数値地図

国土地理院が10mメッシュの標高データを公開しているので、これを用いて等高線を描いてみた。
標高データは主に地形図からデータを拾っているらしいが、
地形図の元データ等も少しは含まれていることを期待する。

サンプルにしたのは鈴鹿の御池岳頂上付近。
細かな起伏が広がり、積雪やガスなどの状況次第では地形図だけで歩くのが心許ないエリア。

試しに2m間隔の等高線を描いてみると、少なくとも見た目には分かりやすくなる。
実際の地形を正しく表しているのかどうかは今後の検証待ち。

コメント

maruna

RE: 数値地図
abeyさんはじめまして　こんばんは

私も以前、ひょんなことから10ｍメッシュ標高データの効果を思い知らされたことがあります。今は全く更新していない自身のブログに、大森貝塚周辺の地形を10ｍメッシュ標高データで復元した書き込みがあります。
『「大森貝塚」は大森にない』
http://maruna.air-nifty.com/blog/2005/09/post_9478.html

abeyさんおっしゃるとおり、実際の地形を正しく現しているのかどうかは微妙で何とも言えません
現地はビル街で微地形がわかりづらいのですが、歩き回った印象では、10ｍメッシュの地形データは実態をうまく現していると感じました

使ったことはありませんが、東京・埼玉の荒川流域では、５ｍ標高データも公開されていますね。災害対策用なのでしょうか。

abey

RE: 数値地図
はじめまして。

山の地形は目で直接見られることが多いですが、都市部は建物があってそうはいきませんから、地形をデータで見るのは有効そうですね。

最近？は5m標高データの地域も増えてきましたが、依然として平野部中心です。
精密な地図が必要になることはそれほど多くないですが、せっかくなので山岳地帯もカバーしてもらいたいところです。

一方、こんな簡単に国土の地形情報が手に入っていいのかとも思います。
この程度の情報は、いまや機密でも重要でもないということなのでしょうね。