京博開館120年と国宝が制定されて120年ということで、京都では41年ぶりに開かれる国宝展です。
建造物を除くと国宝は880件余り、そのうち4分の1が期間中一部を入れ替えながら展示されています。
劣化させないため、書画や織物は法律で年2回までで60日間しか公開されないことに決められているそうですし、所蔵場所も全国各地にわたっているので、これだけの国宝を一度に一カ所で観られる機会は今後生きているうちには得られないかもしれません。
というわけで開場25分前に到着すると、既に行列は南門から智積院を超えて東大路へ回り込み妙法院まで延びていました。
混雑に開場時間を15分早めてくれましたが、それでも南門を入るのに29分、そこから展示室に入るまで21分とトータル50分待ちました。(出てきた12時過ぎには90分待ちの表示)
内容は見所あり過ぎなんですが、自分が特に惹かれたのは「火炎土器」「吉祥天像」「普賢菩薩像」「慧可断臂図」「信貴山縁起絵巻」。本物の持つ力のようなものを感じました。
皆様も機会がありましたら是非ご覧になって下さい。何かしら琴線に触れるものに出会えると思いますよ。
2時間10分あまり鑑賞したあとは四条の立ち呑み「もみじ」でひやおろしを一杯。錦市場で土産を買って早々に帰路につきました。
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