下ノ廊下(欅平駅〜黒部ダム)

2016年10月24日(月) 〜 2016年10月25日(火)

• GPS: 13:34
• 距離: 39.0km
• 登り: 10,484m
• 下り: 9,638m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:35

9:15 欅平駅
10:00 10:00 水平歩道始・終点
11:20 11:20 蜆谷トンネル
11:40 11:40 大太鼓
12:10 12:10 折尾ノ大滝
13:50 阿曽原温泉小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:50

6:00 阿曽原温泉小屋
6:30 6:30 権現峠
6:45 6:45 関西電力人見平宿舎
7:00 7:00 仙人谷ダム
7:15 7:15 東谷吊橋
8:30 8:30 十字峡
12:20 12:20 内蔵助谷出合
13:50 黒部ダム

天候

1日目:快晴 2日目:晴後雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:池袋 23:00発→4:43着 黒部IC (\7,400)
新黒部 5:54発→6:28着 宇奈月温泉 7:27発→欅平 8:47着(\2,280)
阿曽原温泉テント泊 (\1,200)
帰り:黒部湖 14:05発→14:21着 扇沢15:00発 →15:35着 信濃大町(\2,900) 15:57発→20:28着バスタ新宿(\4,200)

コース状況／危険箇所等

整備されており、慎重に歩けば危険箇所はありません。

その他周辺情報

扇沢から信濃大町へ向かうバスの途中、大町温泉郷で下車すれば、日帰り温泉多数あります。

写真

黒部峡谷鉄道の終着駅「欅平」

駅を出てすぐの登山口からスタート

少し登ると展望が開け、紅葉の山々が見渡せました

岩を削ったトンネル

紅葉真っ盛りでした

このトンネルは一番長く、通過に5分弱かかります。ヘッドライトとiponeのライトで照らして進みました。

真ん中に線の様に見えるのが道

欅平から歩く事4時間半。やっと今日の宿泊地「阿曽原温泉」が見えてきました。

早速テントを張ってから、野趣あふれる温泉へ♪

テント場から見える青空に映える紅葉の山

テント場はこんな感じ

翌日は黒部ダムへ向けて出発

関電さんの宿舎が見えて来ました。

建物の中を進みます。

暗い通路を進みます

トロッコだっ

仙人谷ダム

楽しみにしていた吊り橋。

幅80センチ位の断崖絶壁に作られた道を進みます。素晴らしい景色ですが、よそ見をする時は止まらないと危ないです。

滝がバシャバシャかかる橋。覚悟を決めてサッと渡ります。

途中から雨が降って霧が出て幻想的な光景に

阿曽原温泉小屋から8時間。無事に黒部ダムへ到着しました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

bakochan

数年前にテレビで見てからずっと行ってみたいと思っていた下ノ廊下。
9月中旬頃〜10月末にかけてのたった1か月半しか通行出来ない為、小屋は激混みという噂を聞き、テント泊で行って来ました。
当初は黒部ダム→欅平へ行くつもりでしたが、この時期になると新宿から扇沢までの夜行バスが無い為、池袋から富山行きの夜行バスに乗り黒部で下車。宇奈月を経て欅平のスタート地点までたどり着くまで、かなりの旅でした。

コースの大半が断崖絶壁に作られた細い道をひたすら歩く為、命がけ・危険とか書かれてますが、整備されており特に危ないと思う個所はありませんでした。
時々トンネルや吊り橋があり、ワクワクドキドキのいつもとは一味違う山旅が出来ました。