滝谷橋から紅葉の大峯・中八人山へ!
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:15
天候 | 晴れ時々曇り、稜線はやや強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所等は特にありません。ササやタケはすっかりなくなっていて藪こぎも不要です。 |
その他周辺情報 | 168号線を少し五条側に戻ったところに「夢の湯」温泉があります。 |
写真
感想
中八人山は前々から気になっていた山、近いうちに”登らねばならぬ”山でした。今回、山の会の仲間が企画してくれて計11人で登ってきました。八人山の由来ははっきりしませんが、そのあたりの山の地主が8人だったという説もあります。奥、中、西、南、下と5つの八人山がありますが、いずれも杣人以外はほとんど人が入らないマイナーな山です。それだけに大峰山系本来の姿がそのまま残り、マニアックな登山者を魅了します。中八人山は唯一三角点(2等)のある山で、八人山の代表格です。標高は南八人山が一番高く1408mあります。今回は滝谷橋横の登山口から登り、西八人山と中八人山のピークを踏んで往復しました。
最初から急坂を標高300mほど登ると傾斜が緩くなって植林に、そこを急登すると露岩のある美しい自然林に変わります。さらに登ると石仏山(1150m)に着きます。ここから中八人山への稜線は昔はスズタケの藪こぎで大変であったようですが、今ではタケはすっかりなくなっていて藪こぎはありません。少しアップダウンを繰り返して宮ノ谷の頭へ、そこから鞍部へ下って西八人山へ登り返します。この日は眺望が良く、左に秀麗な釈迦ヶ岳から八経ヶ岳への奥駈道の稜線がはっきりと望めました。西八人山から小さな鞍部へ下って登り返して最終目的地である中八人山へ着きました。何と直下には関西には珍しい白樺が並んでいました。釈迦ヶ岳辺りには南限の白樺があるのです。山頂で休憩した後、来た道を戻りました。
この日の天気は晴れ時々曇り、稜線はやや強風、誰にも出会いませんでした。紅葉については稜線の北斜面は紅葉、南斜面はまだとはっきり分かれていたのは意外でした。紅葉の色づきはイマイチでしたが、爽やかで気持ちのいい稜線歩きが楽しめました。
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