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基本的には、山全体が信仰の対象になっているものを「さん」、それ以外を「やま」、「たけ(岳)」と呼ぶのだと思いますけど、例外は多く、あくまで基本です。
山が神ですから、山にお寺ができて神域になったものは「やま」でよいと思うし、天狗信仰ともまた違うと思う。
各資料では「山」は単独峰、「岳」は連峰の1つで、岳のうち信仰色の強いものを「嶽(御嶽山など)」とするらしいですが、これも例外は多数あります。
他にも山名の読み方(音読み)と(訓読み)で区別しているという情報もありました

結局グレーゾーンのままはっきりした区別はないみたいですね

改めて日本語って奥深いというか難しいですね

こういうのは慣用と語呂合わせが勝ちます
「正式な使い方」というのは残念ながら不毛な主張に陥りやすいです
例えば 「我」と「吾」 「勝つ」と「克つ」
このらの漢字は厳密に使い分けなければいけないのですが
「我」:他人に自分自身を称する場合に使う
「吾」:上記以外の時に使う
「勝つ」:正常な状況で勝利するときに使う
「克つ」:異常な状態(奇襲とか)で勝利するときに使う
漢文を紐解いても、きっちり区別をしているのは
私が読む限りでは「春秋」しかありません
古代中国人ですら厳密に使う努力をしている様子はないです
語呂合わせで使う漢字を決めているとしか思えません
「山」の漢字はまずこの漢字があって
「岳」&「嶽=岳の旧字体」は
山の上に山があるような物を
表すため発展的に作られたのだと思います
だからといって「富士山」は高くとも「富士岳」と呼ばないのは
ゴロが悪いからなのかと
それにお寺の名前は音読みというルールがある以上
「山」を「やま」と読ませるのもどうかと
また、個人的な見解ですが、
「蒼頡(漢字を作ったとされる伝説上の人物)は一人じゃない」
と考えています
中国各地でご当地漢字が作られ
それが交流によって混交していったのだと推察しています
その際に重複する意味の漢字に
微妙な意味の違いを組み込んだのではないかと
英語で言えばLiberty(ラテン語由来)と
Freedom(ゲルマン語由来)のように
まあはっきりとした区分けの試みは
もはや無理かなあと想う次第です
職場では山登りする人がいないということでしたが、山に興味をもちつつある方が現れましたね。
q0u0pさん、こんにちは。
やはりはっきりした区分は無理ですよね
それにしてもq0u0pさんは漢字にお詳しそうですね
まぁ、自分はあまり気にしていないので
DTFさん、残念ながらその人はパチンコ命の方です
ただ上司に沢登り&渓流釣り&テント泊酒飲みをしている人がいます
そのうち拉致されるかもぉ〜
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