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ということで、最近読んだ本(主に山関係ですが...)などを、読んで終わりというのもむなしいので、書評を日記に残そうかなと思っております。(今回はマンガですがw) 書評といっても、基本的に何でも面白いと思ってしまう性質なので、本当にただの感想です。今回は『ゆるキャン』についてゆる〜く書評したいと思います。
さて、『ゆるキャン』は山梨県を中心とした地域を舞台に女子高生がゆるやかにキャンプをするという日常マンガで、現在、6巻まで発売されています。2018年1月にアニメ化もされており、多くの方も知っているのではないでしょうか。アニメも見ましたが、エンディングテーマやサウンドトラックも非常に『ゆるキャン』にあったものだったので非常に好きでしたね。
まず、絵柄は人の好みの良し悪しはありますが、個人的には嫌いではありません。登場人物も可愛く、コメディーな描写もいいですね。やはり、読んでいて思うのが、羨ましい!それに尽きます。ゆるキャンのような高校時代にワイワイと友達とキャンプに行ってみたかったですし、大学に入ってからも山ばかりで、ある意味キャンプはしてますが、「テン場につきましたー」→「さっさとテント設営しろー」→「飯つくるぞー」→「よし飯食った。明日は3時起床、寝るぞ💤」と大学山岳部にいたということもあって、「ゆるい」の「ゆ」の字もありませんからね。とは言え、「早出早着」の鉄則があるため、ゆるキャンなんてできませんが。
舞台が山梨県ということもあって、長野県に行くようなシーンもあり、特に主人公の一人が高ボッチ高原に行くようなシーンでは、私も長野に来て一年のころに高ボッチまでバックパッキングしたな〜と懐かしさも感じました。また、主人公たちが高校生ということもあり、お金を節約しながらキャンプをしているあたり、自分がお金のなかった中学生のころ、創意工夫でバックパッキングぽいことをしたな〜と思い出してしまいました。
私として、注目したいポイントとしては、冬キャンプを中心として取り上げているところです。他の季節とは違って、趣があり、少し玄人感もあって、なんといっても、寒いからこそ焚き火が最高ですよね。さらに人も少なく、静かで満喫することができます。そのため、ゆるキャンの世界観は本当に好きですね。
最後に。アニメの最後の方や作中にも出ていますが、ゆるキャンのマンガやアニメに影響されて、キャンプを始めた方もいるかもしれません。しかし、始めたからと言って、好き勝手にやっていいわけでもなく、しっかりとした知識、装備、マナーや節度を持って、楽しんでもらいたいと私は考えます。「郷に入れば郷に従え」の精神ですね。
読みためている本がたくさんあるので消費しつつ、日記に記録として残していきたいと思います。
最近では、角幡唯介さんの『新・冒険論』を買いまして、読むのが待ち遠しいところです。
なかなか、抽象的でひどい書評となってしまいましたが、この辺で。
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