2017年7月28日鳳凰三山に登山する予定だった。
これから私にとっての登山シーズンの始まり。まず、鳳凰三山。昨年北岳から見た、オベリスクが忘れられない。去年から始めたテント泊に挑戦。しかし、天気予報は、あまり良くないけど、決行した。いつもなら、前泊するのだけど、夜中に出て8時30分から青木鉱泉より登山開始。前の日、引越しの手伝いをして疲れて、眠れなかったけど、だいじょうぶと、軽い気持ち出登り始めたのがいけなかった。つづら折りの坂道でみんなに追い越され、次々ときつい登りが続く。やはり、体が疲れている。いつまで、この登りつづくのかと、高い位置にある木の根っこまで、足をあげぐっと力を入れた途端、なにか足がおかしい。うまく歩けない。この時点で、アキレス腱が切れたとは、わからなかった。コースタイムを大幅に遅れて、このまま鳳凰小屋まで行くには、2時間以上かかる。あきらめて、テントを設営。テント持ってきてよかったとつくづく思った。疲れと岩の上に足を置いて寝たおかげで、睡眠はとれたが、足の状態は相変わらずだ。次の日の朝、雨。このまま登れそうにないので、下山を決意。泣く泣く下山。コースタイムの3倍かかって下山。自宅に帰って、足を引きずりながら、仕事の帰りに、クリニックに行くと、「アキレス腱が切れている。山登りは半年後」と言われ、呆然とする。
今年の山登りは終わった・・・
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