昨今のマイカー登山(死語?)で谷中1泊、土日の二日連続休みを前提として
石徹白登山口→神鳩避難小屋→ブナ小屋谷左又下降 のルートどりを
する記録が多く、先ほど久々に覗いた〇山起点!楽しい山登りのブログにも
「車の回収が大変だから」というコメントで石徹白登山口in/outを薦めている。
まぁ、そうゆう選択肢もあるし、限られた休みの中で家族との兼ね合いとか費用とか あれこれ笑ってヨロシクで なんとか捻出した費用と時間で行く人のほうが多いやろし、それを否定はしない。
が、根来さんの通ったルートでもあるが
尾上郷川は国道156号の日照岳林道からのアプローチがオススメ。
泳ぎが好きならダム湖のバックウォーターから泳いで完全溯行するのもエエ。
ダム湖を泳ぐほどの気力が無い人は、発電所あたりからの入渓がオススメだが、発電所から300m以内は進入禁止なんて意味合いの立て看板を見たことがある。河川は国民皆の財産だから、法的にどこまで有効なのか分からへんけど。
暫くは ほぼ川原歩きで、海上谷出合あたりから淵とか3m以上の滝とか出てくる感じ。なので、まぁ、林道をずっといって、シウド谷出合あたりからの入渓をオススメする。途中 別山谷取水第一堰堤がある。自然越水堰堤。
堰堤の上流側も川原が続くが、両岸の景色の変化は結構たのしめる。ある程度以上増水してると かなり藪漕ぎしないと進めないかも。
堰堤から約2時間溯行でブナ小屋谷出合。
あとは、参考にしたけりゃ巷の溯行記録を読むと。読まんと行くほうが楽しめると思うけど。
さて、無事、別山山頂に着いて、その後どこから下山するか、やけど、まぁピストン下山が確実。神鳩避難小屋まで登山道で行ってブナ小屋谷左又下降もアリ。モミクラ谷下降もアリ。南白山手前の藪が酷いので尾根を辿ってサブ谷下降というのは、藪漕ぎ時間を組み入れることが出来るならオススメ。石徹白登山口に降りてヒッチハイクするのもいいし、俺の前の会の知り合いは石徹白登山口にチャリをデポってた。結局どこかでタクシーを使ったみたいやけど。
どうせなら、桑原武夫さん一行のように中ノ川を下降するのがベストかも。
そういえば、昔、石川県?の誰かのブログ投稿で、福井県の上小池の登山口から入って、カラスノウシロ谷を下降し、カラスノ谷を溯行して日帰りで下山した、という記録を読んだことがある。凄いなと思った。
長くなってしもたけど
お気づきの方も居てはるかもしれんけど
沢登りで どこから歩き始めて、どこで歩き終えるか、もっといえば家から どうやって移動して、なんやったら家から歩き始めても別にええし、俺も何回かしたことあるけど、そうゆうのを自分で考えて実行してみる、というのも沢登りの楽しみの一つやし、どこぞの沢登りルート図集だとかヤマレコ/ヤマップ/ブログなどでアプローチが紹介されてたからといって、その通りにスル必要はないし、まずは自分で考えてみるほうが より楽しめるんちゃうかて思てる。
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