今年は特に厳しい山行はしていないはずだが、なぜか「きつい」印象が強い。
天塩岳ではザックの重みが肩に食い込んだし、トムラウシ山では往路のうちから足の疲労が気になった。
カメラ機材を欲張って持ちすぎたとの認識もあることから、天塩岳の後、装備の全てについて重さをグラム単位で把握し、毎回の登山での装備計画表で選択した装備の総重量を出すことにした。
その結果、天塩岳の装備を検証してみると約15Kg、今回のトムラウシ山では約14Kgになった。熊よけスプレー(373g)などの非常装備を省略するなど軽量化を意識しての結果だ。
そのうち、カメラ関係が約6.2Kgになる。フルサイズ一眼とレンズ4本、それに三脚、あとは少しの道具類なのだが、これらがネックになっていることは百も承知。しかし、これは優先度が高い。
頂上からの日没と黎明を撮るとなると、これにテント装備と、場所と泊数によっては2キログラムの水をプラスしなければならず、さらに、クッカー類と追加の食料も必要になる。ヘルメットや沢靴、補助ロープなどの非常装備などが必要な場合も重量の追加になる。
結果、限りなく20Kgに近づくことになる。
個々の装備の重さを意識しながら更新してきた結果、何とかなると思っていたのだが、やはり戦略の見直しが必要なのかもしれない。
例えばカメラをAPSサイズにするだけで重量は大幅に減る。カメラ本体だけではなくレンズや三脚も軽量化できる。
そして、何よりも欲張らずに、最も大切な目標以外は大胆に諦めることも必要なのかもしれない。と、書いているが、まだ本当にその気にはなり切れていない。
破綻しないうちに身の丈(年齢)に合った山行スタイルに変えなければならないのだろう。
optateshikeさん、こんばんわ。
フルサイズとなるとそれだけでテン泊装備の
重量に匹敵しますね。。。大三元とマクロ?。
いっそのこと助手に一般装備を担がせる。
なんて裏技も考慮してもいいのかもしれません。
私もフルサイズ担げるのは簡単なハイキングだけ。
それでも1本だけです。。高いお山はMFTで
楽してます。。
おはようございます
いえいえ大三元は最初からあきらめています。広角を省いた小三元に単焦点とマクロですが、カメラの重さにつれて三脚も重くなってしまいます。
長い間オリンパスユーザーだったのですが、デジタル化とともにメーカーを変えてしまいました。
ピークハントよりも撮影の方を選ぶため、いつの間にか単独行動が当たり前になってしまいました。
日高のピラミッド峰の頂上でテン泊し、夜明けのカムエクを撮りたいというのが今の目標なのですが、どうやらカメラを変えなければ無理なようです。
今は、世間に迷惑を掛けないためにも、山に出かける前から冷静に判断しなければと思っています。
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