湖北「「土倉鉱山跡の西尾根〜P937〜登谷林道」
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 662m
- 下り
- 642m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:32
〜これで土倉谷林道に張り出す三カ所の尾根から「県境尾根P937」を目指して登りました。
それぞれの尾根筋にはブナ大木台地や樫の木とトチノキと尾根ごとに魅力を感じる結果でした!
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この山域は「里山も藪山」も獣道程度の痕跡です。下山ルートは予想以上のコースタイムと道迷いの危険度がアップしますので入山は注意して下さい。獣の気配は濃厚です(鹿は多数と熊出没の情報あり) |
その他周辺情報 | 滋賀県側は木ノ本周辺にコンビニ等 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ロープ10mm×22m
ノコギリ
|
備考 | ロープとツェルトは必要不可欠。 |
感想
前回9月24日の「奥土倉谷手前尾根〜土蔵岳」登山は盛夏で汗だくになりました。今回は一気に涼しくなり朝は寒いほど冷気を感じる。しかし藪山では、二重三重の重ね着(サポーターや首タオル、大きい帽子と虫除けネットなど)をするので寒いほうが有難い!
早朝の金居原地区住民から情報収集と挨拶を交わして土倉谷出合に着く。まだ山肌は緑色が濃く生い茂り藪深しです。
早々に出発の準備を始める〜単独の時は荷物が余分に嵩張るも気持ち的には身軽るく思う。
私的には特別な儀礼も無く小鳥の囀りを聴きつつ歩く。今回も前日までの雨か?林道には大きな水溜まりがあります。鉱山跡を過ぎると目標の尾根筋が現れる。谷間は鬱蒼と入り口を閉ざしているので尾根末端から取り付く。
下部コンクリートの擁壁を上ると緩やかな傾斜となり一息つく!この尾根は杉の植林と広葉樹の混成です。できるだけ記録写真を撮りながら進む。尾根にはドングリ大粒が多い(前回は栗が多数です)〜樫の巨木と珠にトチノキと桜です。(ブナは疎らでした)〜倒木などを覗くがキノコも散見するだけです。…獣道の主か?鹿のツガイが前方を素早く横切る。立派な角が目立ってました。獣の寝床も何ヶ所か見受けられる〜ほとんどのさ足跡と鳴き声から鹿でしょう。再度、植林帯となり歩き辛くなる。広い尾根には倒木が多く迂回を余儀なくされる。GPSで確認すると既に土倉谷出合尾根に合流していました。ショートルートでしたが下山も可能です。この先は植林帯を抜け県境尾根へ登り詰める。今回の笹藪の藪漕ぎは青空のおかげか、容易に突破出来ました!(北側へ回り込むと良い)〜しかしコンパスの落とし物は見つからないが、大木に結んだ赤布は回収しました。「土蔵岳」は取り止めて県境のP937へ登り詰める。ピークは藪山で視界がありません〜西側の谷間へ降るとブナ大木がひしめき合う。しばらく散策して…計画通り「登谷」林道の下降ルートへと決める!(過去に晩秋の経験あります)
笹藪の中央付近から南側尾根筋を目標に下りますが見通しが悪く分岐まで何度も見直しでした。尾根に乗っても藪山と化して難儀でした。救いはキノコ発見ぐらい〜獣も侵入不可能でしょう。植林帯が現れると記憶が少し蘇る!それでも足元が泥濘み登谷林道近くは後ろ向きに下りました。段々畑のような石垣も乗り越えて林道に着地しました。(お勧めは上りに利用です)
〜林道もススキ野が目立って秋近しです。
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