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計画ID: p294653
全員に公開
アルパインクライミング八ヶ岳・蓼科
[阿弥陀岳]北西稜 [赤岳]西壁北峰リッジ
体力度
判定データなし
日程 | 2017年12月31日 〜 2018年01月03日 |
---|---|
メンバー | SoulMinority |
集合場所・時間 | 13/31 AM7:00 JR茅野駅集合
経路を調べる(Google Transit)
|
時間
08:00
距離
9.4 km
登り
1,185 m
下り
1,174 m
行動予定
12/31
JR茅野駅集合
美濃戸口
南沢
行者小屋(幕営)標高2350m
稜線までルート工作並びに偵察
1/1
日出=6:46頃
行者小屋(出発)標高2350m
【阿弥陀岳北西稜】
日本登山体系より抜粋
所要時間4~5時間
とぎすまされた刃物のような鋭いリッジは登山者を魅了して止まない
下半部は樹林に覆われているが、それを抜けるとナイフリッジが現れ、
上部で困難な岩場になる。
この岩場の通過に高度な技術を要するので上級者向きのルートとなる。
全体に左手の北壁側は大きく切れ落ちているが、右手はやや傾斜が緩い。
下半部の樹林帯を忠実にたどるとわずらわしいから、北我部側か摩利支天沢側から
森林限界の小さなピークをめざして登る。
稜の上へ出てしばらく行くとナイフリッジとなり、それが鋭い岩稜となる。
この岩稜部は摩利支天沢側を通過して行くと、やがて第一の岩壁にぶつかる。
5m程の小さなものだが、ホールドに乏しいややかぶり気味のむずかしい壁だ。
この上から第二岩壁までは高度感の出るやせたリッジが1ピッチある。
正面を避ける時は、第一岩壁の基部から摩利支天沢側へ1ピッチトラバースし、
凹角をさらに1ピッチ登れば第二岩壁の基部へ出る。
このルートもきわどいバランスを要し、けっしてやさしいものでは無い。
第二岩壁はいくつかルートがとれる。
(1)正面をダイレクトに登るルート。
15mばかりだが、上部がかぶり気味で出口が困難。
(2)正面中段のバンドに乗り、左へ移ってさらに1段上のバンドに立ち、そこから上に抜ける。
(3)岩壁基部から北壁側へ延びる細い雪のバンドを伝い25m出たのち、
こんどは右上へ走るバンドに乗る。
そして2段の凹角を人工で登って岩稜がギャップになった所へ出る。
(4)岩壁基部から右へ回り込んで(3)の終了点のギャップへ出る。
巻ルート的だがトラバースが悪い。
このうち(3)がもっとも安定したノーマルなもので殆どこのルートがとられている。
岩壁の上は(3)のギャップを過ぎるとゆるやかなリッジとなって頂上の摩利支天へ出る。
[プロテクションの概要]
[ビレイポイントにアンカーが設置してあるが
最終ピッチとトラバースピッチ以外は
ランニングによる残置プロテクションは殆ど無い]
1P 2級40m
リッジ右側を巻いていく
2P 2級40m
リッジ右側を巻いていく
3P 2級50m
リッジに上がり
下部垂壁へ
4P 3級40m
第一岩峰の右側のバンドをトラバース
5P 3級15m
凹角を登り上部の
左側からリッジに乗る
6P 4級20m
リッジ左側の草付きのバンドを巻いた後垂壁下へ
7P 4級30m
終了点より右上しスラブをA0もしくはA1(アブミ)
頂上まで100m程の雪稜
阿弥陀岳頂上 標高2805m
中岳沢(中岳へのコル)標高2640m
中岳 標高2700m
文三郎尾根(中岳沢は雪崩の危険があり、過去にも大規模な雪崩が発生している)
行者小屋(幕営地)標高2350m
1/2
行者小屋(幕営地)
文三郎尾根より赤岳主稜取付き迄トラバース
1/3
行者小屋(幕営地)
南沢
美濃戸口
帰阪
JR茅野駅集合
美濃戸口
南沢
行者小屋(幕営)標高2350m
稜線までルート工作並びに偵察
1/1
日出=6:46頃
行者小屋(出発)標高2350m
【阿弥陀岳北西稜】
日本登山体系より抜粋
所要時間4~5時間
とぎすまされた刃物のような鋭いリッジは登山者を魅了して止まない
下半部は樹林に覆われているが、それを抜けるとナイフリッジが現れ、
上部で困難な岩場になる。
この岩場の通過に高度な技術を要するので上級者向きのルートとなる。
全体に左手の北壁側は大きく切れ落ちているが、右手はやや傾斜が緩い。
下半部の樹林帯を忠実にたどるとわずらわしいから、北我部側か摩利支天沢側から
森林限界の小さなピークをめざして登る。
稜の上へ出てしばらく行くとナイフリッジとなり、それが鋭い岩稜となる。
この岩稜部は摩利支天沢側を通過して行くと、やがて第一の岩壁にぶつかる。
5m程の小さなものだが、ホールドに乏しいややかぶり気味のむずかしい壁だ。
この上から第二岩壁までは高度感の出るやせたリッジが1ピッチある。
正面を避ける時は、第一岩壁の基部から摩利支天沢側へ1ピッチトラバースし、
凹角をさらに1ピッチ登れば第二岩壁の基部へ出る。
このルートもきわどいバランスを要し、けっしてやさしいものでは無い。
第二岩壁はいくつかルートがとれる。
(1)正面をダイレクトに登るルート。
15mばかりだが、上部がかぶり気味で出口が困難。
(2)正面中段のバンドに乗り、左へ移ってさらに1段上のバンドに立ち、そこから上に抜ける。
(3)岩壁基部から北壁側へ延びる細い雪のバンドを伝い25m出たのち、
こんどは右上へ走るバンドに乗る。
そして2段の凹角を人工で登って岩稜がギャップになった所へ出る。
(4)岩壁基部から右へ回り込んで(3)の終了点のギャップへ出る。
巻ルート的だがトラバースが悪い。
このうち(3)がもっとも安定したノーマルなもので殆どこのルートがとられている。
岩壁の上は(3)のギャップを過ぎるとゆるやかなリッジとなって頂上の摩利支天へ出る。
[プロテクションの概要]
[ビレイポイントにアンカーが設置してあるが
最終ピッチとトラバースピッチ以外は
ランニングによる残置プロテクションは殆ど無い]
1P 2級40m
リッジ右側を巻いていく
2P 2級40m
リッジ右側を巻いていく
3P 2級50m
リッジに上がり
下部垂壁へ
4P 3級40m
第一岩峰の右側のバンドをトラバース
5P 3級15m
凹角を登り上部の
左側からリッジに乗る
6P 4級20m
リッジ左側の草付きのバンドを巻いた後垂壁下へ
7P 4級30m
終了点より右上しスラブをA0もしくはA1(アブミ)
頂上まで100m程の雪稜
阿弥陀岳頂上 標高2805m
中岳沢(中岳へのコル)標高2640m
中岳 標高2700m
文三郎尾根(中岳沢は雪崩の危険があり、過去にも大規模な雪崩が発生している)
行者小屋(幕営地)標高2350m
1/2
行者小屋(幕営地)
文三郎尾根より赤岳主稜取付き迄トラバース
1/3
行者小屋(幕営地)
南沢
美濃戸口
帰阪
山行目的 | バリエーションルートでの登頂 (阿弥陀岳・赤岳) |
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緊急時の対応 | [阿弥陀岳] 森林限界にて進退の最終判断を行う [赤岳] 文三郎尾根 赤岳主稜分岐にて進退の最終判断を行う |
注意箇所・注意点 | 視界不良時に阿弥陀岳より下山する際、立場川本谷へ間違って下りないようにする事 (引き込まれやすい) コンパス使用と標高を確認(標高差100m) |
食事 | 登山期間=12/31〜1/3迄 夕食×3 朝食×3 行動食×4(非常用に+1) 非常食×1 |
計画書の提出先 | 美濃戸口 |
その他 | 温泉施設「樅の湯」 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html |
装備
個人装備 | メインザック アルパインザック 冬靴 12本爪アイゼン ハーネス ヘルメット ダウンジャケット フリース ベースレイヤー ハードシェル ツェルト アルパインヌンチャク5 PAS リーシュ ダブルアックス 確保器 ロープ 環付きカラビナ スリング 捨て縄 テント マット シュラフ ビーニー ネックウォーマー グローブ×5種 ダウンシューズ ガスストーブ 燃料 クッカー スポーク ビニール袋(靴用) ビニール袋(ゴミ用) ショベル ワカン チェーンスパイク 歯ブラシ 通信機器 財布 計画書 コンパス 地形図 耳栓 サーモス カイロ テーピング 鎮痛剤 絆創膏 エマージェンシーシート 手拭 ゲイター |
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