信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第18号」を配信します

◇みなさん、こんにちは。
長野県庁２階にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局より、先週、長野県内で発生した山岳遭難事故について報告します。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

長野県全体の遭難件数は10月13日現在で250件となり、前年比較で−16件となって
います。また、長野県山岳遭難防止対策協会の設定した今年の遭難抑止目標260件に近づいています。

本県を訪れる登山者数は減少する時期となりますが、一方、気象条件によっては冬山と同様の状況となる時期でもあります。秋山は夏山と違い、昼間暖かくても、夜は氷点下まで気温が下がることもあり、北アルプスなどの高山では氷が張ったり、雨が雪に変わることも珍しくありません。
秋山では低体温症にならないよう、防寒衣や雨具を忘れずに携行しましょう。

コメント

titojichan

RE: 信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第18号」を配信します
はじめまして

９月末の御嶽山の噴火被害の分が統計に入ってない様ですが何故でしょうか？
登山中の自然災害はカウント外となると人為誘発でない雪崩遭難事故もカウント外になるのでは？と勝手に思った次第です。

山のグレーティング一覧表に、気象庁が警戒選定中の活火山には「入山前に噴火警戒レベルの確認が必要」な旨の注意書きを加えて欲しいです