最寄の1000m級の山ということで、山登りを始めるならむしろ最初に登るべき山なのだろうけど、先に熊野古道の2日で山道約40kmというヘビーな山歩きをしてしまい、順番が逆だろうというものですがそれはそれ。
普段の仕事でも歩いたり走ったりしているので、自分の体と相談しつつ、行ける範囲で行きたい順番で登るのです。
初めてなので一番メジャーな金剛登山口バス停〜頂上〜千早ロープウェイ前バス停というルートで、登山口からの千早本道は階段が多いと聞いていたので下りにしようと、百ヶ辻から登りました。
予想以上の急傾斜+舗装路のコンボでかなり精神的にやられつつ(土の上を歩かせてくれ・・・と悶々としながら)も、体力・脚力的には十分許容範囲。
登山口から山頂までの標高差は5〜600mとのことで、それぐらいは中辺路でも登り下りしたので、そこが特別きついということはありません。
ただ、予報に反して一向に晴れる気配はなく、山頂広場に着いても終始どんより。
展望もなく、遠景はモヤァァ・・・。
雨が降らなかっただけマシと思いつつ、カップラーメンとおにぎりを食べて、千早本道から下山。
こっちの階段の段差幅&その段数のほうがまた予想以上でした。
全体の8割以上が階段だった印象ですが、これは上りでも下りでもきつい(笑)。
山登りを楽しむというより日々のトレーニング用のルートなのかなと、それなら高山に挑戦する際は、大量の水でも担いでここで訓練すると良さそうだとか思いながら、いつまでたっても終わらない階段にげんなりしつつ。
途中から、一段の高さが結構あるのでゆっくり降りるより、多少駆け下りる感じのほうが、足への負担が少ないような気がして実践してみたり。
流石に全部を駆け下りる脚力はまだないのですが、自分的には正解でした。
自分は山を登ることも好きですが、それよりも「土の上を歩く」のが好きなので、次はせめて舗装路の少ないところへ行きたい。
今度は天気の良い日に、セト経由で登ってみようかな。
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