【霧氷と紅葉の会津朝日岳】
- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,629m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:36
天候 | 曇り&ガス のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ すぐ近くに沢が流れているので、採水は可能ですが、飲用には煮沸したほうが良さそうです。なにせ、登山道は至る所で強い動物臭が感じられ、沢も排泄物で汚染されている可能性がありますので。 ・ なお、駐車場は、いわなの里からダートの林道を250mほど行ったところにあります。いわなの里の直前まで舗装されているので、普通車で問題なく走行できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 登山口から赤倉沢越まではゆるい傾斜の歩きやすい登山道です。その先は少し傾斜がきつくなりますが、良く踏まれた登山道なので、問題ありません。 ・ 人見の松を過ぎると、稜線に出るので、晴れていれば展望が開けますが、このときは山頂方面はガスがかかっていて、展望はありませんでした。その先標高1,430mの叶の高手を過ぎると、100mほど下ってから50mほど登り返して避難小屋に到着。 ・ 避難小屋から山頂までは、さらに240m強の登り返しとなりますが、特に山頂直下は足場の悪い急な登りとなり、結構、足に来ました。 ・ 山頂は、最高点からさらに先に進んだところにあります。標高1,574mの高倉山へと続く優美な稜線の眺めがナイスです。また、南側には南会津の雄峰、丸山岳が存在感たっぷり。北側には、田子倉湖を従えた300名山である浅草岳もすぐ近くに望めます。素晴らしい展望です。 |
写真
感想
・ 会津朝日岳に登ってきました。以前から気にはなっていたものの、近くにある浅草岳にばかり足が向いてしまって、なかなか行けずにいたのですが、晴れるという予報だったので、ようやく山行が実現しました。
・ ところが、登山口に到着すると、上空は厚い雲に覆われ、とても晴れそうな感じではありません。モチベーションが上がらない中、午前6時過ぎにとりあえずスタート。曇り空ではあるものの、登山口周辺は紅葉のピークを迎え、とてもきれいでした。3台のデジイチを持参していたので、写真を撮りながら、のんびりと登ります。
・ 三吉ミチギの水場で休憩をとり、晴れ間を期待しながら叶の高手へと進みますが、山頂方面はガスで覆われ、全く見えません。そのうえ、風がやや強く、登るにしたがって気温が下がってきて寒かったです。周囲の木々には霧氷が付いていました。
・ 午前9時ごろ、避難小屋に到着。ここで休憩して天候の回復を待とうかと思ったのですが、内部があまりきれいではなかったので、パスして山頂へと向かいました。
・ 山頂直下の登りは、かなり急で足場が悪く、慎重に行きました。下りでは転倒に注意したい場所です。
・ バイウチノ高手から20分ほどで会津朝日岳の山頂に到着。山頂付近の木々は真っ白な霧氷に覆われていて、とてもきれい。そのうえ、登るにつれて急速に晴れ間が広がり、風もなくなって絶好の登山日和になってきました。
・ 山頂からの展望は期待以上に素晴らしかったです。会越国境の山は大量の雪で山肌が削られ、スラブ状の岩壁が急峻な谷に落ち込んでいる特徴がありますが、この会津朝日岳も同じです。とても標高1,600m級の山とは思えない、堂々たる山岳風景が楽しめました。
・ 山頂では、景色を楽しみながら、ラーメンの昼食で1時間ほどのんびり休憩。山頂付近の霧氷を撮影してから、下山開始です。その後は好天のもと、展望を楽しみながらの下りとなりました。また、山の中腹から下部は紅葉がきれいでした。登山口駐車場まで、素晴らしい紅葉が続きます。紅葉の撮影を楽しみながらの下山となりました。
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