2025．5.24
雨予報のため午前中で岩トレを予定
手前の岩場でマルチで3人で登る場合のシステムとコールの種類と順番について確認。行の車中でこれから使うコールについては説明しておいた。
岩場で行うコールは内容が聞き取れなくても順番が理解できていれば意思疎通は可能。
懸垂下降について確認
注意点 最初に降りる人は登り返しに備えて降りる
（届くかわからないときはロワーダウンでおろすこともあり）
登り返しが必要になった時
これまで実践していたことは2本のスリングでの登り返しだったが
ATCガイドを使う方法を練習してみた。
次のやり方だと2本のスリングでの登り返し同じくらいの早さで登れた。
1 セルフをとっているフリクションノット（ぷるーじっく、まっしゃーなどのこと）に体重を移す
2 ATCガイドをロープから外し、降りる方向にロックするやり方に架け替える
3 ATCガイドのメタルアイ（大きな穴）にクイックドローをかけてフットステップ用スリングをつける
4 フットステップに体重を移し、セルフをとっているフリクションを上方向にスライドさせ体重移動、これを繰り返す。
必要なものはATCガイド、スリング2本（30�僂�2本でOK）、クイックドロー1本 と簡潔
2本のスリングよりは道具が多いけどATCガイドもクイックドローももってるものだからギアは増えないし
メインロープにつながってるから安心感はありますね。結局ATCセットしなおさないと降りれないので錯覚ではあるが。
フットステップにアラミドコード30�僂鬚弔�うと足が入れやすかった。
次にフォローが登ってこれない場合を想定し3分の1吊り上げのシステムを作ってみたところで雨が降り始めてしまった。
自分より軽い人と重い人では大変さが違うが男性の多くは自分より重い。
重めの人だと3分の１では難しい気がするので5分の１ができないとね。
頭の中で5分の1を構築するのは簡単だが実践したことはない。
フォローが意識なければ結局中間支点が邪魔して吊り上げは無理だし。
長尾妙子さんの記録を読んでいてパートナーが登ってこなくて人がぶら下がったロープに入るのが難しかったと書かれていた。
ほんとにどうやってはいったんだろう、と印象に残りました。
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