週末天気も良くないので映画館へ。
レイトショーだったせいか客席は2割ほどの入り。プレミアムシアターということで座席が大きくゆったりしていました。
学校でいじめを受けている気弱な12歳の少年。ある夜隣室に越してきたはだしの少女。
この二人が主人公です。
「私のこと好き?たとえ普通の女の子じゃなくても。」と問う少女。
自分と違う「異質なもの」である彼女の正体を知ってもそれを受け入れてしまう少年。
ホラー映画に分類されるであろうこの映画。R−15指定で一部に残虐な描写もあるもののとても切なく夜と雪の寒さが印象に残ります。
希望の無い旅立ちで迎えるエンディング。
映画を観終えて小野不由美の「屍鬼」を思い浮かべました。
この作品、どこかで実写で映像化してくれないものかとひそかに願っています。
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