星の旅人たち

フランスのサン・ジャンからスペインのサンティアゴまで続く８００ｋｍの巡礼路を歩くバックパッカーたちを描いたロードムービー。

妻の死後疎遠になった息子はサン・ジャンを出発してまもなく嵐に巻き込まれ命を落としてしまう。父は息子の遺志を継ぎ、息子の装備で巡礼路と歩き始めます。道中、様々な理由から歩いている４人が苦楽を共にしながら一緒にゴールのサンティアゴを目指します。

映画の中で旅人たちは「よい旅を！」と声をかけ合います。
昔、自転車で日本各地を走り回っていた頃のこと。宿で泊まり合わせた外国の旅人に「Ｈａｖｅ　ａ　ｎｉｃｅ　ｔｒｉｐ」と別れ際に声を掛けられました。旅をするものにとってなんと心地よい言葉でしょう。
映画を観ながら懐かしく思い出しました。