明治維新直後の政府による神仏分離令により廃仏毀釈運動が起こった。江戸時代においても水戸光圀による水戸学において神仏分離の思想があり、水戸藩では廃仏毀釈運動は激しかった様です。
宗教弾圧の様な廃仏毀釈運動は江戸期にキリスト教徒で無いことを示す寺受制度により特権階級化した寺院への民衆の反発でもあった。
今回訪問した寂れかけたお寺には調べれば過酷な歴史があったことが解りました。境内や堂宇が少ないからと軽んじては行けないことを知りました
写真1:佐伯観音
廃仏毀釈により建物は焼きつくされ昭和5年に本堂だけ再建された
写真2:天引観音
安産・子育ての観音様として参拝客が絶えない
写真3:筑波山神社の随神門
かつては大御堂観音の仁王門だったが神仏分離により神社の門に
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