秩父鉄道で御花畑駅下車、徒歩で秩父市福祉女性会館内に設置されたボランティアセンターに到着、登録手続きのあと、集まったボランティアはニーズのあった現場ごとに振り分けられていきます。私は6人一組の班にわけられて、社会福祉協議会(社協)の方運転のワゴン車で現場へ。
私の班が担当したのは、秩父鉄道白久駅付近の生活道路の除雪。普段は自動車一台が余裕で通れる程度のセンターラインのない道路なのですが、左右に雪の壁ができていて、場所によってはかろうじて車が通れる程度の幅しかない。そこをスコップで雪の壁を崩し、車や人が安心して通行できるようにするのが役割です。
10時過ぎから3時半ごろまでの作業でしたが、成果が目で見えることが励みになり、一緒に雪かきをされている住民の方たちと言葉を交わしながらの作業でした。栄養ドリンクやお茶を差し入れてくださったり、快くトイレを提供してくださった住民の方たちには心から感謝です。
この日は65人ほどの参加者があったということですが、社協の方の話によると、市街地から離れた集落では、まだ一般の車が入れないところがあるということで、まだまだボランティアのニーズはあるようです。
住民の方も異口同音に、こんな大雪は見たことがないとおっしゃる豪雪。奥秩父や奥武蔵の山々へのアプローチで生活道路を使わせていただいている身として、ささやかすぎる恩返しではありましたが、秩父の方たちの生活が早く普段どおりに戻ることを願わずにはいられません。
写真は白久駅。線路は50センチを越える雪におおわれている。秩父鉄道は影森〜三峰口間で不通が続いている
初めまして、私も同じ日に秩父でボランティアしておりました。
私は三峰口駅から白久へ向かって作業してましたので帰り際にでもすれ違ったかもしれませんね。
junyo さんのおっしゃる通り、秩父はいつもお山へのアクセスでお世話になっている土地。
こんなときくらいは恩返しがしたいものですよね。
今週の暖かな日差しでどうなるか、雪崩や落雪も心配されます。
状況次第ではありますが、今週末も助力できればと考えています。
早く心置きなくお山に行ける状況になると良いですね〜
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