久しぶり…というより、自分が今まで読んだ本の中で一番の秀作だと思った作品でした 。一昨年、北アルプスで知り合った山仲間のブログで紹介されていたので、なんとなく購入してみましたが、見事ハマりました!!
大正時代の阿仁マタギを題材にした作品なので、興味がない人にはあらすじだけで敬遠されそうな雰囲気なのですが、事前の知識など皆無なほどグイグイと引き込まれます
その場所に生まれた為のマタギという必然の職業や、成長と共に訪れる恋・欲望そして挫折。時代の流れを、決して綺麗でもなく不器用ながらも進む主人公の生き方に心底感動します。
読み始めたら一気に引き込まれる絶対おすすめの作品ですヽ(^。^)ノ
もう読んでいる方も多いと思うのですが、あらためてお勧めします
こんばんは。
「邂逅の森」を初めて読んでから、
熊谷達也の作品を何冊か読みました。
山が舞台でも昔によく読んだ「新田次郎」とは違った雰囲気で
面白かったなあ
katatumuriさん、こんばんは
わたしもこの作品をきっかけに熊谷作品を夢中になって貪っております
特に、短編集「山背郷」を読んでから次から次へと買い漁ってますよ
確かに新田次郎とはまた違った雰囲気が大好きです。人間臭いというか…
いずれにしろ、山関連の作品は本当に面白いですね
こんばんは、初めまして。
私もお気に入りの小説です。
実はヤマレコの日記に、ずいぶん前にレビューを書きました。自分の日記へのリンクで恐縮ですが
http://www.yamareco.com/modules/diary/4477-detail-7555
4人の方からコメントをいただいています。ヤマレコで合計8人、ずいぶん読まれている計算になりますね
私も東北なので、この舞台のような山をいつも歩いています。
lampさんこんばんは
私もある人に薦められて先日読んだばかりです。
熊谷達也さんの本は初めてですが他にも読んでみたいと思わせる内容でした。
数日前の新聞に熊の穴に落ちて怪我との記事があり、この本を思い出してしまいました。
hotaka iさんこんにちは
そですかー! 一晩で一気に読んでしましましたねー
でも、それほどインパクトのある作品ですよね
上司の方も貸した甲斐があったでしょう
私も「漂白の牙」読みました。現代が舞台ですがこちらも山の描写が素晴らしい作品ですね
kiyoshiさんこんばんは
貴重なリンク本当にありがとうございます
kiyoshiさんが書かれている『自分が雪の斜面をクマを追って駆け回っているような錯覚』という表現に「そのとうりだ!!」と凄く共感しました
それに、kamadamさんの『むしろ人間の持つ、すなわち自分も持っている欲望や闇の部分をあぶり出されて』というコメントが私をはじめ多くの読者に共感を与えているのではと思います
登山経験が浅い私は雪山を歩いたことが無いですけど、魅力たっぷりの世界ですね
いつかは挑戦したいです
webberさんこんばんは
熊の穴に落ちて…岩手県の『道の駅錦秋湖』付近で発生した事件ですね
確かにこの本の内容からすると同じような境遇…
いやいや、覚悟があると無いとでは雲泥の差
私も単独行が多いので気をつけます
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