体重計で測ると、そこには我が人生の最大値があった。
どうしてこんなに太ったのか。自分としてはそんなに食べた覚えはない。考えられるのは、昼にはごはん茶碗で山盛り2杯以上食べたこと、夕飯はカレーライスかラーメン、休みの日は暖房の効いた部屋で菓子パンを食べながらアニメを見ていたことくらいだ。
そして取るに足らないことかもしれないが、最近はコロナにかからないようたくさん食べた。付け加えると、駅ではなるべく階段を使わずにエレベーターを使った。この程度だ。
そういえば、最近ズボンがきつくなった。これは洗濯してズボンが縮んだのか、ベルトの穴がいつの間にか移動したのか、もしくはハラが出たかのいずれかだ。ゼイ肉よ!なぜハラに結集するのか。今すぐ部隊を解散せよ。
さらに立って靴下やズボンを脱ぐとき、バランスを崩すことが多くなってきた。身体が固くなったのかなと思ったら、足がハラにつかえて上がらないだけだった。
男は少しハラが出ているくらいが貫禄があっていい、なんて話もあるが、なぜか鏡に映った私の姿はただの貧相な男だ。私は写真映りはいいが、鏡映りは良くない。
なんとか体重を減らさなければ山に登れなくなってしまう。数年前、激太りしたときに大菩薩嶺に登った時は、駐車場から登山口まで歩いただけで息が上がってしまった。あの時はあまりのテイタラクぶりに妻の視線が、ゴキブリを見るようになった。
今回の体重もそれに匹敵する。丹沢なら大倉のバス停から林道に至るまでにダウンするだろう。もはやダイエットは避けられない。そうだ。体重が増えてもそれを越える体力をつければいいんだ。体力をつけるためにはたくさん食べるべきだ。
ナイス発想だ!ん?それでいいのか?
とにかく、体重を減らさなければ山に登れない。春までにはなんとかせねば・・・。
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