営地を抜けて湖の周りを歩きます。

10/1 12:15

湖が神秘的です。

10/1 12:51

雌阿寒温泉直前にいきなり道が沢状態に！

10/1 13:22

野中温泉。

10/1 13:04

硫黄泉の気持ちいい湯です。
200円も嬉しい。

10/1 13:30

湖の反対側からの雌阿寒岳の雄姿です。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR20 カシオ

感想

benchan

昨日の舎利岳に続き、出張ついでの百名山登山です。
前日泊まった阿寒湖温泉の宿”民宿山口”が大変気持ちよく、ちょっと飲みすぎでの登山です。
舎利岳でヒザを痛めているのでゆっくり慎重にスタートします。
林の中を抜けて岩場の急坂が続くが、足場がよく、自分の歩幅で歩けるのであまり疲れない。
2時間かからず山頂到着です、何か呆気ない。
山頂は北海道らしい雄大な眺め。
火口はゴーゴー音をあげて噴煙を吹き出している。
褐色とコバルトブルーの火口湖は神秘的。
外輪山は、浅間山の前掛山のようで日本じゃないみたい。
周囲の展望も阿寒湖と雄阿寒岳、遠くに大雪山系や昨日登った舎利岳が見渡せる。
百名山だけのことはある。
でも何か呆気ない。
じゃあ阿寒富士でも登るか！
でも良く見ると、荒れたジグザグと続く道をみると気が萎えてしまい下山することに。
この後緩やかな林の中、気持ちよく歩く。
でも、緩やかな分歩いても歩いても高度が下がらない。
ちょっとうんざりしてくるころオンネトーに到着。
最後は駐車場近くの野中温泉で汗を流し気持ちよく帰路につく。

※もしかしたら雨男ガス男卒業？