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記録ID: 997661
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

オボコンベ

2016年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
cafemonte その他3人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
5.0km
登り
349m
下り
361m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:07
合計
3:59
9:20
106
スタート地点
11:06
11:08
8
11:16
11:21
118
13:19
ゴール地点
天候 晴れ時々小雨、風少々
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
尾根の取り付きまでは沢沿いを小一時間歩きます。
毎度のこと流木や土砂により状況が異なりますが、現在は大量の土砂が流れ込み沢というよりは、安定した登山道になっています。
以前のきれいな沢を求めていくとがっかりするかもしれません。
いきなりの滑沢。
落ち葉がいい雰囲気を醸しています。
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いきなりの滑沢。
落ち葉がいい雰囲気を醸しています。
日の光を浴びて、沢が輝いています。
ステキだ
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日の光を浴びて、沢が輝いています。
ステキだ
普段なら滑床に降り立つのですが、堆積した土砂の上にスタっと。
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普段なら滑床に降り立つのですが、堆積した土砂の上にスタっと。
こんなにも大量の土砂が…
あのステキな滑床はこの下に…
こんなにも大量の土砂が…
あのステキな滑床はこの下に…
谷深い場所へは光が十分に届かず。
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谷深い場所へは光が十分に届かず。
妖怪人間ベラのムチがからみついていた。
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妖怪人間ベラのムチがからみついていた。
ここら辺りに生息するビーバーが一所懸命に作ったダム…
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ここら辺りに生息するビーバーが一所懸命に作ったダム…
沢の上流から吹き付ける風が黄葉した葉を舞わせていた。
現場で見ていた一同は「ステキー」と歓声。
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沢の上流から吹き付ける風が黄葉した葉を舞わせていた。
現場で見ていた一同は「ステキー」と歓声。
尾根に取り付くと、急坂が始まります。
尾根に取り付くと、急坂が始まります。
急坂を登り切ると、ビラミダルなオボコンベの山容が。
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急坂を登り切ると、ビラミダルなオボコンベの山容が。
手前にあるマンモス岩からの景色。
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手前にあるマンモス岩からの景色。
マンモスに見えますか?
イエス見えます。
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マンモスに見えますか?
イエス見えます。
対峙する桐ノ目山。
虹がかかってステキです。
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対峙する桐ノ目山。
虹がかかってステキです。
オボコンベ山頂からの下り。
大げさですが、垂直です。
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オボコンベ山頂からの下り。
大げさですが、垂直です。
美しい紅葉と虹のコラボレーション。
ステキだ。
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美しい紅葉と虹のコラボレーション。
ステキだ。
ね、大げさに垂直でしょ。
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ね、大げさに垂直でしょ。
ここまで来ると、紅葉を楽しめる快適な尾根歩き。
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ここまで来ると、紅葉を楽しめる快適な尾根歩き。
今日のお飲み物は「ホットワインチョコレート」
ちょっとショウガをきかせて、身体の芯から暖めます。
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今日のお飲み物は「ホットワインチョコレート」
ちょっとショウガをきかせて、身体の芯から暖めます。
広葉樹の森にうっとり。
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広葉樹の森にうっとり。
真っ赤だ。
ステキだ。
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真っ赤だ。
ステキだ。
最後は、正規の登山道ではない場所から沢へ。
ほんの少し遠回りするだけで、こんなにも素晴らしい景色に出会えます。
ほとんどの方がこの沢の存在を知ることなく通り過ぎてしまいます。
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最後は、正規の登山道ではない場所から沢へ。
ほんの少し遠回りするだけで、こんなにも素晴らしい景色に出会えます。
ほとんどの方がこの沢の存在を知ることなく通り過ぎてしまいます。

感想

天気予報をもとに計画していた山を変更して、オボコンベに。
風が強めではあったものの、背の高い木がそれを遮ってくれるので安心して歩けます。
昨年、今年と大きな被害をもたらした台風がありましたので、沢の様子が激変していました。
この山には真夏は行かないので断定はできませんが、8/30の台風の影響かと思われます。
大量の土砂が沢を埋め、自慢の滑床は砂利道に変貌しました。
それでもこの山の楽しさ、美しさは健在で、ゆっくり、のんびりと急峻な山を楽しんできました。

紅葉は、まさに見頃。
宮城の里山らしさともいえる、クロモジがたくさん生育しているのもこの山の好きなところ。
誰かが折ったのか、それとも動物や風で折れたのか、いくつか枝の折れたクロモジがありましたので、その辺りを中心にクンクンにおいをかいでは恍惚の表情に…

秋、晩秋、初冬、そして春がおすすめのオボコンベ。
周回コースで、しかもラストは沢歩きがおすすめです。

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訪問者数:576人

コメント

オボコンベでしたか
こんばんは。
今日はオボコンベでしたか
以前登ったときに、山頂で出会ったおばちゃんに、この山のベスト紅葉は11月3日だと力説されたことがありました
その通りだったようですが、若干天気は微妙だったようですね
それにしてもあの滑沢の様子が大分変わってしまったようで、それは残念ですねえ
2016/11/3 22:51
Re: オボコンベでしたか
おはようございます。
当初は栗駒山だったのですが、天気予報をもとに里山にシフト。
そこで、力説が以心伝心で届いたのか、オボコンベにした次第です。
紅葉から晩秋にかけてほぼ毎年のように来ていますが、11/3ベスト説は私も支持します
ちょうどこの頃が見頃という点は、間違いないと思います。
天気は時の運ですが、この日は予報よりもずいぶんマシなよい天気だったと思います。

詳しい情報を得ていないので断定はできませんが、8/30の台風が影響しているのではないかと思います。
それはもう、大量の土砂です。
まるで砕石場から運んできたような、そんな土砂でした。
その分、最後の最後の滑沢に心癒やされるばかりです
2016/11/4 10:36
はじめまして。
はじめまして。
突然すみません、教えてください。
オボコンベに行きたく、山行記録を探していましたが、最近のを探せず諦めていました。素敵な記録にやはり行きたくなってしまいました。
沢沿いの道と廃道となった林道が迷いそうなのですが、目印などはあるのでしょうか?
2016/11/5 9:40
Re: はじめまして。
はじめまして、ようこそ。
登山口は二カ所ありまして、私の記録の通りの周回がおすすめです。
目印は所々ありますが、初めての方だと迷うこともあるかもしれません。
この山は、地形図に掲載されていない山なので、ちょっとやっかいなのですが、落ち着いて地図とコンパスを使うとそんなに難しくはありません。

まず、尾根に取り付くまでは忠実に沢をたどります。
いくつか沢と沢が出合う場所がありますが、支沢に入らずに忠実に歩き始めの沢をたどってください。
かなり流木が堆積している、まさにビーバーのダムのような場所がありますが、そこが尾根の取り付きです。
さらに奥からも取り付くことが可能ですが、ひとまずこの尾根を登るのが安心かと思います。
この尾根は分岐点が一カ所ありますが、それは明らかに下り坂なので間違えることもないかと思います。
あとは目指すオボコンベが常に見えていますから大丈夫でしょう。

下山ルートでは、作業道に惑わされるかもしれませんが、落ち着いて方角を確認すれば迷うことはないと思います。
最初の分岐点として、作業道らしき道が左右に分かれます。
ここは落ち着いて左に。

沢に近くなると、大きく四方向に分かれます。
下ってきて、すぐに左に曲がれば登山口です。
右に行くと作業道が続き、真ん中を行くと建物が見えてきます。
ですので、右にさえ行かなければ大丈夫です。

実は、その手前に一カ所悩ましい場所があります。
読めなくなった看板がありまして、倒れていたのでなんとか刺してきました。
この場所では右に曲がると正規の登山道です。
まっすぐに行きたくなるような場所ですが、途中で道がなくなります。

この記録からデータをダウンロードして、スマホアプリなどで参考になさってはいかがかと思います。
楽しい山旅を!!


ついでに
駐車場までの道のりで、気をつけなければいけない箇所があります。
砂利道に入ってから手前の登山口を過ぎて500mくらいの箇所にコンクリートの橋があります。
これは、徐行運転しないと車の下をこすります。
徐行していれば全く問題ありません。
2016/11/5 14:04
Re[2]: はじめまして。
詳しくありがとうございます!!
そして、車道情報も大変嬉しいです!擦るという情報もありましたから、どんな道なんだろうと思っていました。
コメント、印刷させていただきました。
握りしめて、行ってきます!
2016/11/5 19:58
Re[3]: はじめまして。
そろそろ雪もちらつく頃ですから、寒さ対策して楽しんできてくださいね。
砂利道は、この橋を気をつければ、そのほかは轍に気をつけるくらいです。

高速でいらっしゃるなら、仙台宮城ICからでも仙台南ICからでもさほど変わりませんが、仙台宮城ICのほうがちょっとだけ料金が安いので、そちらがいいでしょう。
仙台宮城ICからは30分かからないくらでいけると思います。

帰路、温泉をご希望でしたら、秋保森林スポーツ公園のお風呂がお勧めです。
キャンプ場の管理棟で料金を支払うので、温泉棟まで行ってしまうと、ちょっと戻ってこなければなりません。
2016/11/5 20:38
Re[4]: はじめまして。
詳しくありがとうございます!!
でもすみません、このメッセージを拝読せずに行ってしまいました…。
(帰りは秋保温泉の共同浴場に行ってきました。…安いから…)
お陰様で道迷いもなく、快適な山行となりました。
cafemonteさんのご友人様にもお会いしました。
道迷いもなく、時間があったので、ご友人様に情報をに伺い、桐ノ目もついでに行ってしまいました。
本当にお陰様でした。ありがとうございました。m(_)m
2016/11/6 17:42
Re[5]: はじめまして。
楽しんでいただけて何よりです。
私にとっては、小さいながらも山登りの魅力がつまったお気に入りの山です。
y-donkoさんの投稿も楽しみにしてます

友人…どなただろう。
そうした出会いがあるのも嬉しいですね。

今後も私の投稿で何か興味があるものや、登山道、登山口の情報などに関して、お気軽にコメントください。
2016/11/7 11:45
プロフィール画像
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